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広島・長崎の被爆者がホノルル市長と面会しました

広島・長崎の被爆者がホノルル市長と面会しました
ホノルル市役所でカーク・コールドウェル市長(後列中央)と面会
第87回ピースボートは2015年7月12~13日に最後の寄港地であるハワイイのホノルルに寄港しました。おりづるプロジェクトに参加する広島・長崎の被爆者らは、初日に船内で証言会を行い、2日目にはホノルル市長を訪問しました。
ホノルル市役所でカーク・コールドウェル市長(後列中央)と面会
第87回ピースボートは2015年7月12~13日に最後の寄港地であるハワイイのホノルルに寄港しました。おりづるプロジェクトに参加する広島・長崎の被爆者らは、初日に船内で証言会を行い、2日目にはホノルル市長を訪問しました。
7月12日(日)には船内で「広島・長崎の原爆投下から70年 アロハ~出会い交流しよう~」と題する証言・交流会を実施しました。現地の市民や子どもたち200名以上が来船し、その中にはハワイイ在住の被爆者や被爆二世の方々もいらっしゃいました。太平洋の核実験被害に関するお話もありました。この証言・交流会の様子は現地の新聞等で大きく報道されました。

7月13日(月)にはおりづるプロジェクトの被爆者とユース非核特使一行がホノルル市庁舎を訪ね、カーク・コールドウェル市長と面会しました。ホノルル市は広島市と姉妹都市提携を結んでおり、昨年の広島平和祈念式典にはコールドウェル市長が参列されています。市長は一行を温かく迎えてくださり、被爆者や参加者一人一人に声をかけて、話はたいへんに弾みました。広島とホノルルの深いつながり、そして市民交流の大切さが実感されました。

同日には船内で、防災に取り組むハワイイの市民団体との協力で、災害に強い都市作りに関する会議も開かれました。

一連の様子は、地元メディアで大きく取り上げられました。以下の通りです。
●2015年7月13日付 Star Advertiser (ハワイイ最大の地元紙) "Japanese group bears witness to nuclear war"
●2015年7月12日 KGMB Hawaii News Nowにて放映
●ほか、Hawaii Public Radio 2やKzoo Honolulu(日本語ラジオ)などのラジオ局でインタビュー放送

詳しくはこちらから

被爆者のホノルルや他の港での活躍の様子はピースボート「おりづるプロジェクト」のブログをご覧ください。また、「災害に強い都市作り」キャンペーンについては、ピースボート災害ボランティアセンターのウェブサイトをご覧ください。

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