パンフレットをでお届け
資料請求

【横浜】被爆者とウクライナの若者が世界で証言 ピースボート帰航記者会見を開催します

【横浜】被爆者とウクライナの若者が世界で証言 ピースボート帰航記者会見を開催します
Voyage 117出航時、横浜にて。(2024年4月13日)
2024年7月26 日(金)、ピースボート地球一周の船旅 Voyage 117 が横浜港に帰港します。今回クルーズでおこなった2つのプロジェクト「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」(4年ぶりに実施)と「ウクライナ・ユース・アンバサダー」(駐日ウクライナ大使館の協力で初めて実施)の成果と意義を報告します。
Voyage 117出航時、横浜にて。(2024年4月13日)
2024年7月26 日(金)、ピースボート地球一周の船旅 Voyage 117 が横浜港に帰港します。今回クルーズでおこなった2つのプロジェクト「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」(4年ぶりに実施)と「ウクライナ・ユース・アンバサダー」(駐日ウクライナ大使館の協力で初めて実施)の成果と意義を報告します。
4月13日の出航後、105 日間をかけてアジア、アフリカ、ヨーロッパ、中南米、北米をまわり、セイシェル共和国の大統領や各国のウクライナ大使を訪問するなど、多くの寄港地で証言や交流をしました。また、アイスランドでは、冷戦終結の始まりとなり米ソ首脳が核兵器廃絶にあと一歩にまで近づいた「レイキャビクサミット」の会場を両プロジェクトメンバーで訪問しました。

「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」:これまで170名を超える被爆者とともに、船旅を通じて核廃絶のメッセージを世界に届けてきました。今回は広島・長崎からの被爆者3名、核実験の影響を訴える米国人核被害者(風下住民)に加え、ユース2名が証言の航海を共にしました。12寄港地で、証言会を開催したり、各国政府、自治体関係者らと面会し、国境を越え長期的に影響が残る放射線の影響や核兵器禁止条約への理解を求めました。

「ウクライナ・ユース・アンバサダー」:日本に暮らすウクライナ出身の若者が7名乗船し、船内の乗客に向けてウクライナの現状を世界に伝え、将来の平和や復興のためにできることを訴えました。寄港地では、各国のウクライナ大使館代表や政治研究団体などと面会し、ウクライナの現状、国外避難民としての不安や窮状を共有しました。そして、ロシアによる侵攻を止め、和平合意がなされるために必要なプロセスについて話し合いました。

帰港にあわせ、下記の要領で記者会見を行います。ぜひ取材をお願いいたします。

▼開催日時・場所
開催日:2024年7月26日(金)10:00~11:00
場所:大黒ふ頭客船ターミナル(神奈川県横浜市鶴見区大黒ふ頭13)
受付:大黒ふ頭客船ターミナル内に専用受付を設けますので、そちらにお越しください
※会場近くまでの公共バスがございますが、運行便が大変少ないです。最寄り駅からタクシーが便利です。
最寄り駅:元町・中華街駅(みなとみらい線)/鶴見駅(京浜東北線)/横浜駅

▼参加方法
以下の参加予約フォームのリンク先にて、必要事項を入力してください。
締め切り:7月25日(木)10:00

▼発言者
吉岡達也(ピースボート共同代表)
畠山澄子(ピースボート共同代表/V117クルーズ インターナショナルディレクター)
ビクター・アリモフ(パシフィック・ワールド号 船長 ウクライナ出身)-調整中

コルスンスキー・セルギー(駐日ウクライナ特命全権大使)
マリヤ・ボルジク(「ウクライナ・ユース・アンバサダー」)
ナターリア・マコホン(「ウクライナ・ユース・アンバサダー」)
長與茅(「ウクライナ・ユース・アンバサダー」コーディネーター)

田中稔子(広島被爆者)
小川忠義(長崎被爆者)
ロンユアン・フアン(「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」ユース特使)
橋本舞(「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」コーディネーター)

※記者会見後、写真撮影を行います。

▼問い合わせ
ピースボート事務局(担当:小鍋)
Email: t-konabe@peaceboat.gr.jp
TEL:03-3363-7561
【横浜】被爆者とウクライナの若者が世界で証言 ピースボート帰航記者会見を開催します
スペイン・カナリア諸島にあるラスパルマスのテルデ市役所で、青少年ユース(小学生低学年から高校生までの幅広い年代約60名)に被爆体験を伝えました。(2024年5月25日)
【横浜】被爆者とウクライナの若者が世界で証言 ピースボート帰航記者会見を開催します
ウクライナユースがポルトガルで欧州委員会のメンバーと面会しました。(2024年5月28日)

記者会見参加予約はこちら

このレポートを読んだ方におすすめ