核なき世界へスタート!――1月22日の核兵器禁止条約発効に合わせてアクションします
1月22日、核兵器禁止条約が発効します。核兵器がついに違法化されるのです。広島・長崎の被爆者や世界の核実験被害者の方々が「こんな苦しみをくり返してはならない」と訴え続けてきたことが、国際法として結実しました。ピースボートは、おりづるプロジェクトを通じ核兵器の被害の実相を世界に伝えてきました。この経験を生かして、また、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の国際運営団体として、核兵器禁止条約発効を記念するアクションを行います。そして、国内外の多くのNGOと連携して、日本を含むすべての国にこの条約に加わるよう求めていきます。以下の諸行事に、ぜひご参加ください。
- プロジェクト: 核廃絶
INFO
2021.1.12
2021.5.25
1月22日、核兵器禁止条約が発効します。核兵器がついに違法化されるのです。広島・長崎の被爆者や世界の核実験被害者の方々が「こんな苦しみをくり返してはならない」と訴え続けてきたことが、国際法として結実しました。ピースボートは、おりづるプロジェクトを通じ核兵器の被害の実相を世界に伝えてきました。この経験を生かして、また、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の国際運営団体として、核兵器禁止条約発効を記念するアクションを行います。そして、国内外の多くのNGOと連携して、日本を含むすべての国にこの条約に加わるよう求めていきます。以下の諸行事に、ぜひご参加ください。
1月15日、21日:川崎哲記者会見
ICAN国際運営委員をつとめるピースボートの川崎哲が、条約発効に先立ち以下の通り記者会見を行います。
◆2021年1月15日(金)14:00~(Zoom、要事前登録)
内容
1.核兵器禁止条約「発効」の意義
2.今後の課題と、ICANおよび日本国内での取り組み
3.1月22日前後の国内外でのさまざまな取り組み
◆2021年1月21日(木)11:00~
日本外国特派員協会 記者会見
発言:児玉三智子、和田征子(共に日本被団協事務局次長)、川崎哲(詳細は本ページ下部のリンクから)
◆2021年1月15日(金)14:00~(Zoom、要事前登録)
内容
1.核兵器禁止条約「発効」の意義
2.今後の課題と、ICANおよび日本国内での取り組み
3.1月22日前後の国内外でのさまざまな取り組み
◆2021年1月21日(木)11:00~
日本外国特派員協会 記者会見
発言:児玉三智子、和田征子(共に日本被団協事務局次長)、川崎哲(詳細は本ページ下部のリンクから)
1月20日:議員ウォッチ公開ミーティング
ピースボートの川崎哲が2019年に立ち上げた議員ウォッチ・プロジェクトでは、日本の国会議員、都道府県知事、地方議会による核兵器禁止条約の賛同状況を公開しています。世論調査では6~7割が「日本は核兵器禁止条約に参加すべき」と答えていますが、同条約に賛同を表明している国会議員は3割にも満たない状況です。これを変えるために議員ウォッチでは「Go To ヒジュン!キャンペーン ~日本も入ろう核兵器禁止条約」として、学生や市民が国会議員一人ひとりに働きかける活動を始めました。この活動の公開ミーティングを行います。詳細と参加方法は、このページ下部のリンクをご覧ください。
◆公開ミーティング「議員さん、いま、会いに行きます ~核禁条約に入りませんか?」
2021年1月20日(水)19:00~
◆主催
議員ウォッチ、カクワカ広島(核政策を知りたい広島若者有権者の会)
◆公開ミーティング「議員さん、いま、会いに行きます ~核禁条約に入りませんか?」
2021年1月20日(水)19:00~
◆主催
議員ウォッチ、カクワカ広島(核政策を知りたい広島若者有権者の会)
オンライン被爆証言会(米国、豪州、ブラジル)
ピースボートは昨年10月から「おりづるプロジェクト・オンライン」として、オンラインで海外向けの被爆証言会を行っています。日本原水爆被害者団体協議会(被団協)と平和首長会議の後援をえたこのプロジェクトは、今年末までに100カ国で実施する予定で、通訳や撮影などを多くの協力者に支えられています。証言会の様子はビデオにまとめて、本年末か来年1月に開催される第1回核兵器禁止条約締約国会議にもっていく予定です。同条約が発効する1月22日の時期には、次の証言会が予定されています。
◆1月22日(金)日本時間8:00~11:00
米国でのイベント REVERSE THE TREND における被爆証言(主催:核時代平和財団、ピースボートUS、ウィニペグ・ロータリークラブ他)
◆1月22日(金)日本時間16:00~17:30
オーストラリアで証言会(主催:ピースボート、フリーマントル市)
◆1月23日(土)日本時間9:00~10:30
ブラジルで証言会(主催:ピースボート、ブラジル大学生有志)
※ニュージーランドで予定されていた証言会は延期となりました。
◆1月22日(金)日本時間8:00~11:00
米国でのイベント REVERSE THE TREND における被爆証言(主催:核時代平和財団、ピースボートUS、ウィニペグ・ロータリークラブ他)
◆1月22日(金)日本時間16:00~17:30
オーストラリアで証言会(主催:ピースボート、フリーマントル市)
◆1月23日(土)日本時間9:00~10:30
ブラジルで証言会(主催:ピースボート、ブラジル大学生有志)
※ニュージーランドで予定されていた証言会は延期となりました。
1月22日:全世界で記念アクション
核兵器禁止条約が発効する1月22日には全世界で記念アクションが行われます。その一覧は、ICANのウェブサイト(icanw.org)をご覧ください(英語)。スイス時間22日21時(日本時間23日午前5時)には「Studio 22.21」と題して、ジュネーブのスタジオから全世界へのオンライン配信イベントが行われます。ピースボートはこのイベントに向けて、日本から被爆者のメッセージや条約発効を歓迎する広島・長崎の様子を届ける予定です。
日本でこの日およびその前後に行われる関連行事は、核兵器廃絶日本NGO連絡会のウェブサイトにまとまっています。このページ下部のリンクからどうぞご覧ください。主なものとして、以下のようなものがあります。
【2021年1月22日(金)】
◆長崎 10:30~ 長崎平和祈念像前のイベント
◆広島 18:00~ 原爆ドーム前のキャンドルメッセージ
18:30~ 広島平和記念公園・原爆の子の像の下のアクション
日本でこの日およびその前後に行われる関連行事は、核兵器廃絶日本NGO連絡会のウェブサイトにまとまっています。このページ下部のリンクからどうぞご覧ください。主なものとして、以下のようなものがあります。
【2021年1月22日(金)】
◆長崎 10:30~ 長崎平和祈念像前のイベント
◆広島 18:00~ 原爆ドーム前のキャンドルメッセージ
18:30~ 広島平和記念公園・原爆の子の像の下のアクション
1月23日:東京・広島・長崎同時イベント
日本でのハイライトは、条約発効の翌日に東京・広島・長崎をでつないで配信される「全国同時イベント」です。詳しくはこのページ下部のリンクをご覧ください。
◆核兵器禁止条約発効記念「核なき世界へスタート!」
◆日時 2021年1月23日(土)15:00~16:30
◆第1部 :東京
ビデオメッセージ(中満国連事務次長、マウラー赤十字国際委員会総裁、フィンICAN事務局長、サーロー節子さんほか)/田中煕巳日本被団協代表委員ほか
◆第2部:広島
被爆者代表の言葉/湯崎英彦県知事と松井 一實市長の挨拶/若者によるパネル討論
◆第3部:長崎
髙田明さんと田上富久長崎市長の対談
◆まとめのセッション
◆核兵器禁止条約発効記念「核なき世界へスタート!」
◆日時 2021年1月23日(土)15:00~16:30
◆第1部 :東京
ビデオメッセージ(中満国連事務次長、マウラー赤十字国際委員会総裁、フィンICAN事務局長、サーロー節子さんほか)/田中煕巳日本被団協代表委員ほか
◆第2部:広島
被爆者代表の言葉/湯崎英彦県知事と松井 一實市長の挨拶/若者によるパネル討論
◆第3部:長崎
髙田明さんと田上富久長崎市長の対談
◆まとめのセッション