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ピースボートで出会うメキシコ

ピースボートで出会うメキシコ
船旅で訪れる寄港地では、ピースボートならではの国際交流や見聞を深める多様なスタディ・プログラムを行っています。「ピースボートで出会う」と題して、それぞれの寄港地について、ご紹介します。

※この記事は、2020年〜2021年にかけてフェイスブックに掲載した”Voyaging with Peace Boat”シリーズの内容を基に作成しています。
船旅で訪れる寄港地では、ピースボートならではの国際交流や見聞を深める多様なスタディ・プログラムを行っています。「ピースボートで出会う」と題して、それぞれの寄港地について、ご紹介します。

※この記事は、2020年〜2021年にかけてフェイスブックに掲載した”Voyaging with Peace Boat”シリーズの内容を基に作成しています。

ピースボートで出会うメキシコ

ピースボートで出会うメキシコ
北米大陸の南側は、太平洋とメキシコ湾に挟まれたメキシコ。オルメカ文明をはじめ、マヤ、テオティワカン、アステカなど、さまざまな文明が栄えた場所です。

メキシコの面積は日本の約5倍で、人口は日本とほぼ同じ。スペインによる植民地支配という経歴から、公用語はスペイン語、主な宗教はカトリックと、中南米の多くの国と共通しています。

大きな帽子のマリアーチ音楽隊やカラフルな衣装でバンジョーやマラカスを奏でる陽気なイメージや、カラフルに塗られた頭蓋骨のアイテムが印象的な「死者の日」のお祭りでも世界的に知られています。

また、サボテンから作られる強いお酒テキーラ、小麦粉やトウモロコシ粉で作るトルティーヤに新鮮な具材を挟んだタコスなど、現地の気候風土を食からもふんだんに楽しめるのがメキシコの魅力。

一方で、1821年の独立以来、隣国アメリカとの戦争や、革命、大統領暗殺、先住民族ゲリラの台頭、麻薬戦争など、数々の試練と向き合い続けている国でもあります。

ピースボートでは、太平洋沿岸の主要港であるマンサニージョやリゾート地のプエルトバジャルタ、遺跡で有名なユカタン半島脇のコスメルなどに寄港します。


ピースボートで出会うメキシコ
ピースボートでは、2019年に第102回クルーズでマンサニージョに寄港した際、「Peace One Day」というキャンペーンのパートナーとして、国際平和の日を祝いました。

マンサニージョの港には幅広い年齢層の人々が集い、SDGsの推進に加え、文化交流やダンスなど、平和と友情の祭典を盛り上げました。

なお、写真に写っている青い大きなモニュメントは、マンサニージョ名物のカジキマグロで、この町では海鮮をふんだんにつかった料理も楽しめます。
ピースボートで出会うメキシコ
2018年には、プエルト・バジャルタで、ピースボートUS「Youth for SDGs」の参加者が、現地団体「MY World México」とともに、ビーチの清掃や壁画制作を行いました。

ピースボートでは、今後もアートやクリエイティビティを通じて、世界中でSDGsに取り組む若者とのネットワークを構築していきたいと考えています 。
ピースボートで出会うメキシコ
ピースボールプロジェクトは、「サッカーは世界をつなぎ、世界を変える」を合い言葉に、国際交流、国際協力を行うプロジェクトです。

家庭や学校、サッカーチームなどで不要になったボールを集め、世界各地の子どもたちに届けながら、サッカーを通して国境を越えた人と人とのつながりを築くこと、交流の「架け橋」になることを目的に活動を続けています。

サッカーが盛んなメキシコで開催するサッカー交流会では、さながら国際親善試合の気分で盛り上がります。通常、ホスト側が勝利しますが、それでもピースボート参加者と地元の若者たちとの親善試合は、多くの人にとってのハイライトとなっています。

世界で最も人気のあるスポーツであるサッカーが、いかに人と人をつなぐかを体験することができる瞬間です。

ピースボートで出会うメキシコ
海に囲まれたメキシコで行う学習プログラムでは、海洋環境保全やウミガメ保護をテーマとしたものもあります。

ウミガメや絶滅の危機にある海洋生物を保護する「El Tortugario(エル・トルトゥガリオ)」では、生まれたばかりのウミガメを海に放つ瞬間を目撃します。

孵化したウミガメのうち、成体になるのはわずか2%と言われています。捕食者に狙われるだけでなく、人間の活動によって生存率が下がっているウミガメの姿から、私たちが自然の生態系に与える影響を考え直す機会となります。

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