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ロシアによるウクライナに対する戦争に関するGPPAC声明

ロシアによるウクライナに対する戦争に関するGPPAC声明
世界で紛争予防と平和構築に取り組むNGOのネットワーク「武力紛争予防のためのグローバル・パートナーシップ」(GPPAC)は、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を非難し、当事国に人道法の遵守を求め国際社会に人道支援を呼びかける声明を発表しました。ピースボートは、GPPACの国際運営グループのメンバーであり、東北アジア地域事務局を担っています。ピースボートは、この声明を支持しています。声明全文は以下の通りです。
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世界で紛争予防と平和構築に取り組むNGOのネットワーク「武力紛争予防のためのグローバル・パートナーシップ」(GPPAC)は、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を非難し、当事国に人道法の遵守を求め国際社会に人道支援を呼びかける声明を発表しました。ピースボートは、GPPACの国際運営グループのメンバーであり、東北アジア地域事務局を担っています。ピースボートは、この声明を支持しています。声明全文は以下の通りです。

ロシアによるウクライナに対する戦争に関するGPPAC声明

平和構築のための国際的なネットワークであるGPPACは、ウクライナを取り巻く状況を深く憂慮しています。本日2月24日に開始されたロシアによる軍事作戦を、私たちは国際法と国連憲章に違反するものとして非難します。関係する国々に暮らす市民の命や生活を脅かす全ての軍事行動を今すぐに停止することを求めます。特に以下のことを強く求めます:

●いかなる当事者も、戦争時の手段や方法を規制する国際人道法の下での義務を守ること。
●国際社会は、ウクライナの人々への人道支援を行うこと。
●侵略戦争への参加を望まない人々に第三国、とりわけEU加盟国が安全な避難場所を確保すること。

国際社会が希求すべきは、暴力によらない外交手段でこの危機を解決するためのあらゆる努力であり、市民社会の戦争に反対する人道的な取り組みを支持するとともに、ウクライナの人々の安全と安心を保障するために可能な限りの努力を行うことです。

2022年2月24日
武力紛争予防のためのグローバル・パートナーシップ(GPPAC)

原文(英語)はこちら

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