福島子どもプロジェクト 今までの活動(2011年~2014年)
東日本代震災後間もない2011年夏から始まり、今までに100名以上もの子どもたちが「福島子どもプロジェクト」に参加しました。
- プロジェクト: 福島子どもプロジェクト
INFO
2014.4.10
2019.3.26
東日本代震災後間もない2011年夏から始まり、今までに100名以上もの子どもたちが「福島子どもプロジェクト」に参加しました。
南相馬の中学生49名が、アジア3カ国で国際交流(2011年夏休み)
第74回ピースボート地球一周の船旅、ダナン(ベトナム)からコロンボ(スリランカ)の区間に、南相馬市の中学生49名が参加しました。各寄港地では多様な社会や文化に触れ、様々なことを学びました。
ベトナムでは地元の学生たちと交流し、スリランカでは2004年のスマトラ島沖大地震による津波の被害にあった若者とも交流しました。洋上では音楽ライブ やネイティブの先生たちから語学を習いました。また、今回の船旅には広島の被爆者が1名同行し、船内や寄港地で原爆の体験や放射能に関するお話をしていた だきました。
このプロジェクトは、南相馬のPTA役員らで構成する「こどものつばさ」プロジェクトの一環として実施されたものです。実施にあたっては、広く賛同金を募りました。
ピースボートでは子ども支援とあわせて、独自のNGOネットワークをいかし、世界各国の核問題専門家らと連携して福島の放射線被害を最小化するための取り組みを準備しています。
ベトナムでは地元の学生たちと交流し、スリランカでは2004年のスマトラ島沖大地震による津波の被害にあった若者とも交流しました。洋上では音楽ライブ やネイティブの先生たちから語学を習いました。また、今回の船旅には広島の被爆者が1名同行し、船内や寄港地で原爆の体験や放射能に関するお話をしていた だきました。
このプロジェクトは、南相馬のPTA役員らで構成する「こどものつばさ」プロジェクトの一環として実施されたものです。実施にあたっては、広く賛同金を募りました。
ピースボートでは子ども支援とあわせて、独自のNGOネットワークをいかし、世界各国の核問題専門家らと連携して福島の放射線被害を最小化するための取り組みを準備しています。
夏休み福島×ベネズエラ音楽交流プログラム (2012年7~8月)
福島の高校生7名をピースボートの船旅に招待し、南米ベネズエラの青少年オーケストラ「エル・システマ」と国際交流を行いました。音楽で言葉の壁を越えて友達をつくり、ロサンゼルスやメキシコでの演奏会や、歌手の加藤登紀子さん、医師の鎌田實さん、NTT東日本東京吹奏楽団のメンバーらも交えた帰国コンサートも実施しました。
【帰国コンサート】
2012年8月18日に東京・津田ホールにて、成果発表となる帰国コンサートを開催しました。
ご招待した福島県から避難中のご家族を含め、500名・満員の来場者の前で、プロジェクト呼びかけ人でもある加藤登紀子さん、鎌田實さんのお二人、そしてNTT東日本東京吹奏楽団の皆さんと共演。子どもたちは感動的なステージを見せてくれました。
【帰国コンサート】
2012年8月18日に東京・津田ホールにて、成果発表となる帰国コンサートを開催しました。
ご招待した福島県から避難中のご家族を含め、500名・満員の来場者の前で、プロジェクト呼びかけ人でもある加藤登紀子さん、鎌田實さんのお二人、そしてNTT東日本東京吹奏楽団の皆さんと共演。子どもたちは感動的なステージを見せてくれました。
登ろう!日本一高い富士山へ(2012年夏休み)
福島出身の登山家・田部井淳子さんが代表を務めるNPO法人「HAT-J(日本ヒマラヤン・アドベンチャー・トラスト)」が主催した、東北の高校生らによる富士登山のプロジェクトに協力しました。福島をはじめ89名の高校生全員が登頂に成功、大きな自信と勇気になりました。新しい友達もたくさんできました。
オーストラリアで学ぶ「持続可能な社会」とは(2013・春)
「南相馬こどものつばさ」プロジェクトの一環として、南相馬市内5つの中学校から12名が参加。オーストラリアのご家庭でホームステイ、学校を訪問しての友達づくり、風力発電施設やパーマカルチャーガーデンでの環境教育、豊かな大自然との触れ合いなど、持続可能な地球の未来について考える機会になりました。
異文化を体験するアジア国際交流の旅(2014・春)
南相馬市内の中学生12名がシンガポール、スリランカでの異文化体験やワークショップ、ピースボートクルーズで英会話レッスンやスポーツ大会に参加。東日本大震災から3年、学校や生活環境はまだまだ厳しい実情ですが、子どもたちはよく学びよく遊びました。