ノルウェー・ノーベル委員会代表団がピースボートを訪問しました

ピースボートは7月25日、2024年ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の功績を称えるために来日したノルウェー・ノーベル委員会、ノーベル研究所、ノーベル平和センターの代表団をお迎えしました。
- プロジェクト: おりづるプロジェクト
INFO
2025.8.14
2025.8.15
ピースボートは7月25日、2024年ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の功績を称えるために来日したノルウェー・ノーベル委員会、ノーベル研究所、ノーベル平和センターの代表団をお迎えしました。

ノーベル委員会が受賞者の母国を、授賞後に訪問するのは今回が初めてです。代表団は広島と長崎の被爆地を訪れ、日本被団協のメンバーをはじめとする被爆者の方々と交流しました。
また、7月27日には上智大学で開催された「ノーベル平和賞カンファレンス in Tokyo『核兵器の脅威への対応』」にも参加しました。
多忙なスケジュールの合間を縫って、代表団はピースボートセンターとうきょうを訪問し、スタッフやボランティアと意見交換を行いました。核の脅威が高まっている今、被爆者の声を世界中の人々に伝え続けるための具体的な方法や今後の相互協力について話しました。
現在、ピースボート船上ではノーベル平和センターとの提携による「ノーベル平和賞 洋上特別展」を開催し、日本被団協の活動を紹介しています。この特別展を継続的に開催していくことも話し合われました。
また、7月27日には上智大学で開催された「ノーベル平和賞カンファレンス in Tokyo『核兵器の脅威への対応』」にも参加しました。
多忙なスケジュールの合間を縫って、代表団はピースボートセンターとうきょうを訪問し、スタッフやボランティアと意見交換を行いました。核の脅威が高まっている今、被爆者の声を世界中の人々に伝え続けるための具体的な方法や今後の相互協力について話しました。
現在、ピースボート船上ではノーベル平和センターとの提携による「ノーベル平和賞 洋上特別展」を開催し、日本被団協の活動を紹介しています。この特別展を継続的に開催していくことも話し合われました。

ヨルゲン・バトネ・フリードネス委員長
ノルウェー・ノーベル委員会のヨルゲン・バトネ・フリードネス委員長からは、以下のように力強いメッセージをいただきました。
「今回の訪問で、私たちは広島、長崎、そして東京を訪れました。実際にその場所に立ち、被爆者の方々と対話し、その土地の持つ力を感じることは、ひとりの人間として心を揺さぶられます。
ピースボートは、船に被爆者を乗せて被爆体験を世界中の人々に伝えるという活動を通じて、このことをずっと以前から理解し、核兵器を絶対に使ってはならないという『核のタブー』の強化に貢献しています」
「今回の訪問で、私たちは広島、長崎、そして東京を訪れました。実際にその場所に立ち、被爆者の方々と対話し、その土地の持つ力を感じることは、ひとりの人間として心を揺さぶられます。
ピースボートは、船に被爆者を乗せて被爆体験を世界中の人々に伝えるという活動を通じて、このことをずっと以前から理解し、核兵器を絶対に使ってはならないという『核のタブー』の強化に貢献しています」

ピースボートはこれからも、日本被団協や国内外のパートナーと共に、被爆者のメッセージを世界に届け続けます。
そして、「核のタブー」を守り強化し、核兵器が二度と使われることなく、完全に廃絶される未来の実現を目指します。
そして、「核のタブー」を守り強化し、核兵器が二度と使われることなく、完全に廃絶される未来の実現を目指します。