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過ちを決して繰り返さないために――被爆79年の広島・長崎から発信します

過ちを決して繰り返さないために――被爆79年の広島・長崎から発信します
広島・長崎に原爆が投下されてから79年目の8月6日・9日をまもなく迎えます。ピースボートは、被爆者の皆さんとの航海を続けながら、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の国際運営団体として、核兵器の禁止と廃絶を訴えてきました。しかし、ウクライナでも、ガザでも、そして東アジアでも、核の脅威は高まるばかりです。あの惨劇を決して繰り返させないために、国内外に強くメッセージを発信するイベントを、多数行っていきます。
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広島・長崎に原爆が投下されてから79年目の8月6日・9日をまもなく迎えます。ピースボートは、被爆者の皆さんとの航海を続けながら、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の国際運営団体として、核兵器の禁止と廃絶を訴えてきました。しかし、ウクライナでも、ガザでも、そして東アジアでも、核の脅威は高まるばかりです。あの惨劇を決して繰り返させないために、国内外に強くメッセージを発信するイベントを、多数行っていきます。

【8/3-4】「今」を「戦前」にしないために!――第6回新宿平和のための戦争展

過ちを決して繰り返さないために――被爆79年の広島・長崎から発信します
(左から)東ちづるさん、川崎哲、マダム・ボンジュール・ジャンジさん
「世界で戦争や紛争がなくなり、平和な社会をつくるために」という願いのもと、8月3~4日に東京・新宿の牛込箪笥区民ホールで「第6回新宿平和のための戦争展」が開催されます。8月3日(土)13:30~には、俳優の東ちづるさん、ドラァグクイーンのマダム・ボンジュール・ジャンジさんとピースボートの川崎哲による「ピーストーク」があります。同日、10:30~はアニメ映画「はだしのゲン」(1983年)の上映、16:30~は映画「ひろしま」(1953年)の上映です。参加無料。詳細は以下のリンクから。

【8/4】市民フォーラム「核と気候の危機を考える 平和な世界をつくるために」

過ちを決して繰り返さないために――被爆79年の広島・長崎から発信します
核の危機と気候の危機は、いずれも、私たちの生存を根底から脅かしています。これら2つの危機を克服し、どのように平和な世界をつくっていくかを考えるフォーラムが「核兵器をなくす日本キャンペーン」と国際環境NGO「350.org Japan」の共催で開かれます。
日時:8月4日(日)14:00-16:00
場所:文京区民会議室(およびzoom)
スピーカー:
鈴木達治郎(長崎大学)、川崎哲(ピースボート、ICAN)、和田征子(日本被団協)、奥野華子(TSU-RU)、浅野英男(核兵器をなくす日本キャンペーン)、伊与田昌慶(350.org Japan)
詳細・お申込は以下のリンクから。

【8/5】国会議員討論会「核兵器廃絶にむけた日本の役割~核の非人道性を想起して~」

過ちを決して繰り返さないために――被爆79年の広島・長崎から発信します
広島「原爆の日」を前に、核兵器の廃絶に向かうために今日本がなすべきことについて、与野党の議員が集まり議論します。中満泉国連事務次長・軍縮担当上級代表が参加するほか、以下の国会議員が参加します。司会は、ピースボートの川崎哲が行います。討論会の主な内容は、8月5日(火)20時~(予定)、動画として公開されます。
参加国会議員:
猪口邦子(自民)、山口那津男(公明)、福山哲郎(立憲)、小野泰輔(維新)、田村智子(共産)、玉木雄一郎(国民)、櫛渕万里(れいわ)、斎藤アレックス(教育)、福島みずほ(社民)

【8/5-6】おりづるプロジェクトの様子がテレビで放映されます

過ちを決して繰り返さないために――被爆79年の広島・長崎から発信します
ニューヨーク国連本部向かいの建物で開催された証言会で発言する田中稔子さん(左)と小川忠義さん。2024年6月
Voyage117に参加した広島の被爆者・田中稔子さんと長崎の被爆者・小川忠義さんの航海での活動の様子が、以下の通り、テレビで紹介されます。

8/5(月) 18:15~18:54 NBC長崎放送 
「Pint 被爆者 小川忠義 継承の旅(仮)」
8/6(火) NHK総合(全国)
「おはよう日本」
8/6(火) 18:00~19:00 NHK広島
「お好みワイドひろしま 原爆の日特集」
8/6(火) 18:45~ NHK長崎 
「ぎゅっと長崎」
8/6(火)時間未定 NHK World(世界配信)
「NHK NEWS LINE」

【8/6, 9】広島・長崎から世界へ生配信

過ちを決して繰り返さないために――被爆79年の広島・長崎から発信します
ICANと協力して、原爆投下の時刻に合わせて、現地からオンライン生配信を行います。
8月6日(火)8:05~8:30頃 広島より生配信
8月9日(金)10:50~11:15頃 長崎より生配信
世界に向けて、英語のみでの配信となります。以下のリンクからご覧ください。

【8/7】奏で 語り継ぐヒロシマ 明子さんのピアノとパルチコフさんのヴァイオリン 朗読コンサート

過ちを決して繰り返さないために――被爆79年の広島・長崎から発信します
被爆を生き抜いた2つの楽器――ピアノとヴァイオリンによる朗読コンサートを、一般社団法人HOPEプロジェクトと共催で行います(後援:広島市)。
昨年8月に出版された『明子さんのピアノとパルチコフさんのヴァイオリン』(ガリバープロダクツ、 2023年)をもとにした物語を、広島市立牛田中学校放送部員4名が朗読します。それぞれの場面に想いを馳せ、地元エリザベト音楽大学の音楽家3名が美しい演奏を添えていきます。
8月7日は、ピアノの持ち主であった河本明子さんの命日でもあります。「あの日」から79年目、主を失いながらも被爆を生き抜いた楽器の音色とそのストーリーを通じ、平和について考えます。
日時:8月7日 (水)19:15 開場 19:30 開演(遅れずにご入館ください)
場所:広島市平和記念公園 レストハウス2階 ピアノカフェ
参加費:1,000円(会場にてお支払いいただきます。現金のみ) 

お申込は以下のリンクから。(50名に達した場合は、締め切らせていただきます。お申し込み後、回答メールをご確認ください。当日は、受付にて表示いただきます)

【8/9】核兵器禁止条約フォーラム「日本の核兵器禁止条約参加 実現への課題を考える」

過ちを決して繰り返さないために――被爆79年の広島・長崎から発信します
日本の核兵器禁止条約参加を実現するためには、どのような課題があるのか。取り除くべき障害があるとすればそれは何であり、どのようにすれば克服できるのか。こうした問いについて、法的、政治的、政策論的な視点を踏まえて議論するフォーラムが開催されます(主催:核兵器をなくす日本キャンペーン、共催:公益財団法人長崎平和推進協会)。
日時:8月9日(金)17:00~19:00(16:30開場)
場所:国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館 地下2階 交流ラウンジ
発言:川崎哲(ピースボート、ICAN)、河合公明(長崎大学)、山田寿則(明治大学)、秋山信将(一橋大学)、西田充(長崎大学)、太田育子(広島市立大学)、浅野英男(核兵器をなくす日本キャンペーン)、朝長万左男(核兵器廃絶地球市民長崎集会実行委員会)

ピースボートスタッフが多数講演をします

過ちを決して繰り返さないために――被爆79年の広島・長崎から発信します
Voyage117出航に先立つ記者会見(2024年4月)
このほかにも、ピースボート・スタッフが多数講演します。
8月4日(日)広島 渡辺里香、情報労連にて講演
8月5日(月)広島 松村真澄、被爆79周年原水爆禁止世界大会・広島大会の分科会にて講演
8月6日(火)広島 川崎哲、原水爆禁止2024年世界大会の閉会総会(ヒロシマデー集会)に出席
      広島 畠山澄子、生協けんこうプラザにて講演
8月8日(木)長崎 川崎哲、被爆79周年原水爆禁止世界大会・長崎大会の分科会にて講演
      オンライン 畠山澄子・川崎哲、Choose Life Projectの配信番組に出演(予定)
8月9日(金)長崎 川崎哲、自治労長崎県本部にて講演
8月10日(土)長崎 川崎哲、Catholic Peace Forum Nagasakiにて講演

詳しくはこちら

より詳しくは、一般社団法人「核兵器をなくす日本キャンペーン」のウェブサイトもご覧ください。ピースボートは、核兵器廃絶日本NGO連絡会のメンバーとして「日本キャンペーン」を応援しています。

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