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【声明】イランにおける市民のデモに対する暴力的な弾圧を非難し、事態の平和的な解決を求めます

【声明】イランにおける市民のデモに対する暴力的な弾圧を非難し、事態の平和的な解決を求めます
昨年末からイランの市民が経済状況の改善を求めて抗議行動を起こし、この行動は全土に広がっています。イラン政府はこれを暴力的に弾圧し、これまでに数千人に上る犠牲者が出ていると報じられています。その全容は明らかになっていませんが、私たちは、この状況を深く憂慮しています。
INFO
昨年末からイランの市民が経済状況の改善を求めて抗議行動を起こし、この行動は全土に広がっています。イラン政府はこれを暴力的に弾圧し、これまでに数千人に上る犠牲者が出ていると報じられています。その全容は明らかになっていませんが、私たちは、この状況を深く憂慮しています。
抗議行動を平和的に行うことは、市民の当然の権利です。イラン政府は、これに対する弾圧を直ちに止め、市民の訴えに真摯に向き合うべきです。現在、通信が遮断され、国外からは同国内に連絡のとれない状態が続いています。イラン政府はこのような通信規制を解除し、国内外に対して情報を完全に公開して、説明責任を果たすべきです。

また、政治犯や、デモで拘束された人びとの処遇が憂慮されるところです。不当な処罰や処刑が行われないよう、私たちは、国連など国際機関を通じた調査団の派遣を求めます。イラン政府は、そのような国際的調査に全面的に協力すべきです。

私たちは、一刻も早い事態の平和的な解決を求めます。それは、主権の尊重を定めた国連憲章の原則に則った形でなされるべきであり、いかなる国による武力の威嚇や行使も許されません。

昨年、イランの核開発疑惑を理由に、同国に対し、国際法に反する軍事攻撃がなされました。このような武力による介入は問題を解決しないばかりか、さらに悪化させます。私たちは、人権の保障と対話の促進、そして武力によらない問題の解決を求めます。

2026年1月16日
ピースボート

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