SDGsとピースボート40周年イベント『総力を挙げて』ニューヨークで開催
2023年9月30日、ピースボート地球一周の船旅 Voyage 115(パシフィック・ワールド号)が、コロナ後初めてニューヨークを訪れました。
SDGsサミットや気候変動サミットを含む国連総会ハイレベルウィークの直後であり、また、1983年9月2日に初出航したピースボートの40周年となる節目でもありました。
SDGsサミットや気候変動サミットを含む国連総会ハイレベルウィークの直後であり、また、1983年9月2日に初出航したピースボートの40周年となる節目でもありました。
- プロジェクト: SDGs キャンペーン
- 寄港地エリア: 南北アメリカ&カリブ
- クルーズ: 地球一周の船旅 Voyage115
船
2023.10.27
2023.10.27
2023年9月30日、ピースボート地球一周の船旅 Voyage 115(パシフィック・ワールド号)が、コロナ後初めてニューヨークを訪れました。
SDGsサミットや気候変動サミットを含む国連総会ハイレベルウィークの直後であり、また、1983年9月2日に初出航したピースボートの40周年となる節目でもありました。
SDGsサミットや気候変動サミットを含む国連総会ハイレベルウィークの直後であり、また、1983年9月2日に初出航したピースボートの40周年となる節目でもありました。
ピースボートではこの機会に、平和、核軍縮、持続可能な開発目標(SDGs)達成、そして気候変動と海洋問題対策の機運を高めるべく活動するパートナーたちが一堂に会するイベントを開催し、ニューヨークから500人を超えるゲストを迎えることができました。
イベントの冒頭、メリッサ・フレミング国連事務次長(グローバル・コミュニケーション担当)は、SDGs(持続可能な開発目標)は、健全な地球上で平和・尊厳・平等性のある世界に住むことを可能にする17の目標であり、平和の追求とSDGsの追求は密接に結びついている、という強いメッセージを届けました。
イベントの冒頭、メリッサ・フレミング国連事務次長(グローバル・コミュニケーション担当)は、SDGs(持続可能な開発目標)は、健全な地球上で平和・尊厳・平等性のある世界に住むことを可能にする17の目標であり、平和の追求とSDGsの追求は密接に結びついている、という強いメッセージを届けました。
続いて、若者、外交、ビジネス、科学の各分野の代表による2つのパネルディスカッションを行い、ブルーエコノミー、海洋イノベーション、SDGsのためのパートナーシップについての具体的な取り組みやビジョンが紹介されました。
そしてハイライトは、笹川平和財団の海洋政策研究所の若手リーダーからの報告です。
世界各国から7人の若者が、グアテマラからピースボートに乗船し、パナマ、ジャマイカ、マイアミ、そしてニューヨークまで、体験学習や意見交換を通して学びを深めました。
特に、海洋保護区や生態系の回復、コミュニティや自然を基盤とした課題解決、ブルーエコノミーに焦点をあて、船内や港でのカリキュラムを通して、海洋や関連する問題について理解を深め、知識や意見を共有した成果を発表しました。
そしてハイライトは、笹川平和財団の海洋政策研究所の若手リーダーからの報告です。
世界各国から7人の若者が、グアテマラからピースボートに乗船し、パナマ、ジャマイカ、マイアミ、そしてニューヨークまで、体験学習や意見交換を通して学びを深めました。
特に、海洋保護区や生態系の回復、コミュニティや自然を基盤とした課題解決、ブルーエコノミーに焦点をあて、船内や港でのカリキュラムを通して、海洋や関連する問題について理解を深め、知識や意見を共有した成果を発表しました。
他にも、国連パートナーシップ事務所がコーディネートする「コンシャス・ファッション+ライフスタイル・ネットワーク」や、地元のサステナブル・ジュエリーデザイナーであるVALSE NYC、さらにVoyage 115において寄港地でのビーチクリーンを通じて海洋ゴミを集めアクセサリーに「アップサイクル」するプロジェクト「TRUE BLUE」などの展示が行われました。
また、ピースボート40周年を記念して、能や太鼓、酒樽の鏡開きなど、日本の伝統的な文化を鑑賞する機会も提供されました。
複数のアーティストによる音楽やビジュアルの演出で行われたパートナーシップ・レセプションは、様々な分野で活躍するゲスト同士の交流の場となりました。
フレミング事務次長が「私たちは総力を挙げて取り組む必要がある(”We need all hands on deck!")」と述べた通り、パートナーシップの重要性と可能性を感じる場となりました。
また、ピースボート40周年を記念して、能や太鼓、酒樽の鏡開きなど、日本の伝統的な文化を鑑賞する機会も提供されました。
複数のアーティストによる音楽やビジュアルの演出で行われたパートナーシップ・レセプションは、様々な分野で活躍するゲスト同士の交流の場となりました。
フレミング事務次長が「私たちは総力を挙げて取り組む必要がある(”We need all hands on deck!")」と述べた通り、パートナーシップの重要性と可能性を感じる場となりました。