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【声明】米国によるベネズエラ攻撃と大統領拘束を非難し、国際法に基づく平和的解決を求めます

【声明】米国によるベネズエラ攻撃と大統領拘束を非難し、国際法に基づく平和的解決を求めます
1月3日、米国はベネズエラの首都カラカスを軍事攻撃し、同国のマドゥーロ大統領を拘束して米国に強制移送しました。トランプ米大統領はマドゥーロ大統領を米国で裁判にかけ、当面、米国がベネズエラの国家運営に関与すると述べています。私たちはこの動きに驚愕するとともに、米軍の軍事行動による犠牲者の発生、そして今後のベネズエラにおける政治的・社会的混乱を深く憂慮しています。
INFO
1月3日、米国はベネズエラの首都カラカスを軍事攻撃し、同国のマドゥーロ大統領を拘束して米国に強制移送しました。トランプ米大統領はマドゥーロ大統領を米国で裁判にかけ、当面、米国がベネズエラの国家運営に関与すると述べています。私たちはこの動きに驚愕するとともに、米軍の軍事行動による犠牲者の発生、そして今後のベネズエラにおける政治的・社会的混乱を深く憂慮しています。
米国のこのような行動は、国連憲章に違反する侵略行為です。それは、ロシアによるウクライナ侵略と同様に、諸国民の自決権、主権平等、紛争の平和的解決、武力の使用・威嚇の禁止といった国際法の諸原則に、明らかに反しています。私たちは、このような軍事行動をとった米国政府を強く非難し、国際法を尊重した事態の平和的解決を求めます。

武力によって他国の政権を転覆するような行動が認められてしまえば、それは世界全体を無秩序に陥れます。人権と民主主義は、武力によってではなく、平和によって支えられなければなりません。

私たちは、米国政府に対してあらゆる軍事行動や介入行為の即時停止を強く求めるとともに、すべての関係当事者に対して事態を悪化させるいかなる行動も慎むことを求めます。一連の問題は、平和的な対話と交渉のなかで解決されなければなりません。国連や関連する国際機関は、そのための役割を果たすべきです。

私たちは、今回の事態がベネズエラおよび周辺諸国の人びとに与える影響を注視しています。ピースボートは、これまで国際交流の船旅を通じて築いてきた同国・同地域の人びととの友好関係を生かして、人道支援など、市民レベルでの協力を継続していく所存です。

2026年1月4日
ピースボート

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