感染症と国境閉鎖のなか奮闘するムクウェゲ医師の病院への支援を呼びかけています

プロジェクト:災害救援と防災
感染症と国境閉鎖のなか奮闘するムクウェゲ医師の病院への支援を呼びかけています広島平和記念公園を訪問したムクウェゲ医師。2019年10月5日
新型コロナウイルスの感染が世界で拡大し、アフリカ大陸でも危機的な状況が生まれています。そうした中、紛争の続くコンゴで活動するデニ・ムクウェゲ医師の病院を支えようと、日本のNPO「RITA-Congo」が支援金を集めています。ピースボートはその呼びかけに賛同し、応援しています。

紛争と感染症の「二重の危機」

感染症と国境閉鎖のなか奮闘するムクウェゲ医師の病院への支援を呼びかけています広島平和記念公園の慰霊碑の前で。2019年10月
デニ・ムクウェゲさんは、紛争の続くコンゴ民主共和国で性暴力被害者の救援を続けてきた医師です。同国東部ブカブにあるパンジ病院を拠点としてこれまで5万人以上の性暴力被害者を治療し、2018年にノーベル平和賞を受賞しました。昨年10月に同医師が来日した際には、ピースボートは広島のNPO「ANT-Hiroshima」と協力して、広島でのプログラムをコーディネートしました。

コンゴでは3月に新型コロナウイルスの感染者が確認されると、非常事態宣言と国境閉鎖が発令され、これが多くの人々の生活物資の不足や病院の物資不足を招いています。こうした中、ムクウェゲ医師からRITA-Congo(旧「コンゴの性暴力と紛争を考える会」)にSOSと支援の要請が届きました。

これを受け同団体は、パンジ病院が新型コロナウイルスの感染者を治療すると同時に予防策を取るよう地域住民に働きかける拠点になるため、寄付のキャンペーンを開始しました。支援金の受付先は以下の通りです。

(コンゴの状況や経過については、RITA-Congo共同代表の華井和代さんによる「弧闘するデニ・ムクウェゲ医師」(『世界』6月号)や、クーリエ・ジャポン「新型コロナでノーベル平和賞ムクウェゲ医師が呼びかけ『犠牲を避けるには最速で行動すべき』」(4月21日付)をご参照ください。)

ピースボートは、世界的な危機の中で、このような民間協力にさらに力を入れていきたいと考えています。

ムクウェゲ医師からのビデオメッセージ

感染症と国境閉鎖のなか奮闘するムクウェゲ医師の病院への支援を呼びかけていますパンジ病院に届いた支援物資(写真:RITA-Congo)
RITA-Congoによる支援物資の送付はすでに始まっています。4月に送られたN95マスク、赤外線体温計、防護服などがパンジ病院に到着した様子と、それに対するムクウェゲ医師の感謝のメッセージが、ビデオで届いています。ビデオ・メッセージの中で、RITA-Congoの華井和代、米川正子両代表と並んで、ANT-Hiroshimaの渡部朋子代表そしてピースボートの川崎哲にも直接の謝意を示していただきました。ビデオは以下の「関連リンク」からご覧になれます。支援物資は、今後もさらに送られる予定です。

支援金の送り先

感染症と国境閉鎖のなか奮闘するムクウェゲ医師の病院への支援を呼びかけていますパンジ病院に届いた支援物資(写真:RITA-Congo)
パンジ病院への緊急支援(寄付専用口座)

銀行名:三菱UFJ銀行 本郷支店
口座番号:普通 0305311
口座名義:特定非営利活動法人RITA-Congo(トクテイヒエイリカツドウホウジン リタコンゴ)

※上記口座への寄付をされた方は congomm2016@gmail.com までご連絡をお願いします。

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