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被災した熊本県南阿蘇村の小中学生25名が、夏休みに東アジアをめぐる船旅に出発します

被災した熊本県南阿蘇村の小中学生25名が、夏休みに東アジアをめぐる船旅に出発します
熊本県南阿蘇村では、今年度から3つの中学校が統合されたばかり。新しい顔ぶれにまだ緊張が残る4月、県内広域を襲った震災により、3週間の休校を余儀なくされました。倒壊した家屋、崩落した橋や鉄道、土砂崩れによる通行止め。カルデラに広がる緑豊かで穏やかな村の風景が一変してしまいました。体育館が避難所となったまま授業が再開されるなど、子どもたちの生活も大きく変わり、元通りになるにはまだまだ時間がかかります。
熊本県南阿蘇村では、今年度から3つの中学校が統合されたばかり。新しい顔ぶれにまだ緊張が残る4月、県内広域を襲った震災により、3週間の休校を余儀なくされました。倒壊した家屋、崩落した橋や鉄道、土砂崩れによる通行止め。カルデラに広がる緑豊かで穏やかな村の風景が一変してしまいました。体育館が避難所となったまま授業が再開されるなど、子どもたちの生活も大きく変わり、元通りになるにはまだまだ時間がかかります。

『ピースボート熊本子どもプロジェクト2016夏休み!』

被災した熊本県南阿蘇村の小中学生25名が、夏休みに東アジアをめぐる船旅に出発します
南阿蘇中学校で中学生と保護者の方に向けて説明会を行いました
そこで国際交流NGOピースボートでは、南阿蘇の子どもたちに夏休みを思いきり楽しんでもらうために、7月29日から8月6日に実施される東アジアをめぐる船旅に招待します。

日本国内外から集まる乗船者との交流や、訪れる釜山、上海、那覇、長崎でのアクティビティなどをと通して、たくさんの友達を作り、多くの希望を見つけてもらいたいと考えています。参加する子どもたちのほとんどは、初めての海外経験となります。

参加者

被災した熊本県南阿蘇村の小中学生25名が、夏休みに東アジアをめぐる船旅に出発します
南阿蘇西小学校で、小学生と保護者の方向けの説明会を行いました
南阿蘇西小学校(4~6年生)  7名
南阿蘇中学校 (1~3年生) 18名
付き添い(教諭、保護者)    3名

以上計28名が南阿蘇村から参加します。

旅程

7/29(金) 南阿蘇村をバスで出発博多港にて「PEACE & GREEN BOAT 2016」に乗船、出航
7/30(土) 釡山(韓国)寄港、歴史を学ぶ街歩き、釜山観光
8/01(月) 上海(中国)寄港、環境問題を学ぶ、上海観光
8/03(水) 那覇寄港、自然体験・歴史学習、美ら海水族館
8/05(金) 長崎寄港、長崎観光と平和学習、雲仙地獄と小浜温泉エネルギー訪問
8/06(土) 博多帰港、南阿蘇村にバスで帰着

船内では約900名の一般乗船者と交流し、英語・韓国語教室、福島や韓国の子どもたちとの交流なども予定しています。

※このプロジェクトは、一般社団法人ピースボート災害ボランティアセンターとNGOピースボートが協力して実施しています

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