パンフレットをでお届け
資料請求

世界190カ国で被爆証言会:第43〜45回を開催しました(キューバ、東アフリカ諸国、キルギス)

世界190カ国で被爆証言会:第43〜45回を開催しました(キューバ、東アフリカ諸国、キルギス)
2021年11月30日現在、52カ国で50回、累計3356人の方に証言を届けました。
被爆者に残された時間は限られています。私たちは今、なるべく多くの被爆者の方々に世界に向けて語っていただきたいし、そのための場を1つでも多く作っていきたいと思い、「おりづるプロジェクト・オンライン」として、全世界190カ国でオンラインを中心にした被爆証言会を実施しています。
INFO
2021年11月30日現在、52カ国で50回、累計3356人の方に証言を届けました。
被爆者に残された時間は限られています。私たちは今、なるべく多くの被爆者の方々に世界に向けて語っていただきたいし、そのための場を1つでも多く作っていきたいと思い、「おりづるプロジェクト・オンライン」として、全世界190カ国でオンラインを中心にした被爆証言会を実施しています。

一人ひとりの行動が集まれば、平和がこだまする~キューバから平和を~

世界190カ国で被爆証言会:第43〜45回を開催しました(キューバ、東アフリカ諸国、キルギス)
9月26日、第43回目のオンライン証言会が開催されました。証言を届けてくださったのは、6歳の時長崎で被爆した山下泰昭さん。山下さんはメキシコ在住で、スペイン語での証言でした。

核兵器廃絶国際デーを記念したイベントとして、ピースボートが1990年から交流を続けているICAP(キューバ諸国民友好協会)との共催で行い、キューバだけでなく、ブラジルやコロンビアなど周辺国からも参加者が集まりました。

キューバは核兵器禁止条約の早期批准国であり、国際関係高等機関のレイデ・ロドリゲス・エルナンデスさんは、平和を築くための不断の行動や国際世論が不可欠であり、力を合せ、貧困や温暖化といった社会的問題に対面していかなければならないと主張しました。

日本から参加しされた、ミゲル・アンヘル・ラミレス駐日キューバ大使は証言を受け、「私たちは、大量破壊兵器のない、平和な世界に生きる権利がある」と締めくくりました。

原爆は、人間の感情、愛、絆、文明、尊厳すべてを破壊してしまう

世界190カ国で被爆証言会:第43〜45回を開催しました(キューバ、東アフリカ諸国、キルギス)
9月28日、44回目のオンライン証言会がアフリカ宗教者平和会議(ACRP)主催で開かれました。

60人の参加者は、主に東アフリカ諸国・地域(モーリシャス、ベナン、レユニオン島、ウガンダ、セイシェル、ジンバブエ)から。

今回証言を行ったのは長崎の被爆者である和田征子さんです。和田さんご自身は原爆が投下された時、まだ1歳10か月でした。「幼いがゆえにその当時の体験を他の被爆者のように語ることはできませんが、(原爆投下時に)私は確かにそこにいました。」そう言って、お母様から聞いた話を基に原爆投下後の様子を語ってくださいました。

参加者から多くの質問と感想が寄せられました。モーリシャスの参加者は「原爆は単に物質的に何かを破壊するだけではなく、人間の感情、愛、愛着、絆、文明、文化尊厳すべてを破壊してしまうのだと感じた」と感想を述べました。

和田さんは、この感想をうけ、「ただ命が亡くなった。そのことも大きなことだが、そのあとの人生も壊されたということが大きな事だと思う。」と話しました。

キルギス、パキスタン、アフガニスタン、タジキスタン、カナダの若者とともに

世界190カ国で被爆証言会:第43〜45回を開催しました(キューバ、東アフリカ諸国、キルギス)
2021年10月7日、45回目のピースボート被爆者証言会が行われました。

今回の証言者は広島在住の被爆2世で、被爆体験の伝承者として活躍する東野真理子さん。真理子さんの母、祖母、そしてご自身の非核に関する活動などを交えての3代にわたる被爆経験を述べて下さりました。

参加者は、キルギスにキャンパスを持つ中央アジア大学の生徒18名。長期的なロックダウンのため、参加者は皆それぞれの時差を計算しつつ、日本時間午後12時からのセッションに参加してくれました。主催者は同大学で教鞭を執る現ニュージーランド在住のエレナ・コレソバ教授でした。

証言の後、質疑応答になると沈黙が続きました。沈黙を破ったのはコレソバ教授で、涙目で真理子さんの勇気ある証言に感謝の言葉を述べた後に、外国人に対しての証言と日本人への証言の違いを尋ねました。

参加者たちには、真理子さんの報告後の刺激を反芻する時間が必要だったようで、その後は全てを網羅することも出来ないほどに質問が溢れていました。

【ご参加とご協力を歓迎します】

世界190カ国で被爆証言会:第43〜45回を開催しました(キューバ、東アフリカ諸国、キルギス)
このプロジェクトを実施し目標を達成するためには、多くの皆さんの力を合わせる必要があります。

証言者としてはこれまでにピースボートに乗船された被爆者の方々を、また、企画や通訳としてはピースボートのスタッフやボランティアを想定しています。

各国での受け入れは、ピースボートが過去数十年にわたり各国で築いてきた幅広いパートナーや、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)その他の国際NGOネットワークを通じて行う予定です。

それ以外にも、(1)証言者になってくださる被爆者の方、(2)通訳や言語面でお手伝いしてくださる方、(3)諸外国で被爆証言会の受け入れ先を紹介していただける方、(4)その他の形でこのプロジェクトを支えてくださる方(財政的なご支援も歓迎です。以下の欄をご覧ください)がいらっしゃいましたら、どうぞピースボート事務局までご連絡ください。

◆ピースボート事務局(「おりづるプロジェクト担当」宛)
pbglobal◎peaceboat.gr.jp (◎を@にかえてメールしてください)
または「お問い合わせ」ボタンから

【支援金をお願いしています】

世界190カ国で被爆証言会:第43〜45回を開催しました(キューバ、東アフリカ諸国、キルギス)
このプロジェクトを成功させていくためには、企画、折衝、実施、通信などに多大な費用が必要です。皆さまからの支援金をお願いします。

◆支援金の送り先

郵便振替口座 00180-3-177458
加入者名 ピースボート
(通信欄に「ヒバクシャ」とお書きください)

ゆうちょ銀行 〇一九(ゼロイチキュウ)店
当座 0177458
口座名義 ピースボート
(振込依頼人名の前に「ヒバクシャ」と入力してください)

クレジットカードでの支援金もうけたまわっています。以下のリンクをご覧ください。

このレポートを読んだ方におすすめ