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被爆77年――広島・長崎から世界に向けたオンライン配信、被爆ピアノ企画、NPT会議速報などを実施します

被爆77年――広島・長崎から世界に向けたオンライン配信、被爆ピアノ企画、NPT会議速報などを実施します
広島・長崎に原爆が投下されてから、来る8月6日、9日で77年を迎えます。今年6月にウィーンで開かれた核兵器禁止条約の第一回締約国会議は、50の行動を示す行動計画と核兵器禁止条約の目的と目標を確認する宣言を採択して終了しました。世界は、核兵器を禁止し使用しないための道を着実に歩み始めています。私たちは今、改めて核兵器の非人道性を日本と世界に伝え、核兵器廃絶を求める世論を高めていきたいと思います。ピースボートは核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の国際運営団体として、被爆77年の世界的な取り組みにおいて中心的な役割を果たしていきます。
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広島・長崎に原爆が投下されてから、来る8月6日、9日で77年を迎えます。今年6月にウィーンで開かれた核兵器禁止条約の第一回締約国会議は、50の行動を示す行動計画と核兵器禁止条約の目的と目標を確認する宣言を採択して終了しました。世界は、核兵器を禁止し使用しないための道を着実に歩み始めています。私たちは今、改めて核兵器の非人道性を日本と世界に伝え、核兵器廃絶を求める世論を高めていきたいと思います。ピースボートは核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の国際運営団体として、被爆77年の世界的な取り組みにおいて中心的な役割を果たしていきます。

NPT再検討会議への参加と、オンライン会議速報

被爆77年――広島・長崎から世界に向けたオンライン配信、被爆ピアノ企画、NPT会議速報などを実施します
2022年8月1日~26日にアメリカ・ニューヨークの国連本部で開かれる第10回核不拡散条約(NPT)再検討会議では、核兵器国による核兵器廃絶の約束を再確認できるかが注目されます。会議には、政府代表者だけでなく、被爆者やグローバルヒバクシャ(核兵器製造の過程で被ばくした核被害者)、NGO団体の代表者など世界の市民団体も多く集まります。ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)国際運営委員/ピースボートの川崎哲も同会議第一週目に参加します。

また、ピースボートは核兵器廃絶日本NGO連絡会と協力して、NPT会議会期中の第一週に3日間、最終週に3日間、ニューヨークと繋いで現地の様子を届けるオンライン速報企画を開催します。その日の会議の論点や、注目すべきイベントの報告など現地の熱気を届けます。

★★NPT会議速報(全6回/各30分)★★
日時:(以下、全て日本時間。事情により変更の可能性もあります)
第1回 8月2日(火)8:00am~
第2回 8月4日(木)8:00am~
第3回 8月6日(土)9:30am~
第4回 8月23日(火)8:00am~
第5回 8月25日(木)8:00am~
第6回 8月27日(土)8:00am~

国会議員による討論会「核兵器のない世界に向けた日本の役割」

被爆77年――広島・長崎から世界に向けたオンライン配信、被爆ピアノ企画、NPT会議速報などを実施します
核兵器の非人道性を改めて想起すると共に、核兵器のない世界に向けた今日の課題を明らかにし、日本が果たすべき役割について議論します。各政党代表、有識者、被爆者の方々に参加していただき、以下の3つの課題について取り上げます。
1,核兵器禁止条約――第1回締約国会議の成果と第2回会議(2023年11月)への課題
2,核不拡散条約(NPT)再検討会議――8月に開催中の会議における日本の役割
3,G7広島サミット(2023年5月)――サミット開催を核兵器廃絶につなげるためにピースボートは、この国会議員討論会の企画と運営を支援しています。

明子さんの被爆ピアノ~奏でる平和のしらべ~

被爆77年――広島・長崎から世界に向けたオンライン配信、被爆ピアノ企画、NPT会議速報などを実施します
ピースボートは、被爆した明子さんのピアノをご遺族から譲り受け保管している「HOPEプロジェクト」と協力して、2019年から、被爆ピアノによる平和教育プログラムを企画してきました。

今回は、パルシステム千葉とHOPEプロジェクトの協力により、オンライン音楽企画が実現します。「あの日」から77年目の8月6日、被爆を生き抜いた楽器の演奏や明子さんのストーリーを通じて平和について考えます。(お申込みは8月1日まで)

広島と長崎から世界へ向けてオンライン生配信

被爆77年――広島・長崎から世界に向けたオンライン配信、被爆ピアノ企画、NPT会議速報などを実施します
2021年のオンライン配信の様子
世界的な新型コロナウィルス感染拡大の影響が続く中、今年も日本全国また世界中から多くの人々が直接被爆地を訪れることができません。ピースボートは、昨年に続いてICANと現地の団体と協力して広島と長崎からオンライン生配信を行います。あの日から77年を迎える広島と長崎の街から、被爆者の声を聞き、人々や街の雰囲気、原爆投下の時間に行われる黙とうの様子などを世界に伝えます。
1) 8月6日(土)8:05~8:30 広島より生配信
2) 8月9日(火)10:50~11:15 長崎より生配信

これらは、英語のみでの配信となります。ICANとピースボートの各種SNSアカウントからの配信です。視聴されたい方は、あらかじめICANまたはピースボートのSNSアカウント(フェイスブック @icanw.org または @peaceboat / ツイッター @nuclearban または @peace_boat)をフォローしてください。時間になりましたら、そのアカウントでライブ配信が始まります(または配信のお知らせがあります)。

福島子どもプロジェクト、広島でスタディーツアー

被爆77年――広島・長崎から世界に向けたオンライン配信、被爆ピアノ企画、NPT会議速報などを実施します
ピースボートは、震災と原発事故で被災した福島の子どもたちを対象に、2011年から「福島子どもプロジェクト」を実施しています。このプロジェクトでは、子どもたちが地元を離れて国際交流などを体験することで、心身の健康や、将来の選択肢を広げるサポートをすることを目指しています。

この夏、パートナー団体である南相馬こどものつばさと協力して中学生を対象とした広島へのスタディツアーを行い、当時の証言に耳を傾け、改めて日本と世界の平和について、また広島の文化や歴史を学びます。

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