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ガラパゴスの森再生プロジェクト

ガラパゴスの森再生プロジェクト
危機に陥っているガラパゴスの環境問題。ここで森の再生を行うために、固有種の植林を行うプロジェクトです。
ダーウィンの進化論の島として知られ、独自の進化を遂げてきた、ガラパゴスの貴重な自然がいま、危機に瀕しています。観光客や島民の急激な増加にともなう開発や、移住者によって持ち込まれた外来種の動植物などがその原因です。ピースボートは、ガラパゴス自然保護基金代表の藤原幸一さん(フォトジャーナリスト)、現地チャールズ・ダーウィン財団と共同で、2007年5月に「ガラパゴスの森再生プロジェクト」を立ち上げ、ガラパゴスの「固有種」であるスカレシアの植林を行っています。

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ガラパゴスの森再生プロジェクト
  • 藤原幸一 ふじわらこういち
  • ガラパゴス自然保護基金代表

あゆみ

ガラパゴスの森再生プロジェクト
ガラパゴス諸島は、1978年に世界遺産(自然遺産)第一号として登録されました。しかし、人間が持ち込んだ外来の動植物や固有種の乱獲によってその生態系が乱され、2007年6月にはユネスコ危機遺産リストに登録されてしまいました。環境を守るための対策がとられ、2010年には危機遺産リストから解除されましたが、今も環境汚染は深刻です。

ピースボートは危機遺産リストへ登録される前から、ガラパゴス諸島の環境問題に注目していました。そして2007年5月、フォトジャーナリストでガラパゴス自然保護基金代表を務める藤原幸一さんと、現地チャールズ・ダーウィン財団と共に、「ガラパゴスの森再生プロジェクト」を開始しました。

プロジェクト開始から2020年末までに計22回のガラパゴス諸島への植林ツアーを行ないました。ガラパゴス国立公園スタッフや現地の高校生たちと共に、外来種を駆除した土地に固有植物であるスカレシアなどを植林しています。これまでに植えた植物は大きく育ち、少しずつ本来の生態系を取り戻しています。また、現地の人々による環境保護活動を支援するため、寄付も届けています。

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