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【支援物資活動レポート】ピースボート地球一周の船旅 Voyage 119

【支援物資活動レポート】ピースボート地球一周の船旅 Voyage 119
ピースボートUPA国際協力プロジェクトでは、世界各地へ支援物資を届ける活動を通して、各国のNGOや市民団体とのネットワークづくりを行っています。

ピースボート地球一周の船旅 Voyage 119(2024年12月10日~2025年3月16日 )では、モーリシャス、マダガスカル、南アフリカ、ナミビア、アルゼンチン、ウルグアイ、チリ、イースター島などの寄港地で、現地の子どもたちに文房具・衣類・スポーツ用品・裁縫用具・日本文化品などを届けて交流することができました。

物資をご提供いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。
ピースボートUPA国際協力プロジェクトでは、世界各地へ支援物資を届ける活動を通して、各国のNGOや市民団体とのネットワークづくりを行っています。

ピースボート地球一周の船旅 Voyage 119(2024年12月10日~2025年3月16日 )では、モーリシャス、マダガスカル、南アフリカ、ナミビア、アルゼンチン、ウルグアイ、チリ、イースター島などの寄港地で、現地の子どもたちに文房具・衣類・スポーツ用品・裁縫用具・日本文化品などを届けて交流することができました。

物資をご提供いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。

マダガスカル:SOS子どもの村を訪ねて

【支援物資活動レポート】ピースボート地球一周の船旅 Voyage 119
物資受け渡しの様子
孤児や家庭環境が理由で家族と離れて暮らす子どもたちがいる「SOS子どもの村」を訪れ、文房具やサッカー用品を支援物資として届けました。

住まい、学校、医療施設、職業訓練所まで、自立をサポートする体制が整っていて、虐待の防止、栄養の提供、読み書きなどの教育など、子どもの人権保護を行う施設として大事な役割を担っています。施設の中にはサッカー場もあって、プロサッカー選手も輩出していると伺いました。

この地域では、道はまだ整備されていなく、インフラは整っていませんでしたが、「SOS子どもの村」では、子どもたちが安心して暮らせる環境を整えており、このような場所がある大切さを痛感しました。

受入団体のアンドリーさんが支援物資を受け取り、責任をもって子どもたちに分配すると話をしてくれました。

アルゼンチン:日系の人びとと交流会&街歩き

【支援物資活動レポート】ピースボート地球一周の船旅 Voyage 119
船内案内をし、集合写真を撮りました
アルゼンチンで活動する日系の団体「FANA(日系連合協会)」を訪れ、計22人の日系の方がたと交流を行い、法被やひな人形などの日本文化品を支援物資として届けました。今回届けたFANAだけでなく、ブエノスアイレスには多くの日系の団体があります。

日本文化を広めたいとの思いから、ひな祭りなどの日本行事も行っているそうですが、現地には日本文化品を作れる方がほとんどいないとのことでした。そのため今回届けた物資は、FANAから各団体へ、日本行事を行う際などに届けて使っていただくとのことでした。

また、受け入れの担当であるリカルドさんは、今回の訪問がコロナのパンデミック明けで初めてだったこともあり、とても喜んでいると言いました。私たちは日系の方がたと、ゲームや街歩き、そして船内の見学など、1日を通して交流することができました。

アルゼンチンの日系人の歴史を学び、それぞれの趣味など個人的な話をしていく中で、共通の話題もあり、より親しみを持つことができました。「誰かが何かをしないと日本の文化はアルゼンチンからなくなってしまう」という発言を聞き、今後も訪問を繰り返し、必要となる物資を届けていきたいと感じました。

イースター島:イースター島の学校訪問

【支援物資活動レポート】ピースボート地球一周の船旅 Voyage 119
学校で一緒に遊んで交流しました
絶海の孤島、イースター島の中に5つある学校のひとつに伺い、楽器やスポーツ用品などの支援物資を届けました。この島ではアーティスト活動をしてる方が多く、そのお子さんたちが音楽やスポーツなどの技術を継承していけるように、物資を届けています。

私たちが到着すると、歓迎のパフォーマンスをしていただき、会場は大きく盛り上がりました。島民の寄付で出来た学校には、小中学生が通っています。学生たちと一緒に、書道や、折り紙、お手玉、シャボン玉で日本文化を伝えながら交流をしました。学校側からの計らいで、花の首飾りを作るワークショップもありました。学校を出る際には、手作りの貝の首飾りをプレゼントしてくれ、とても心が温かくなるひとときできした。

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