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「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」(2024年4月~7月)に参加する若者を募集します

「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」(2024年4月~7月)に参加する若者を募集します
ロシアやイスラエルによる軍事侵攻によって、市民が犠牲になるだけでなく、核兵器の脅威も今までにないほど高まっています。一方で、核兵器禁止条約のもと核兵器をなくそうという世界的な機運は高まっています。
ロシアやイスラエルによる軍事侵攻によって、市民が犠牲になるだけでなく、核兵器の脅威も今までにないほど高まっています。一方で、核兵器禁止条約のもと核兵器をなくそうという世界的な機運は高まっています。
だからこそ今、ピースボートは、2024年4月に出航する船旅において「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」(おりづるプロジェクト)を再開します。過去170名の被爆者の方々と行ってきた証言の航海と2020年からのオンライン証言会で繋がった世界中のパートナー団体とも協力して、世代と国境のボーダーを越えた継承とアクションに繋げることを目指します。このプロジェクトに参加する熱意あるユースの方々を日本国内外から募集します。(今回、被爆者の応募はありません。)

プロジェクトの趣旨~世代と国境を越えて~

「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」(2024年4月~7月)に参加する若者を募集します
この瞬間も、核兵器の威力を誇示して武力侵攻や戦争が続いています。多くの市民が犠牲になっているにも関わらず、国家間のパワーバランスの中で、軍事大国の暴挙に対して有効な手立てを打てない現状です。しかも、核兵器を威嚇として利用する国も人も、たった一発の使用でも世界に取返しのつかない壊滅的な被害を生じることを充分に知りません。

その一方で、被爆者や世界の核実験被害者の長年の訴えに応える形で誕生した核兵器禁止条約は確実に世界的な支持を広げ、核の非人道性に対する国際的関心が高まっています。広島・長崎の原爆や世界各地の核実験が人間に何をもたらしてきたのかを今一度みつめ、その声と経験を中心に据えて核兵器を禁止していこうという動きが広がっているのです。

ピースボートも、この世界的な動きに参加しています。被爆国・日本を本拠とする国際NGOとして「核兵器の非人道性を世界に訴え、核兵器のない世界を実現する」という使命を改めて思い出し、「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」を再開します。今こそ、世代と国境を越えた多くの人々とともに、核兵器禁止条約への参加を促し、核兵器をなくすための具体的な歩みを強めていきたいと思います。

応募締め切り

受付は終了しました
2024年1月15日 (月)

問い合わせ先

メールアドレス
担当者
担当:橋本舞、渡辺里香

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