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世界190カ国で被爆証言会:第7〜9回を開催しました(米国、エクアドル、モンゴル)

世界190カ国で被爆証言会:第7〜9回を開催しました(米国、エクアドル、モンゴル)
2020年12月21日時点で、7カ国9回、累計670名の方に証言を届けました。証言をした田中熙巳さんは「かなり高齢だれど、世界の若者と力を合わせてもう少し頑張りたい」と締めくくりました。

被爆者に残された時間は限られています。私たちは今、なるべく多くの被爆者の方々に世界に向けて語っていただきたいし、そのための場を1つでも多く作っていきたいと思い、「おりづるプロジェクト・オンライン」として、全世界190カ国でオンラインを中心にした被爆証言会を実施しています。
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2020年12月21日時点で、7カ国9回、累計670名の方に証言を届けました。証言をした田中熙巳さんは「かなり高齢だれど、世界の若者と力を合わせてもう少し頑張りたい」と締めくくりました。

被爆者に残された時間は限られています。私たちは今、なるべく多くの被爆者の方々に世界に向けて語っていただきたいし、そのための場を1つでも多く作っていきたいと思い、「おりづるプロジェクト・オンライン」として、全世界190カ国でオンラインを中心にした被爆証言会を実施しています。

「被爆証言が核軍縮に貢献している。可能なうちに耳を傾けて」

世界190カ国で被爆証言会:第7〜9回を開催しました(米国、エクアドル、モンゴル)
第7回目のオンライン証言会は、日本時間の2020年12月15日、国連軍縮部および軍縮に興味のある若者のグループ(軍縮のためのユース)との共催という形で、ニューヨークを中心とする世界の若者に向けて行われ、米国、オーストラリア、チリ、サウジアラビア、スペイン、アイルランド、韓国、日本から85名が参加しました。

冒頭、ルネ・ホルバック国連軍縮部プログラム・オフィサーよりご挨拶をいただきました。ホルバック氏は被爆者の証言が現在の核軍縮に貢献していることに触れ、時間が許すうちに彼らの体験に耳を傾ける重要さを説きました。

今回証言をしてくださったのは広島で被爆した現在埼玉県在住の服部道子さん。現在91歳になられる服部さんは女学校を繰り上げ卒業し、看護婦として軍に勤務していた時に被爆しました。

証言の後の質疑応答の時間には、ユースを代表して質疑応答をファシリテートしたスーイン・ルーは、「証言は衝撃的であったものの、核兵器をなくすための活動の背中を押すものだった」として服部さんに感謝しました。

日本が禁止条約に参加していないのは残念 ~エクアドルの学生に~

世界190カ国で被爆証言会:第7〜9回を開催しました(米国、エクアドル、モンゴル)
第8回目のオンライン証言会は、日本時間の12月17日、エクアドルのキトにあるサンフランシスコ大学の学生130名に向けて行われました。マイケル・ヴァルディヴィエソさんのホストのもと、エクアドル、メキシコの学生が参加しました。

今回、被爆証言をしてくださったのは、田中熙巳さん。40歳近くになって自身の経験をもとに証言し始めた田中さんは、1976年に初めて国連に行き、核兵器を禁止する条約の制定を求めたそうです。以来、被団協(日本原水爆被害者団体協議会)で代表委員を務めるなどしながら、核兵器のない世界のために、核兵器をなくす条約を作ることを50年近く訴えてこられました。

オンライン証言会をやってみて、田中さんは最後に「もうかなり高齢になったけれど、世界の若者と力を合わせてもう少し頑張りたいな」と締めくくりました。

非核地位を確立しているモンゴルに、核兵器禁止条約への尽力をお願い

世界190カ国で被爆証言会:第7〜9回を開催しました(米国、エクアドル、モンゴル)
第9回目の証言会は、12月21日、モンゴルの大学生30名を迎えて開催されました。受け入れてくださったのは、モンゴル国立大学のオユンスレンさん。

今回証言いただいた東野真理子さんは、両親が被爆された「被爆2世」です。母・智佐子さんと祖母・りょうさんから聞いた話と、その後についてお話しくださいました。

お話を聞いた後、遺伝的な影響を初めて知って驚いたという学生から「放射能の影響と思われる、身体やメンタル面の健康的な被害はありますか?」と質問がありました。それに対して、4歳上の兄が3度がんを患い、小さいころは髪の毛が生えてこなかったこと、そして真理子さん本人も甲状腺の異常を指摘されたことを話しました。

【ご参加とご協力を歓迎します】

世界190カ国で被爆証言会:第7〜9回を開催しました(米国、エクアドル、モンゴル)
各国での受け入れは、ピースボートが過去数十年にわたり各国で築いてきた幅広いパートナーや、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)その他の国際NGOネットワークを通じて行っています。

それ以外にも、(1)証言者になってくださる被爆者の方、(2)通訳や言語面でお手伝いしてくださる方、(3)諸外国で被爆証言会の受け入れ先を紹介していただける方、(4)その他の形でこのプロジェクトを支えてくださる方(財政的なご支援も歓迎です。以下の欄をご覧ください)がいらっしゃいましたら、どうぞピースボート事務局までご連絡ください。

◆ピースボート事務局(「おりづるプロジェクト担当」宛)
pbglobal◎peaceboat.gr.jp (◎を@にかえてメールしてください)
または「お問い合わせ」ボタンから

【支援金をお願いしています】

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このプロジェクトを成功させていくためには、企画、折衝、実施、通信などに多大な費用が必要です。皆さまからの支援金をお願いします。

◆支援金の送り先

郵便振替口座 00180-3-177458
加入者名 ピースボート
(通信欄に「ヒバクシャ」とお書きください)

ゆうちょ銀行 〇一九(ゼロイチキュウ)店
当座 0177458
口座名義 ピースボート
(振込依頼人名の前に「ヒバクシャ」と入力してください)

クレジットカードでの支援金もうけたまわっています。以下のリンクをご覧ください。

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