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4/23 戦後80年特別プロジェクト「TIME FOR PEACE(今こそ平和を)」を実施するVoyage120が出航しました!

4/23 戦後80年特別プロジェクト「TIME FOR PEACE(今こそ平和を)」を実施するVoyage120が出航しました!
4月23日、横浜港から、ピースボート地球一周の船旅 Voyage120が出航しました。出港時は強い雨にもかかわらず、大桟橋埠頭には見送りの人々が大勢駆けつけ、「いってらっしゃい!」の声で船を見送りました。1700名の参加者とともに107日間で18カ国21寄港地をまわるこのクルーズでは、「TIME FOR PEACE(今こそ平和を)」と題した戦後80年特別プロジェクトを実施します。
4月23日、横浜港から、ピースボート地球一周の船旅 Voyage120が出航しました。出港時は強い雨にもかかわらず、大桟橋埠頭には見送りの人々が大勢駆けつけ、「いってらっしゃい!」の声で船を見送りました。1700名の参加者とともに107日間で18カ国21寄港地をまわるこのクルーズでは、「TIME FOR PEACE(今こそ平和を)」と題した戦後80年特別プロジェクトを実施します。
4/23 戦後80年特別プロジェクト「TIME FOR PEACE(今こそ平和を)」を実施するVoyage120が出航しました!
船には、2024年のノーベル平和賞を受賞した日本被団協や、2017年のノーベル平和賞受賞団体であるICANのメンバーを迎え、世界中で紛争予防、平和構築に携わる個人や団体とつながり、平和を訴えます。

また、ピースボートとノルウェーのノーベル平和センターの提携協定により、2024年のノーベル平和賞受賞団体である日本被団協の活動を紹介するノーベル平和賞洋上特別展「A Message to Humanity」も実施します。
4/23 戦後80年特別プロジェクト「TIME FOR PEACE(今こそ平和を)」を実施するVoyage120が出航しました!
記者会見で発言する伊藤正雄さんと倉守照美さん
出港前に行われた記者会見では、日本被団協の和田征子さん(事務局次長)をはじめ、「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」の証言者として乗船する、伊藤正雄さん(広島被爆)と倉守照美さん(長崎被爆)のお二人が発言しました。

伊藤さんは、「被団協がノーベル平和賞を受賞したことで、海外から多くの方が資料館に来てくれています。日本に来られる方だけでなく、核廃絶を求める声を世界に向けて伝えなければならないという使命感で、航海に参加することにしました」と語りました。

倉守さんは、「被爆者の平均年齢は85歳になりました。生の声を聞ける時間は少なくなっています。その声を世界に伝えて、核のない世界に貢献したいと思います」と言います。
4/23 戦後80年特別プロジェクト「TIME FOR PEACE(今こそ平和を)」を実施するVoyage120が出航しました!
ノーベル平和センターのディレクター、キム・レクステン・グルンネベルグさん
ノーベル平和センターからはキム・レクステン・グルンネベルグさん(コミュニケーション&マーケティング・ディレクター)が乗船します。キムさんは、「今回特別洋上展によってオスロに来た人だけでなく世界中の人に見ていただくことができるのはとても素晴らしいことだと思います」と発言しました。

出航時には、船に設置されたステージから、クリスティン・イグルム駐日ノルウェー大使や、福島富子さん(神奈川県原爆被災者の会副会長)からのスピーチがありました。
4/23 戦後80年特別プロジェクト「TIME FOR PEACE(今こそ平和を)」を実施するVoyage120が出航しました!
ピースボートは、1983年に「過去の戦争を見つめ、未来の平和をつくる」という理念を掲げて、世界に船を出しました。世界各地で戦争・紛争の深刻化や核兵器の使用の危機が高まっているいまこそ、対話を通して現実的な平和を築いていくそのメッセージが必要とされています。戦後80年を機に、改めて世界に平和を投げかけるVoyage120の行方にぜひご注目ください。

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