夏、海を越えた子どもたちの大交流!
日韓両国から参加者が集まり、ともにアジアを旅したピースボートの日韓クルーズ「PEACE & GREEN BOAT2016」。このクルーズにはプロジェクトを通じて、福島や熊本、韓国やブラジルなどから多くの子どもたちが乗船しました。
船内では韓国の子どもたちから韓国の遊びを教えてもらったり、韓国の参加者に向けて南相馬や南阿蘇、在日ブラジル人の住む日本の町を紹介したり、お互いの言語を学んだりしました。また、訪れた寄港地でも東アジアの文化・食事・歴史・環境・戦争など様々なテーマについて学ぶ旅となりました。
船内では韓国の子どもたちから韓国の遊びを教えてもらったり、韓国の参加者に向けて南相馬や南阿蘇、在日ブラジル人の住む日本の町を紹介したり、お互いの言語を学んだりしました。また、訪れた寄港地でも東アジアの文化・食事・歴史・環境・戦争など様々なテーマについて学ぶ旅となりました。
- プロジェクト: PEACE&GREEN BOAT
- 寄港地エリア: アジア
- クルーズ: ピースボート日韓クルーズ PEACE&GREEN BOAT 2015
- 関連キーワード: 子ども / 教育 / 環境・エコ / 異文化交流
船
2016.12.25
2019.3.26
日韓両国から参加者が集まり、ともにアジアを旅したピースボートの日韓クルーズ「PEACE & GREEN BOAT2016」。このクルーズにはプロジェクトを通じて、福島や熊本、韓国やブラジルなどから多くの子どもたちが乗船しました。
船内では韓国の子どもたちから韓国の遊びを教えてもらったり、韓国の参加者に向けて南相馬や南阿蘇、在日ブラジル人の住む日本の町を紹介したり、お互いの言語を学んだりしました。また、訪れた寄港地でも東アジアの文化・食事・歴史・環境・戦争など様々なテーマについて学ぶ旅となりました。
船内では韓国の子どもたちから韓国の遊びを教えてもらったり、韓国の参加者に向けて南相馬や南阿蘇、在日ブラジル人の住む日本の町を紹介したり、お互いの言語を学んだりしました。また、訪れた寄港地でも東アジアの文化・食事・歴史・環境・戦争など様々なテーマについて学ぶ旅となりました。
福島子どもプロジェクト
ピースボートは一般社団法人ピースボート災害ボランティアセンターとともに、震災の影響が続く福島の子どもたちに保養と国際交流の体験を通して夢と健康を届けるために「福島こどもプロジェクト」を実施してきました。
今回参加した福島県南相馬市からの中高生11名とアシスタント1名は、「思い切り遊び、思い切り学び、平和を作る担い手の1人になってもらいたい」というコンセプトのもと、多くの異文化交流を経験しました。
船内では韓国の子どもたちと環境問題を考えるワークショップに参加し、中国では湿地の保護に関する国際条約であるラムサール条約の登録地となっている「嵩明島」で生物多様な自然を体験しました。
今回参加した福島県南相馬市からの中高生11名とアシスタント1名は、「思い切り遊び、思い切り学び、平和を作る担い手の1人になってもらいたい」というコンセプトのもと、多くの異文化交流を経験しました。
船内では韓国の子どもたちと環境問題を考えるワークショップに参加し、中国では湿地の保護に関する国際条約であるラムサール条約の登録地となっている「嵩明島」で生物多様な自然を体験しました。
熊本子どもプロジェクト2016・夏
2016年の熊本地震以降、様々なストレスを抱える熊本・南阿蘇の子どもたちに、保養と国際交流の場を提供するプロジェクトを南阿蘇の教育委員会協力のもと実施しました。
今回参加した南阿蘇中学校と南阿蘇西小学校の子どもと引率者28名は、船内のプールで泳いだり夏祭りを楽しみ、韓国の子どもたちと異文化交流を行いながら韓国語を学び、沖縄ではひめゆり平和祈念資料館などを訪問しました。
今回参加した南阿蘇中学校と南阿蘇西小学校の子どもと引率者28名は、船内のプールで泳いだり夏祭りを楽しみ、韓国の子どもたちと異文化交流を行いながら韓国語を学び、沖縄ではひめゆり平和祈念資料館などを訪問しました。
在日ブラジルユースプロジェクト
2014年からピースボートと在日ブラジル領事館が協力し、「在日ブラジルユースプロジェクト」を実施しています。このプロジェクトは、日本に住む日系ブラジル人の高校生を対象にエッセイコンテストを実施し、その優秀者を船旅に招待するという取り組みです。今回は男女二人のユースと引率者が乗船しました。
船内で行われたイベントでは、ユースが今住んでいる町には在日ブラジル人が多く、お店の店員さんがポルトガル語を話せたり、サンバ・カーニバルが開かれたりという楽しい一方、病気になった時に言語面の問題に直面したり、アパートを借りることがなかなかできないという厳しい問題も紹介されました。
船内で行われたイベントでは、ユースが今住んでいる町には在日ブラジル人が多く、お店の店員さんがポルトガル語を話せたり、サンバ・カーニバルが開かれたりという楽しい一方、病気になった時に言語面の問題に直面したり、アパートを借りることがなかなかできないという厳しい問題も紹介されました。
韓国子ども洋上学校
韓国から約150名の小学生と中学生、高校生が乗船しました。子どもたちが船内で行った環境問題についてのワークショップでは、福島や熊本の子どもたちと一緒に身の回りの環境問題を書き出し、これから一人ひとりが取り組むアクションが発表されました。また、日本の子どもたちと言語は通じないながらも、ジェスチャーを交えた異文化交流を体験しました。