水先案内人ウァン・ミャオの海との付き合い方

海洋NPO「ベターブルー（无境深藍）」創立者の湾王淼（ウァン・ミャオ）さんが、深圳からセーシェルまで水先案内人として乗船し、NPOの創設や運営、マーメイド・ライフコーチとしての活動、さらに極地ガイドとしての経験を語りました。

NPOベターブルーは、ダイビングを通じて、海に対して親しみをもちながら科学的な視点で海洋保護を行うことを推進しています。年間200件以上の活動で、海洋市民科学、海洋公共教育、産業開発支援、絶滅危惧種および生息地の保護など、海洋保全に取り組んでいます。

王淼さんは、地球の未来へ向けた素晴らしいアイデアを持つ、18～30歳の環境に関する起業家に対して国連から贈られる「Young Champions of the Earth」賞を、2018年に受賞。国連総会でスピーチを行い、メディアやテレビ、雑誌に取り上げられています。

船内では、海洋汚染の実態や、海と生態系の素晴らしさをたくさんの写真を使って紹介し、海洋研究や海洋保全のツールとしてダイビングを活用できることも協調しました。

また、南極での極地ガイドとしての経験をもとに、極地で見られる気候変動の影響についても具体的に説明しました。

※この記事は、英語の記事をもとに作成されました。