Voyage124で「カンボジア手洗いプロジェクト」を実施しました

ピースボートはLUSH(株式会社ラッシュジャパン)と協力し、ピースボートが地雷除去支援をしたカンボジア・スナハイ村の小学校に石けんを届けています。石けんを使って手洗いの習慣をつけることで、子どもたちの健康を守るためのプロジェクトを実施中です。ここでは、2026年8月に出航したVoyage124で小学校を訪問した際の様子をご紹介します。
- プロジェクト: ハッピーシェア地球便
- 寄港地エリア: アジア
- クルーズ: 地球一周の船旅 Voyage124
- 関連キーワード: 国際協力 / 子ども / 教育
船
2026.10.15
2026.10.15
ピースボートはLUSH(株式会社ラッシュジャパン)と協力し、ピースボートが地雷除去支援をしたカンボジア・スナハイ村の小学校に石けんを届けています。石けんを使って手洗いの習慣をつけることで、子どもたちの健康を守るためのプロジェクトを実施中です。ここでは、2026年8月に出航したVoyage124で小学校を訪問した際の様子をご紹介します。
日本からカンボジアへ。石けんと手作りポスターの準備

出航に先立ち、ピースボートセンターではボランティアスタッフによる準備が行われました。
「ピースボートセンターとうきょう」には、LUSHから17kgの大きな石けんの塊が提供されました。箱を開けると、豊かなゼラニウムの香りが広がりました。小学校で使いやすいように100gずつ丁寧にカットして包装し、最終的に174個の石けんを準備しました。このうち、60個を今回のVoyage124で届け、残りは12月に出航するVoyage125で届ける予定です。
一方、「ピースボートセンターおおさか」では、直接石けんを届ける予定のボランティアスタッフを中心に「手洗いポスター」を作成しました。「言葉が通じなくても楽しく手洗いを学んでもらいたい」と、イラストを使い、洗う手順がひと目で分かるように工夫を凝らしました。
「ピースボートセンターとうきょう」には、LUSHから17kgの大きな石けんの塊が提供されました。箱を開けると、豊かなゼラニウムの香りが広がりました。小学校で使いやすいように100gずつ丁寧にカットして包装し、最終的に174個の石けんを準備しました。このうち、60個を今回のVoyage124で届け、残りは12月に出航するVoyage125で届ける予定です。
一方、「ピースボートセンターおおさか」では、直接石けんを届ける予定のボランティアスタッフを中心に「手洗いポスター」を作成しました。「言葉が通じなくても楽しく手洗いを学んでもらいたい」と、イラストを使い、洗う手順がひと目で分かるように工夫を凝らしました。
「手洗いの歌」で楽しく学ぶ!スナハイ小学校で手洗い教室

船に積み込まれた石けんとポスターは、Voyage124の最初の寄港地である香港から出発した「カンボジア地雷問題検証ツアー」の参加者によって、スナハイ小学校へと運ばれました。
小学校では、折り紙やサッカー、綱引きなどで子どもたちと交流した後、参加者から学校へ石けんを手渡し、手洗い教室を実施しました。
手洗い方法を伝えるための「手洗いの歌」をポスターを使いながら子どもたちに教えていきました。使ったのは日本の教育現場などでも使われている歌を元にしていますが、カンボジアの子どもたちにとって、よりわかりやすいようにアレンジを加えました。
その後は、実際に石けんを使って手洗いをしました。高学年の子どもたちはこれまでにも学んでいるためとてもスムーズでしたが、小さな子どもたちにとっては、石けんで手を洗うこと自体が新しい体験になっているようでした。
手がきれいになった後は、一人ひとりにパンのプレゼントを渡しました。順番に並んで「ありがとうございます」と嬉しそうに受け取ってくれる礼儀正しい姿がとても印象的でした。
小学校では、折り紙やサッカー、綱引きなどで子どもたちと交流した後、参加者から学校へ石けんを手渡し、手洗い教室を実施しました。
手洗い方法を伝えるための「手洗いの歌」をポスターを使いながら子どもたちに教えていきました。使ったのは日本の教育現場などでも使われている歌を元にしていますが、カンボジアの子どもたちにとって、よりわかりやすいようにアレンジを加えました。
その後は、実際に石けんを使って手洗いをしました。高学年の子どもたちはこれまでにも学んでいるためとてもスムーズでしたが、小さな子どもたちにとっては、石けんで手を洗うこと自体が新しい体験になっているようでした。
手がきれいになった後は、一人ひとりにパンのプレゼントを渡しました。順番に並んで「ありがとうございます」と嬉しそうに受け取ってくれる礼儀正しい姿がとても印象的でした。
「いい香り!」子どもたちの手から家族へ広がる習慣

石けんを届ける前は体調不良による欠席が多くありましたが、学校で日常的に手洗いをする機会が増えたことで、子どもたちが休むことが減りました。石けんを届けることが、勉強できる環境づくりにも役立っています。
LUSHの石けんは使用後もしばらく手に香りが残るため、子どもたちは手洗い後も珍しい香りを嗅ぎ、嬉しそうな笑顔を見せていました。この「香り」は、子どもたちが帰宅したあとに「今日、学校で手洗い教室があった」「この石けんは良い香りがする」と、家族に話すきっかけにもなっています。
学校での指導に留まらず、石けんの香りを通じて家族にもその体験が共有されることで、家庭全体へと手洗い習慣が少しずつ広がっているようです。
LUSHの石けんは使用後もしばらく手に香りが残るため、子どもたちは手洗い後も珍しい香りを嗅ぎ、嬉しそうな笑顔を見せていました。この「香り」は、子どもたちが帰宅したあとに「今日、学校で手洗い教室があった」「この石けんは良い香りがする」と、家族に話すきっかけにもなっています。
学校での指導に留まらず、石けんの香りを通じて家族にもその体験が共有されることで、家庭全体へと手洗い習慣が少しずつ広がっているようです。
手洗いを「当たり前の習慣」にするための課題

成果が確認されている一方で、活動の継続には課題もあります。
前回石けんを届けたのは2024年12月に出航したVoyage119の時でした。今回は訪問までに期間が空いてしまったため、その時の石けんはすでに使い切り、慢性的な水不足も重なったため、学校での手洗い指導が困難な状態に陥っていました。
ピースボートが現地へ石けんを届けられる機会や個数には制限があります。そのため、継続的にプロジェクトを遂行していくことは決して容易ではありません。さらに、将来的に外部からの支援に頼らず、手洗いが当たり前の習慣として村に根付くためには、なお長い年月が必要です。
それでも、石けんを届けることで子どもたちの体調不良が確実に減少するという実績は揺るぎません。今後も先生方と相談しながら、子どもたちとその家族の健康を守る支援活動を進めていきたいと考えています。
前回石けんを届けたのは2024年12月に出航したVoyage119の時でした。今回は訪問までに期間が空いてしまったため、その時の石けんはすでに使い切り、慢性的な水不足も重なったため、学校での手洗い指導が困難な状態に陥っていました。
ピースボートが現地へ石けんを届けられる機会や個数には制限があります。そのため、継続的にプロジェクトを遂行していくことは決して容易ではありません。さらに、将来的に外部からの支援に頼らず、手洗いが当たり前の習慣として村に根付くためには、なお長い年月が必要です。
それでも、石けんを届けることで子どもたちの体調不良が確実に減少するという実績は揺るぎません。今後も先生方と相談しながら、子どもたちとその家族の健康を守る支援活動を進めていきたいと考えています。




