クライメート・リアリティ世界同時アクションに2020年もピースボートが参加しました
10月11日に、世界各国で気候変動のキャンペーンを同時多発的に行う「クライメート・リアリティ世界同時アクション(24 Hours of Reality)が開催されました。このアクションは、アル・ゴア元米国副大統領が立ち上げた「クライメート・リアリティ・プロジェクト(The Climate Reality Project:CRP)」が毎年呼びかけているものです。CRPの後援団体として名を連ねるピースボートは、昨年に引き続きこのプロジェクトに参加、「気候変動問題フォト・アクション週間」を実施しました。
気候変動の解決に向けて、社会のあらゆるレベルでのアクションが必要
世界各地で懸念される気温上昇や異常気象、干ばつ、森林火災、日本ではとりわけ台風被害や水害などが、年々その脅威を増しています。この気候変動には、温室効果ガスの排出を大きく促す化石燃料に依存した経済活動や消費行動など、わたしたち人間の日々の生活行動が大きく影響していると言われています。
地球環境への負荷によって気候変動が激化し、新たな災害や異常気象が頻発してしまうのを防ぐためにも、社会のあらゆるレベルで対策を取り、気候変動の問題解決のために協力していく必要があります。
「クライメート・リアリティ・プロジェクト(CRP)」はアル・ゴア元米国副大統領が主催する非営利団体で、気候変動の問題に対して具体的なアクションを起こすためのトレーニングプログラムを毎年世界各地で行っています。これまで150ヵ国以上の国・地域から、27,000名を超える人々が参加してきました。
CRPが毎年開催している、世界各国で気候変動のキャンペーンを同時多発的に行う「クライメート・リアリティ世界同時アクション(24 Hours of Reality)」の実施日が、今年は2020年10月10日と11日に定められました。
CRPの後援団体として名を連ねるピースボートでは、昨年10月のリーダートレーニングに参加したメンバーが中心となって、このプロジェクトの一環として国内外のピースボートスタッフとともに、「気候変動問題フォト・アクション週間」を実施しました。
地球環境への負荷によって気候変動が激化し、新たな災害や異常気象が頻発してしまうのを防ぐためにも、社会のあらゆるレベルで対策を取り、気候変動の問題解決のために協力していく必要があります。
「クライメート・リアリティ・プロジェクト(CRP)」はアル・ゴア元米国副大統領が主催する非営利団体で、気候変動の問題に対して具体的なアクションを起こすためのトレーニングプログラムを毎年世界各地で行っています。これまで150ヵ国以上の国・地域から、27,000名を超える人々が参加してきました。
CRPが毎年開催している、世界各国で気候変動のキャンペーンを同時多発的に行う「クライメート・リアリティ世界同時アクション(24 Hours of Reality)」の実施日が、今年は2020年10月10日と11日に定められました。
CRPの後援団体として名を連ねるピースボートでは、昨年10月のリーダートレーニングに参加したメンバーが中心となって、このプロジェクトの一環として国内外のピースボートスタッフとともに、「気候変動問題フォト・アクション週間」を実施しました。
普段の生活の中で取り組める具体的なアクション
「気候変動問題フォト・アクション週間」では、日頃の生活の中で取り組んでいる温室効果ガス排出削減のための行動を、スマホのカメラなどで撮影して報告し合うことで、個人レベルでも可能な気候変動問題の解決への取り組みの重要性を改めて考える機会をつくりました。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって、仲間が実際に集まってアクションを起こすことが難しい中、ピースボートが今年10月に新たにサービスを開始した参加型オンラインコミュニティ「OCEAN」などを使い、気候変動問題の重要性のプレゼンテーションとともに、フォト・アクションへの参加の呼びかけを行いました。
1週間でピースボートの国内外のネットワーク数十名から、沢山のアクション写真や気候変動問題への取り組みに対する想いが寄せられました。
誰もが気軽にできるエコバックやマイボトルをはじめ、徒歩や自転車、また二酸化炭素の排出を抑える電気自動車(EV)を選ぶなど、環境に優しい移動手段を選択する人や、地域のリサイクル回収やコンポストでゴミを削減する、合成洗剤を使わない洗濯をする、あるいはカーボンフットプリントを考え、環境負荷を減らした食事を報告する人たちもいました。
たくさんのアクション写真を通して、温室効果ガス排出削減のための行動にはたくさんの手段や方法があることを知り、次にチャレンジしてみたい新たなアクションを見つける機会が多く生まれました。
また「みんなで気候変動問題への解決に取り組んでいる」という共通認識や共通の目標を持つきっかけをつくることは、とても重要なことです。参加した人々からは、「普段の生活の中の何気ない行動が、よりよい地球環境の未来に繋がっている事を再認識できた」など前向きな感想が多く寄せられました。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって、仲間が実際に集まってアクションを起こすことが難しい中、ピースボートが今年10月に新たにサービスを開始した参加型オンラインコミュニティ「OCEAN」などを使い、気候変動問題の重要性のプレゼンテーションとともに、フォト・アクションへの参加の呼びかけを行いました。
1週間でピースボートの国内外のネットワーク数十名から、沢山のアクション写真や気候変動問題への取り組みに対する想いが寄せられました。
誰もが気軽にできるエコバックやマイボトルをはじめ、徒歩や自転車、また二酸化炭素の排出を抑える電気自動車(EV)を選ぶなど、環境に優しい移動手段を選択する人や、地域のリサイクル回収やコンポストでゴミを削減する、合成洗剤を使わない洗濯をする、あるいはカーボンフットプリントを考え、環境負荷を減らした食事を報告する人たちもいました。
たくさんのアクション写真を通して、温室効果ガス排出削減のための行動にはたくさんの手段や方法があることを知り、次にチャレンジしてみたい新たなアクションを見つける機会が多く生まれました。
また「みんなで気候変動問題への解決に取り組んでいる」という共通認識や共通の目標を持つきっかけをつくることは、とても重要なことです。参加した人々からは、「普段の生活の中の何気ない行動が、よりよい地球環境の未来に繋がっている事を再認識できた」など前向きな感想が多く寄せられました。
地球と共生していくために
コロナ禍で人々の生活様式が変わる中、消費のあり方や、どう地球と共生をしていくかかが今後の課題として見えてきました。ピースボートは今後も、自分たちにとって気候変動問題が身近な問題であることに気づいてもらうきっかけをつくり、行動に移してもらう呼びかけを続けていきます。
活動としては、引き続き「オーシャンユースプロジェクト」を継続し、気候変動に関する国際的な活動に貢献していきます。また、ピースボートが長年携わってきた災害支援の現場においても、近年気候変動問題と自然災害との関連性を重要視する気運が高まってきています。日頃から災害の被害を減らし防ぐ努力を続けることはもちろん、根本的な気候変動対策の必要性について考える姿勢を示していけるように努力していきます。
活動としては、引き続き「オーシャンユースプロジェクト」を継続し、気候変動に関する国際的な活動に貢献していきます。また、ピースボートが長年携わってきた災害支援の現場においても、近年気候変動問題と自然災害との関連性を重要視する気運が高まってきています。日頃から災害の被害を減らし防ぐ努力を続けることはもちろん、根本的な気候変動対策の必要性について考える姿勢を示していけるように努力していきます。