【COP30報告】「平和・海・若者」の視点から気候危機対策を発信しました

記者会見「気候危機を打開するための非軍事化―COP30で軍国主義を議題に」
ピースボートは、2025年11月10日から21日までブラジルのベレンで開催された、国連気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30)に参加しました。
- プロジェクト: SDGs キャンペーン
INFO
2025.11.25
2025.11.25
記者会見「気候危機を打開するための非軍事化―COP30で軍国主義を議題に」
ピースボートは、2025年11月10日から21日までブラジルのベレンで開催された、国連気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30)に参加しました。

この会議は、気候変動への具体的な対策や国際的な協力の枠組みを議論する世界最大の会議です。パリ協定の目標達成に向けた温室効果ガス排出削減の進捗確認や、気候変動による影響への適応策、開発途上国への支援などが主要な議題となります。
ピースボートは様々な公式サイドイベントや記者会見で、海の健全性と気候危機が密接に結びついていることに焦点を当て、公正で持続可能な未来を築くためには平和が不可欠であることを訴えました。
ピースボートが開催、または登壇したイベントの一部を紹介します。
ピースボートは様々な公式サイドイベントや記者会見で、海の健全性と気候危機が密接に結びついていることに焦点を当て、公正で持続可能な未来を築くためには平和が不可欠であることを訴えました。
ピースボートが開催、または登壇したイベントの一部を紹介します。

■11月10日「軍国主義、気候変動、そして太平洋:レジリエンス・平和・正義の構築」
軍事活動が気候危機を引き起こし、平和と気候正義を損なっていることへの問題提起と、非軍事化の重要性を訴えました。
■11月11日「100×100グローバルローンチ:100の島々、100%再生可能エネルギー、希望を超えた決意」
気候変動の最前線にある島嶼国における、再生可能エネルギー100%への移行の取り組みを紹介するイベントに登壇しました。
■11月11日「高まりゆく潮流、高まる声:太平洋地域の気候変動対策のための若者の能力とネットワーク構築」
海洋問題に取り組むピースボートのユースプログラム修了生を含む若者達が、海洋保護や気候変動対策に関するコミュニティでの経験を共有し、連帯を強化しました。
■11月12日「記者会見:気候危機を打開するための非軍事化―COP30で軍国主義を議題に」
パートナー団体と共に、気候正義のために非軍事化が緊急に必要であることを強調しました。
軍事活動が気候危機を引き起こし、平和と気候正義を損なっていることへの問題提起と、非軍事化の重要性を訴えました。
■11月11日「100×100グローバルローンチ:100の島々、100%再生可能エネルギー、希望を超えた決意」
気候変動の最前線にある島嶼国における、再生可能エネルギー100%への移行の取り組みを紹介するイベントに登壇しました。
■11月11日「高まりゆく潮流、高まる声:太平洋地域の気候変動対策のための若者の能力とネットワーク構築」
海洋問題に取り組むピースボートのユースプログラム修了生を含む若者達が、海洋保護や気候変動対策に関するコミュニティでの経験を共有し、連帯を強化しました。
■11月12日「記者会見:気候危機を打開するための非軍事化―COP30で軍国主義を議題に」
パートナー団体と共に、気候正義のために非軍事化が緊急に必要であることを強調しました。

■11月13日 「海のレジリエンス(回復力)を高める:自然の力を活かす気候対策に雪氷圏科学をどう活かすか」
氷河などの急速な喪失が海洋と気候システムをどのように変化させているかを探り、解決策を議論するイベントで、ピースボートは南極への航海について講演しました。
■11月13日「 気候危機を乗り越えるための非軍事化 :軍事主義の真のコスト」
軍事活動は世界排出量の約5.5%を占め、急増する軍事費は気候対策の妨げとなっています。軍事排出や核リスクなどを専門家や平和団体が議論し、公正で持続可能な未来に向けて非軍事化の重要性を訴えました。
■11月17日「SDGsユースプログラムとエコシップ:気候と海を守るためのイノベーション」
SDGsに取り組む若手のリーダーたちが船に乗船して、様々な課題について意見交換などをするSDGsユースプログラム及び、脱炭素化を目指して再生可能エネルギーを活用する「エコシップ」プロジェクトを紹介しました。
■11月20日「SDGs達成を目指す、持続可能な取り組みと人材育成の航海 」
ピースボートは、気候危機の最前線にいる若者や SDGs に取り組む若手リーダーの能力育成が、気候危機対策を進めるうえでいかに重要かを伝えました。若者同士のネットワークづくりや、彼ら自らの経験や知識の共有をすることの価値にも焦点を当てました。
■11月20日「SDGsユース:海洋と気候変動対策に向けた小島嶼開発途上国からの声」
ピースボートのSDGsユースプログラムは、ユネスコの政府間海洋学委員会(IOC)によって「国連持続可能な開発のための海洋科学の10年」貢献事業として認定されており、若手リーダーが海洋保護や気候正義、SDGs に関する能力を高める活動を支援しています。小島嶼開発途上国を含む沿岸・島嶼コミュニティの若者たちが、海洋リテラシーや再生可能エネルギー、住民参加型の気候変動適応策などをテーマに経験を共有しました。
COP30について、より詳しい報告は後日掲載します。
氷河などの急速な喪失が海洋と気候システムをどのように変化させているかを探り、解決策を議論するイベントで、ピースボートは南極への航海について講演しました。
■11月13日「 気候危機を乗り越えるための非軍事化 :軍事主義の真のコスト」
軍事活動は世界排出量の約5.5%を占め、急増する軍事費は気候対策の妨げとなっています。軍事排出や核リスクなどを専門家や平和団体が議論し、公正で持続可能な未来に向けて非軍事化の重要性を訴えました。
■11月17日「SDGsユースプログラムとエコシップ:気候と海を守るためのイノベーション」
SDGsに取り組む若手のリーダーたちが船に乗船して、様々な課題について意見交換などをするSDGsユースプログラム及び、脱炭素化を目指して再生可能エネルギーを活用する「エコシップ」プロジェクトを紹介しました。
■11月20日「SDGs達成を目指す、持続可能な取り組みと人材育成の航海 」
ピースボートは、気候危機の最前線にいる若者や SDGs に取り組む若手リーダーの能力育成が、気候危機対策を進めるうえでいかに重要かを伝えました。若者同士のネットワークづくりや、彼ら自らの経験や知識の共有をすることの価値にも焦点を当てました。
■11月20日「SDGsユース:海洋と気候変動対策に向けた小島嶼開発途上国からの声」
ピースボートのSDGsユースプログラムは、ユネスコの政府間海洋学委員会(IOC)によって「国連持続可能な開発のための海洋科学の10年」貢献事業として認定されており、若手リーダーが海洋保護や気候正義、SDGs に関する能力を高める活動を支援しています。小島嶼開発途上国を含む沿岸・島嶼コミュニティの若者たちが、海洋リテラシーや再生可能エネルギー、住民参加型の気候変動適応策などをテーマに経験を共有しました。
COP30について、より詳しい報告は後日掲載します。





