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多文化共生への一歩目。留学生と「ごはんで交流」イベントを開催しました

多文化共生への一歩目。留学生と「ごはんで交流」イベントを開催しました
ピースボートセンターおおさかで、日本語を学ぶ留学生とボランティアスタッフによる交流イベントを開催しました。「ごはんで交流」をテーマに、それぞれの国の食文化をシェアしながら、国や文化の違いと共通点を分かち合う時間となりました。
INFO
ピースボートセンターおおさかで、日本語を学ぶ留学生とボランティアスタッフによる交流イベントを開催しました。「ごはんで交流」をテーマに、それぞれの国の食文化をシェアしながら、国や文化の違いと共通点を分かち合う時間となりました。

美味しい料理とおしゃべりで楽しくつながる

多文化共生への一歩目。留学生と「ごはんで交流」イベントを開催しました
イベントに参加したのは、大阪市にある日本語学校「近畿日本語学院」に通うネパールと中国出身の留学生で、昨年来日したばかりです。ピースボートからは地球一周の船旅への乗船を目指して活動しているボランティアスタッフが参加しました。

まずは、グループに分かれての自己紹介からスタートしました。お互いに「言葉が通じるのか」「うまく話ができるのか」と最初は少し緊張した様子でしたが、すぐに打ち解けて会話が弾んでいました。
多文化共生への一歩目。留学生と「ごはんで交流」イベントを開催しました
今回のイベントのテーマは「ごはんで交流」です。ピースボートからは「ロング巻きずし」を準備し、全員で息を合わせて1本の長い巻きずしを完成させました。

また、留学生の皆さんには「故郷の味」を持ち寄っていただきました。ネパールのカレーや中国のお餅など、たくさんの手料理が並びました。一緒にごはんを食べながら、料理の作り方を聞いたり共通の趣味の話をしたり、みんなで「世界の食」クイズ大会をしたり...。あっという間に心の距離が縮まりました。

最後はそれぞれの国の言葉で、友だちと別れる時の挨拶を交わしました。日本語(大阪弁)の「ほな、またね」、中国語の「拝拝(バイバイ)」、ネパール語の「फेरी भेटौंला(フェリ ベタウラー)」と、笑顔で手を振り合いました。

互いの未来につながる、ワクワクする出会い

多文化共生への一歩目。留学生と「ごはんで交流」イベントを開催しました
留学生の皆さんは日本で生活していますが、同世代の日本の若者と出会ったり気軽におしゃべりしたりする機会が、なかなかありません。今回のイベントでボランティアスタッフと楽しく交流できたことは、これまで勉強してきた日本語への自信になり、これからのモチベーションにもつながるはずです。イベント後に多くの学生からいただいた「新しい友だちができました」との言葉が印象的でした。

また、ボランティアスタッフもとても楽しい時間を過ごすことができ、これから乗船する地球一周の船旅で国際交流することがますます楽しみになったようです。そして、私たちと同じ街で暮らしている海外出身の若者たちと、お互いに顔が見える関係になれたことは、貴重な体験となりました。

日本で進学や就職を目指す留学生と、これから地球一周で世界を巡るボランティアスタッフ。お互いの未来に向かって進む若者同士の交流イベントは、どちらにとってもワクワクする出会いの場となりました。

違いを楽しみ、共に生きる社会を

多文化共生への一歩目。留学生と「ごはんで交流」イベントを開催しました
近年、日本では外国人に対する偏見や排外的な言説が広がる場面が見られます。しかし、実際に出会い、言葉を交わし、一緒に食卓を囲めば、お互いを「外国人」や「日本人」というひとくくりの存在としてではなく、一人の人間として知ることができます。

ピースボートは、多様な人々が互いの違いを尊重し、共に生きる社会を目指しています。差別や排除に反対の声をあげることは大切です。それと同時に、人と人とが出会い、つながる機会をつくることもまた、分断のない社会への大切な一歩です。

今回の交流会は、留学生と日本の若者が楽しい時間を共有するだけでなく、お互いを身近な存在として感じられる貴重な機会となりました。ピースボートはこれからも、国籍や文化の違いを超えて人と人とがつながる場づくりを続けていきます。

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