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Voyage122帰港 被爆証言から緊急支援まで世界と歩んだ船旅

Voyage122帰港 被爆証言から緊急支援まで世界と歩んだ船旅
2026年3月31日、Voyage122は1950名の参加者とともに107日間で世界13カ国・地域、19寄港地をめぐり、横浜へ帰港しました。ノーベル平和センターとの提携によるノーベル平和賞洋上特別展や被爆証言会の開催、タヒチの核被害を学ぶ講座などを通じて核兵器廃絶への機運を世界各地で高めました。また、ウルグアイではUNESCOとともに平和分野のユースリーダーシップをテーマとした船内企画や国連公海条約発効記念企画を行い、サイクロン被災地マダガスカルへの緊急支援、ベネズエラ情勢を受けた緊急オンライン配信など、刻一刻と変化する国際社会の課題に対して洋上、寄港地の双方から平和アクションを展開しました。
2026年3月31日、Voyage122は1950名の参加者とともに107日間で世界13カ国・地域、19寄港地をめぐり、横浜へ帰港しました。ノーベル平和センターとの提携によるノーベル平和賞洋上特別展や被爆証言会の開催、タヒチの核被害を学ぶ講座などを通じて核兵器廃絶への機運を世界各地で高めました。また、ウルグアイではUNESCOとともに平和分野のユースリーダーシップをテーマとした船内企画や国連公海条約発効記念企画を行い、サイクロン被災地マダガスカルへの緊急支援、ベネズエラ情勢を受けた緊急オンライン配信など、刻一刻と変化する国際社会の課題に対して洋上、寄港地の双方から平和アクションを展開しました。

核廃絶を伝え、メッセンジャーを育成

Voyage122帰港 被爆証言から緊急支援まで世界と歩んだ船旅
ウルグアイ寄港時に見学した現地の学生や若手リーダー
Voyage121に続き、ピースボートとノルウェーのノーベル平和センターの提携協定により、2024年のノーベル平和賞受賞団体である日本被団協の活動を紹介するノーベル平和賞洋上特別展「A Message to Humanity」を13寄港地(ホノルル、パペーテ、イースター島、バルパライソ、プンタレナス、ブエノスアイレス、モンテビデオ、サントス、ウォルビスベイ、ポートエリザベス、トアマシナ、シンガポール、基隆)で開催し、約1500人が見学しました。船内では洋上特別展のボランティアガイド養成講座を行い、30人以上のガイドが生まれ、船内の600人以上を案内しました。

また、日本被団協の和田征子事務局次長が乗船して証言したほか、タヒチの先住民から太平洋の核被害を学ぶ講座も行いました。シンガポールでは寄港時の洋上特別展について、以下のように報道されました。

ハワイで海洋ごみ問題を学び、ビーチクリーンを実施

Voyage122帰港 被爆証言から緊急支援まで世界と歩んだ船旅
船で世界を旅するピースボートにとって、海の環境を守ることは、欠かすことのできない最優先事項のひとつです。これまで、国際会議への参加や政策提言、海洋保護に取り組む若者を船に招待して行なうスタディプログラムなど、長年にわたり様々な角度から海を守るためのアクションを重ねてきました。2023年には「オーシャン・アップサイクル・プロジェクト」を立ち上げ、海洋ごみ問題に取り組んでいます。

今回、ハワイ先住民による環境保護団体「マウリオラ・ケエヒ(Mauliola Ke 'ehi)」とともに島の歴史や海洋問題についてのスタディツアーを実施し、その後ビーチクリーンを行いました。

洋上から緊急報告 ベネズエラ情勢(伊高浩昭×松村真澄)

Voyage122帰港 被爆証言から緊急支援まで世界と歩んだ船旅
1月3日、米国はベネズエラの首都カラカスを軍事攻撃し、同国のマドゥーロ大統領を拘束して米国に強制移送しました。この軍事行動に対して、船上で水先案内人として乗船しているジャーナリストの伊高浩昭さんと長年ベネズエラ市民と交流を続けているピースボートスタッフの松村真澄が、複数のオンライン番組に出演しました。

ぜひ以下よりご覧ください。
2026年1月6日・望月いそことオッカ君チャンネル 伊高浩昭さん、松村真澄さんに聞く!/国際法はどこへ?トランプのベネズエラ支配/石油が動かした「拉致」の構図/市民の目に映る“帝国の論理”

船上で「国連公海条約」発効を祝いました

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2026年1月17日、海洋保護の歴史において、長く待ち望まれていた大きな節目を迎えました。「国家管轄権外区域の海洋生物多様性の保全及び持続可能な利用に関する協定(BBNJ協定)」、通称「国連公海条約」が、ついに正式に発効しました。

SDGs達成に向けた教育や政策提言活動に取り組むピースボートにとって、海洋保護は活動の核となる最優先事項のひとつです。条約発効を記念して船上イベントを開催しました。

平和の未来を拓く UNESCO×ユースリーダーシップ・イベントを開催

Voyage122帰港 被爆証言から緊急支援まで世界と歩んだ船旅
2月10日、ピースボートがモンテビデオに寄港した際、ユネスコ・モンテビデオ事務所との共催で「平和のための若者とリーダーシップの集い」が開催され、70名を超えるゲストが乗船しました。参加者には、学生や若手リーダーのほか、ウルグアイ教育文化省、モンテビデオ市および人権局、そしてユネスコ・モンテビデオ事務所の代表者などが含まれていました。

ピースボートは、記憶、対話、そして若者のリーダーシップが融合し、国境や世代を超えた平和の文化を推進する場を創造することに、引き続き尽力していきます。

マダガスカルで被災直後緊急支援を実施

Voyage122帰港 被爆証言から緊急支援まで世界と歩んだ船旅
トアマシナの様子 / 3月10日撮影
アフリカ南東部にある島国マダガスカルを強力なサイクロンが襲い、各地に甚大な被害をもたらしました。Voyage122は、被災から約1ヶ月後となる3月9日、特に被害が大きかった港町トアマシナに寄港し、病院への緊急支援物資を届けました。

同時にピースボート船内では、船で保管している毛布やシーツなどを緊急支援として準備しました。寄港日には、トアマシナが属するアツィナナナ州のジャン・ジュギュ・ラザフィアリソン知事とローラン・ラツィラカ国会議員が船を訪問し、支援物資の引き渡し式を行ないました。

「NO WAR! STOP KILLING!」

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NO WARを掲げてVoyage122が神戸に帰港しました
3月30日、ピースボート Voyage122が、107日の地球一周の船旅を終えて神戸に帰港しました。神戸入港時、船体に「NO WAR! STOP KILLING!」と書かれた30m×5mの巨大なバナーを掲げ、デッキには約300人の船旅参加者が集まり「NO WAR / 戦争反対」を訴えました。

これは、米国とイスラエルによるイランへの軍事攻撃を直ちに停止するよう求めるものであり、イランによる民間人への攻撃の停止も求めています。また、ウクライナやガザなど世界各地で続く戦争や非人道的な攻撃の早期終結への思いも込められています。

本クルーズでは核廃絶の取り組みや緊急支援、また戦争反対の声のうねりを作り出すなど、世界情勢の変化とともに多くの取り組みを行いました。

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