おりづるプロジェクト
ピースボートは、被爆国・日本を本拠とする国際NGOとして、核兵器の非人道性を世界に訴え、核兵器を非合法化することに貢献することが世界的な使命だと考えています。そのための行動として、2008年から「おりづるプロジェクト」を実施しています。このプロジェクトでは、広島・長崎の被爆者とともに船旅を通じて世界各地で原爆被害の証言を実施し、核廃絶のメッセージを世界に届けています。
また、各国の専門家、NGO、国会議員、国連職員らを船上に招き、核兵器禁止条約に関するセミナーや、中東非核地帯化のための洋上会議、グローバル・ヒバクシャを招いてのフォーラムなどを開催しています。
これまで多くの被爆者が世界で証言してきました。その被爆者との出会いを通じて、世界の人々は刺激を受け、行動を起こすきっかけになっています。2017年に国連で採択された核兵器禁止条約には、ヒバクシャ(hibakusha)の受けてきた苦しみと核兵器廃絶に向けた彼らの貢献が明記されました。ピースボートは、2017年にノーベル平和賞を受賞した核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の国際運営団体として、おりづるプロジェクトを通じて各国に核兵器禁止条約への早期加入を求めています。
また、各国の専門家、NGO、国会議員、国連職員らを船上に招き、核兵器禁止条約に関するセミナーや、中東非核地帯化のための洋上会議、グローバル・ヒバクシャを招いてのフォーラムなどを開催しています。
これまで多くの被爆者が世界で証言してきました。その被爆者との出会いを通じて、世界の人々は刺激を受け、行動を起こすきっかけになっています。2017年に国連で採択された核兵器禁止条約には、ヒバクシャ(hibakusha)の受けてきた苦しみと核兵器廃絶に向けた彼らの貢献が明記されました。ピースボートは、2017年にノーベル平和賞を受賞した核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の国際運営団体として、おりづるプロジェクトを通じて各国に核兵器禁止条約への早期加入を求めています。
参加のしかた
オンライン証言会の開催サポートなど、ボランティア、インターンを募集しています。お気軽にお問い合わせください。
この活動を応援しています
- 北乃 きい きたの きい
- 女優
- 日向寺 太郎 ひゅうがじ たろう
- 映画監督
- キャスリン・サリバン Kathleen Sullivan
- 軍縮教育家 / 元国連軍縮局コンサルタント
- スティーブン・リーパー Steven Leeper
- 米国 / 広島女学院客員教授 / 前広島平和文化センター理事長
- 山下泰昭 やましたやすあき
- 被爆者
あゆみ
2008年から年に1回の地球一周プロジェクトに広島・長崎の被爆者が参加しています。これまでに参加した被爆者は170名以上に上ります(2019年1月現在)。「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」は広島市、長崎市、日本原水爆被害者団体協議会などの後援を受けています。また、2011年以降に参加した被爆者は、日本政府より「非核特使」として委嘱されています。
多くの国では、ヒロシマ・ナガサキについて聞いたことはあっても実体験は聞いたことも読んだこともないという人がほとんどです。今日まで続く放射線の被害についても知られていません。しかし被爆者が直接世界に訴えられる時間は限られています。 ピースボートの活動は、世界の多くの核被害者や戦争被害者とも連帯するものです。タヒチでは核実験の被害者、ベトナムでは枯れ葉剤の被害者、アウシュビッツではホロコースト生存者と交流してきました。中国やシンガポールの交流では、日本による過去の侵略戦争を振り返りました。 それぞれの経験に学びながら、過ちをくり返さず、核も戦争もない未来をつくるための協力を模索しています。
多くの国では、ヒロシマ・ナガサキについて聞いたことはあっても実体験は聞いたことも読んだこともないという人がほとんどです。今日まで続く放射線の被害についても知られていません。しかし被爆者が直接世界に訴えられる時間は限られています。 ピースボートの活動は、世界の多くの核被害者や戦争被害者とも連帯するものです。タヒチでは核実験の被害者、ベトナムでは枯れ葉剤の被害者、アウシュビッツではホロコースト生存者と交流してきました。中国やシンガポールの交流では、日本による過去の侵略戦争を振り返りました。 それぞれの経験に学びながら、過ちをくり返さず、核も戦争もない未来をつくるための協力を模索しています。