Voyage114:スリランカとインド洋
ピースボート地球一周の船旅 Voyage114は、2023年4月8日、神戸港から日本を出発し、まずマニラやバリ島を訪れました。
4月25日にはシンガポール、4月30日にはスリランカのコロンボに寄港しました。
ここではインド洋での洋上や寄港地での様子をお伝えします。
4月25日にはシンガポール、4月30日にはスリランカのコロンボに寄港しました。
ここではインド洋での洋上や寄港地での様子をお伝えします。
【水先案内人】澁谷利雄さん
シンガポールからコロンボへの道中、和光大学名誉教授の澁谷利雄さんより、Voyage114の次の寄港地であるスリランカに関する貴重なお話を頂きました。
文化人類学、南アジア現代史を専門とする澁谷さんは、1980年代からスリランカを中心にフィールドワークを実施し、文化や行事、民族紛争など多岐にわたる研究を行っています。
船内では、スリランカの複雑な歴史や多様な文化について講演をして頂きました。同時にシンハラ語のワークショップも行われ、参加者はコロンボ現地で使える便利なフレーズを学ぶことができました。
澁谷さんは1995年にスリランカ研究フォーラムを設立しており、『祭りと社会変動-スリランカの儀礼劇と民族紛争』、『スリランカ現代誌』などの著作があります。
文化人類学、南アジア現代史を専門とする澁谷さんは、1980年代からスリランカを中心にフィールドワークを実施し、文化や行事、民族紛争など多岐にわたる研究を行っています。
船内では、スリランカの複雑な歴史や多様な文化について講演をして頂きました。同時にシンハラ語のワークショップも行われ、参加者はコロンボ現地で使える便利なフレーズを学ぶことができました。
澁谷さんは1995年にスリランカ研究フォーラムを設立しており、『祭りと社会変動-スリランカの儀礼劇と民族紛争』、『スリランカ現代誌』などの著作があります。
【寄港地】コロンボ(スリランカ)
Voyage114がスリランカのコロンボに寄港した日、ピースボートの参加者がスリ・ヤソダラ・ガールズホームを訪問しました。
ガールズホームはコロンボ郊外にある児童養護施設で、様々な理由から家族と一緒に暮らすことのできない女の子たちに対して、40年前から安定した生活と成長の場を届けています。
ピースボートは約20年前からコロンボを訪れており、寄港するたびにこの施設を訪問し、強い信頼関係を築いてきました。施設内には、幼い頃からピースボートの参加者との交流を深めながら、今では25歳になった方もいるそうです。
3年間の時を経て、Voyage114では、再びこの地に戻り、音楽やゲーム、ダンスを通じた楽しい文化交流の一日を過ごすことができました。
ガールズホームはコロンボ郊外にある児童養護施設で、様々な理由から家族と一緒に暮らすことのできない女の子たちに対して、40年前から安定した生活と成長の場を届けています。
ピースボートは約20年前からコロンボを訪れており、寄港するたびにこの施設を訪問し、強い信頼関係を築いてきました。施設内には、幼い頃からピースボートの参加者との交流を深めながら、今では25歳になった方もいるそうです。
3年間の時を経て、Voyage114では、再びこの地に戻り、音楽やゲーム、ダンスを通じた楽しい文化交流の一日を過ごすことができました。
【水先案内人】ティン ティンさん
シンガポールから乗船した水先案内人のティン ティンさんは、中国琵琶奏者で音楽人類学者でもあります。
インド洋を航海中、船内で美しい音楽と共にパフォーマンスと講演を行いました。
中国西安市で音楽家の両親のもとに生まれ、6歳の時に琵琶演奏を始めました。
国立西安芸術学校 (Xi’an National School of Arts) を首席で卒業し、1997年に来日してからは日中国交正常化30周年記念公演への参加や数々のテレビ番組のテーマソング制作などの活動を行っています。
ティンさんは言語文化学の博士号を取得し、中部大学国際関係学部の准教授を務める傍ら、音楽人類学者として確実に人気を集めています。
インド洋を航海中、船内で美しい音楽と共にパフォーマンスと講演を行いました。
中国西安市で音楽家の両親のもとに生まれ、6歳の時に琵琶演奏を始めました。
国立西安芸術学校 (Xi’an National School of Arts) を首席で卒業し、1997年に来日してからは日中国交正常化30周年記念公演への参加や数々のテレビ番組のテーマソング制作などの活動を行っています。
ティンさんは言語文化学の博士号を取得し、中部大学国際関係学部の准教授を務める傍ら、音楽人類学者として確実に人気を集めています。