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畠山澄子サンデーモーニング出演(9月20日)「ジェンダーギャップ指数117位、不平等な社会構造を見るべき」

畠山澄子サンデーモーニング出演(9月20日)「ジェンダーギャップ指数117位、不平等な社会構造を見るべき」
ピースボートの畠山澄子が、9月20日、TBS「サンデーモーニング」にコメンテーターとして出演しました。以下、各トピックに関する発言要旨です。畠山は、今後も継続的に同番組に出演する予定になっていますので、ご注目ください。
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ピースボートの畠山澄子が、9月20日、TBS「サンデーモーニング」にコメンテーターとして出演しました。以下、各トピックに関する発言要旨です。畠山は、今後も継続的に同番組に出演する予定になっていますので、ご注目ください。

「裏金議員」の入閣。過去には性的少数者についての発言も

今回、自民党の調査で裏金問題への関与が認定された、いわゆる「裏金議員」がふたり、大臣になりました。裏金議員が大臣になるのは初めてです。

高市首相は「2回の選挙を通じて国政に送り出してもらった」と、「だからもう終わったのだ」ともとれるような説明です。ただ、裏金問題の実態はいまだに解明されず、説明責任は果たされていませんので問題です。

それから、農林水産大臣になった簗和生(やなかずお)氏は、裏金以外にも、以前、性的少数者について「種の保存に反する」、要は「自然に反する」という差別発言をしています。当時、これが問題視されても謝罪・撤回はしませんでした。

今回大臣就任会見で当時の事実関係を問われると「非公開の会合だったので答えられない」と。そうであればと記者が「現状は性的少数者に関してどう思うのか」と聞くと「農水省の所管外のため、発言は差し控える」と、答えませんでした。

しかし簗氏はいま、大臣です。内閣の一員として国会に対し連帯して責任を負っています。当然高市内閣として、基本的人権に関わるこの件について「性的少数者への不当な差別は許されない」との見解はあると信じます。閣僚の間で意見の不一致があってはいけないという原則にのっとり、所管外だと逃げずにしっかりと見識を述べるべきだと思います。

男女不平等の現実を認めることから

毎年ジェンダーギャップ指数が発表されると、多少の変動はあれ日本の順位は低いですから、話題になりますよね。そうすると、特にネット上には「この指数の算出の仕方はおかしい」とか「どこどこが日本より高いわけがない」などという声が溢れます。もちろん女性によるものもありますが、圧倒的に男性の声が多いです。有識者も多い印象です。

なんでまずは一緒に現実をみてくれないんだろうか、と思います。指数に多少ずれがあろうと、日本に男女不平等があるというのは、認めるべき社会の現実だと思います。

ですから、それをネット空間で否定するのではなく、まずはまわりの女性と、この話をしてみてほしいと思います。もちろん私たち女性もうまく言葉にできないことはたくさんあります。気づくことさえできていない社会の構造もたくさんあると思います。それでも日本で女性として生きていれば、「これなんかおかしいな」とか、嫌だなと、感じた経験は必ずあります。

で、それをどうしていくかについては意見が分かれることもあるでしょう。でもこの社会に男女不平等があると認められなければ、男女平等を広げるスタートラインにさえたてないと感じます。

”沖縄県知事選”本土が生み出す沖縄の人々の苦悩

選挙が終わり、「基地ではなく経済が選ばれた」というような表現が目立ちます。でも、あえて一番を選べと言われたときに経済問題をあげた人が半数以上いたことは驚かないし、それが必ずしも経済「だけ」が選ばれたと同義だとは思いません。そもそも21%が、それでも基地問題が1番重要だと言ったことの意味も小さくないはずです。

そういったことも含めて、この選挙の過程が、沖縄の人にとって本当に悩ましい、ひきさかれるようなものであったこと、どちらを応援しても人の醜いところに晒されるような類のものであったこと、そのような中で、本来選挙の主体である沖縄の人たちが、思っていることや日々経験していることをただ言葉にすることさえも躊躇されるような状況がつくりだされていったこと、その事実と、それを長年にわたりつくりだした本土の責任を直視せねばと思います。

軍事的合理性という以前に、まずはそこかなと、思っています。

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