【支援物資活動レポート】ピースボート地球一周の船旅 Voyage122

ピースボートUPA国際協力プロジェクトでは、世界各地へ支援物資を届ける活動を通して、各国のNGOや市民団体とのネットワークづくりを行っています。
ピースボート地球一周の船旅Voyage122(2025年12月14日~2026年3月31日)ではハワイ、イースター島、ペルー、アルゼンチン、チリ、ウルグアイ、ナミビア、南アフリカ、マダガスカルなどの寄港地で、現地の施設を伺い文房具・衣類・スポーツ用品・衛生用品などを届けて交流することができました。
物資をご提供いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。
ピースボート地球一周の船旅Voyage122(2025年12月14日~2026年3月31日)ではハワイ、イースター島、ペルー、アルゼンチン、チリ、ウルグアイ、ナミビア、南アフリカ、マダガスカルなどの寄港地で、現地の施設を伺い文房具・衣類・スポーツ用品・衛生用品などを届けて交流することができました。
物資をご提供いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。
- プロジェクト: UPA国際協力プロジェクト
- クルーズ: 地球一周の船旅 Voyage122
- 関連キーワード: 先住民 / 国際協力 / 多様性 / 女性 / 子ども / 教育
船
2026.6.28
2026.6.28
ピースボートUPA国際協力プロジェクトでは、世界各地へ支援物資を届ける活動を通して、各国のNGOや市民団体とのネットワークづくりを行っています。
ピースボート地球一周の船旅Voyage122(2025年12月14日~2026年3月31日)ではハワイ、イースター島、ペルー、アルゼンチン、チリ、ウルグアイ、ナミビア、南アフリカ、マダガスカルなどの寄港地で、現地の施設を伺い文房具・衣類・スポーツ用品・衛生用品などを届けて交流することができました。
物資をご提供いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。
ピースボート地球一周の船旅Voyage122(2025年12月14日~2026年3月31日)ではハワイ、イースター島、ペルー、アルゼンチン、チリ、ウルグアイ、ナミビア、南アフリカ、マダガスカルなどの寄港地で、現地の施設を伺い文房具・衣類・スポーツ用品・衛生用品などを届けて交流することができました。
物資をご提供いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。
ウルグアイ:手工芸品作りを通して自立支援

職業訓練で製作されたかわいい商品たち
モンテビデオにある、経済的、社会的に厳しい状況に置かれた女性たちが自分の力で立ち上がり、前に進んでいくことを支援している団体「CEPRODIH(セプローディ)」を訪問し、裁縫用具、布、子ども服などの支援物資を届けました。
モンテビデオを観光客として訪れると、華やかな観光地や大きな家(海沿いには豪邸が沢山あります)ばかりが目に入り、ウルグアイにも存在する賛困の姿はなかなか目に入りません(賛困層は主にモンテビデオの郊外に住んでいます)。最低賃金の収入が月約8,000ペソ(日本円で約4万円)でありながら、物価は先進国並、もしくはそれ以上で、シングルマザーや社会的弱者が暮らしていくのはとても大変なことです。
セプローディは、シングルマザーや家族からのDVを受けて逃れてきた女性と子どもたちが共に暮らし、手に職を付けて働けるような訓練を行う場です。施設利用者の方からたくさんのお話しを伺いました。
ある人は、定年退職後うつ病になり、辛い時にセプロディーに出会って、手に職をつけてビジネスを始め、自分で収入を得ることができるようになったと語っていました。最初は教わる立場からスタートしたが、今となっては教える立場となり、やりがいや生きがいを感じているとのことです。
また、あるシングルマザーは、4人の子育てをして苦しい状況の時にセプロディーに出会い、支援を受けながら職業訓練で経験を積みました。その間は、子どもを施設で預かる安心サポートがあり、おかげで楽しく過ごせていて、感謝していると言いました。
この団体を立ち上げたアドリアナさんは、遠い日本から支援物資や、常に思いを馳せてくれていることに感謝と誇りを感じます、とコメントしてくれました。実際に、去年届けた布の支援物資で作られたカバンなどのグッズがあり、参加者のみなさんも感銘を受けていました。継続的に訪問することで、現地の皆さんも勇気づけられ、市民同士の繋がりを深く感じる1日でした。
モンテビデオを観光客として訪れると、華やかな観光地や大きな家(海沿いには豪邸が沢山あります)ばかりが目に入り、ウルグアイにも存在する賛困の姿はなかなか目に入りません(賛困層は主にモンテビデオの郊外に住んでいます)。最低賃金の収入が月約8,000ペソ(日本円で約4万円)でありながら、物価は先進国並、もしくはそれ以上で、シングルマザーや社会的弱者が暮らしていくのはとても大変なことです。
セプローディは、シングルマザーや家族からのDVを受けて逃れてきた女性と子どもたちが共に暮らし、手に職を付けて働けるような訓練を行う場です。施設利用者の方からたくさんのお話しを伺いました。
ある人は、定年退職後うつ病になり、辛い時にセプロディーに出会って、手に職をつけてビジネスを始め、自分で収入を得ることができるようになったと語っていました。最初は教わる立場からスタートしたが、今となっては教える立場となり、やりがいや生きがいを感じているとのことです。
また、あるシングルマザーは、4人の子育てをして苦しい状況の時にセプロディーに出会い、支援を受けながら職業訓練で経験を積みました。その間は、子どもを施設で預かる安心サポートがあり、おかげで楽しく過ごせていて、感謝していると言いました。
この団体を立ち上げたアドリアナさんは、遠い日本から支援物資や、常に思いを馳せてくれていることに感謝と誇りを感じます、とコメントしてくれました。実際に、去年届けた布の支援物資で作られたカバンなどのグッズがあり、参加者のみなさんも感銘を受けていました。継続的に訪問することで、現地の皆さんも勇気づけられ、市民同士の繋がりを深く感じる1日でした。
チリ:バルパライソに住む若者たちと街歩き

交流し集合写真を撮りました
バルパライソ日系人協会の協力のもと、地元の若者たちと世界遺産バルパライソの街を歩きながら交流をし、日本文化品などの支援物資を届けました。
日系人協会は、バルパライソ州を拠点とする非営利団体で、日系人コミュニティおよび日本文化に関心を持つ、人々をつなぐ文化団体です。日本とチリの友好関係を大切にしながら、日本の文化・歴史・価値観を次世代へ伝え、地域社会との文化交流を促進することを目的としています。
主な活動内容は文化交流イベントの開催です。日本祭り、お正月行事、花見イベント、文化紹介イベントなどを通じて、日本文化を広く紹介しています。それ以外にも、日本語講座や、日本文化(折り紙、書道、伝統行事など)に関するワークショップを実施しています。
チリで初めてとなる日本のマンガ専門の文化・学習スペースとして、約 4,200冊以上のマンガを所蔵する「彩文化・漫画学習館」を運営しています。ここではマンガを通して日本文化や言語を学ぶ活動が行われています。
この日は、日系人協会のみなさんが楽しめる企画を準備してくれていました。街歩きするコースを事前に決め、バルパライソのことを何を聞かれてもいいよう練習をたくさんしていたようで、本当にこの日を楽しみにしてくれていたという気持ちが伝わり胸が熱くなりました。
日系人協会は、バルパライソ州を拠点とする非営利団体で、日系人コミュニティおよび日本文化に関心を持つ、人々をつなぐ文化団体です。日本とチリの友好関係を大切にしながら、日本の文化・歴史・価値観を次世代へ伝え、地域社会との文化交流を促進することを目的としています。
主な活動内容は文化交流イベントの開催です。日本祭り、お正月行事、花見イベント、文化紹介イベントなどを通じて、日本文化を広く紹介しています。それ以外にも、日本語講座や、日本文化(折り紙、書道、伝統行事など)に関するワークショップを実施しています。
チリで初めてとなる日本のマンガ専門の文化・学習スペースとして、約 4,200冊以上のマンガを所蔵する「彩文化・漫画学習館」を運営しています。ここではマンガを通して日本文化や言語を学ぶ活動が行われています。
この日は、日系人協会のみなさんが楽しめる企画を準備してくれていました。街歩きするコースを事前に決め、バルパライソのことを何を聞かれてもいいよう練習をたくさんしていたようで、本当にこの日を楽しみにしてくれていたという気持ちが伝わり胸が熱くなりました。
マダガスカル:子どもたちを取り巻く貧困について学ぶ

サイクロンにより損壊した施設
トアマシナにある「SOS子どもの村」を訪れ、文房具などの支援物資を届けました。国民の4分の3が貧困ライン(1日2ドル)以下で生活しているマダガスカルでは、深刻な現状が続いています。さらにこの地域は、サイクロンが繰り返し襲来するため、人々の生活は一層厳しいものとなっています。今回私たちが訪問した際にも、同年2月に発生したサイクロン・ケザニの影響で、多くの家屋や施設が損壊したままとなっていました。
こうした貧困を背景に、親が子どもを十分に育てられなかったり、子どもが虐待を受けたりするケースも少なくありません。私たちが訪問した「SOS子どもの村」は、そのような子どもたちを支援する施設です。SOS子どもの村には、主に次の5つの施設があります。孤児を受け入れ、「里親」として共に生活する「子どもの村」、半日交代で通う「学校」、スポーツを通してコミュニケーション能力を育む「サッカーセンター」、虐待防止を目的とした保護施設「デイリーセンター」、そして「医療センター」です。村には約300人の子どもたちが暮らしており、学校には地域の子どもたちも通っているため、全体で約700人が在籍しているとのことでした。私たちは学校を訪れ、約40人の子どもたちと交流しました。折り紙や紙風船などを使った交流に、子どもたちは大変喜んでくれました。
訪問を終えたあと、わたしたちにできることは何かと考え、船内で「SOS子どもの村」での活動についての報告会を行い、募金を集め、それを支援金として後日届けました。
こうした貧困を背景に、親が子どもを十分に育てられなかったり、子どもが虐待を受けたりするケースも少なくありません。私たちが訪問した「SOS子どもの村」は、そのような子どもたちを支援する施設です。SOS子どもの村には、主に次の5つの施設があります。孤児を受け入れ、「里親」として共に生活する「子どもの村」、半日交代で通う「学校」、スポーツを通してコミュニケーション能力を育む「サッカーセンター」、虐待防止を目的とした保護施設「デイリーセンター」、そして「医療センター」です。村には約300人の子どもたちが暮らしており、学校には地域の子どもたちも通っているため、全体で約700人が在籍しているとのことでした。私たちは学校を訪れ、約40人の子どもたちと交流しました。折り紙や紙風船などを使った交流に、子どもたちは大変喜んでくれました。
訪問を終えたあと、わたしたちにできることは何かと考え、船内で「SOS子どもの村」での活動についての報告会を行い、募金を集め、それを支援金として後日届けました。



