2020年新年のご挨拶:持続可能な社会と核のない世界をめざし、2隻の船を出していきます
明けましておめでとうございます。2020年の年頭にあたり、ピースボートより新年のご挨拶をいたします。
昨年は、スウェーデンのグレタ・トゥーンベリさんが一人で始めた行動が世界中に広がり、気候変動への対応が国際的に問われる年になりました。日本でも大型台風などの自然災害が相次ぎ、各地で甚大な被害が出ました。ピースボートでは、ピースボート災害支援センター(PBV)を中心に緊急支援や防災のための活動を進めると同時に、船旅を通じて国連持続可能な開発目標(SDGs)のキャンペーンを広げ、気候変動問題に関する世論喚起を図ってまいります。
また昨年11月にはローマ教皇フランシスコが来日し、長崎と広島から核兵器廃絶に向けた力強いメッセージを発しました。今年は被爆75年になる年であり、ピースボートはICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)の国際運営団体として核兵器禁止条約の早期発効と核のない世界の実現のために取り組みを強めていきます。
そして今年4月からは、ピースボートは2隻の船を出していきます。そのことによって、ピースボートの船旅に参加される方の数が増えるだけでなく、参加者はこれまで以上に多国籍化していきます。近年ピースボートには、日本以外のアジア諸国から参加する方が増えています。2隻体制になることで、さらに多様性あふれる船旅になっていくでしょう。私たちはこれを、新たな日本とアジア、そしてアジアと世界の交流の機会としてとらえ、誰もが楽しめ、平和について考える船旅をよりいっそう力を込めてつくっていくつもりです。
2020年、ピースボートとともに旅に出ましょう!船旅へのご参加と活動への応援をどうぞよろしくお願いいたします。
また昨年11月にはローマ教皇フランシスコが来日し、長崎と広島から核兵器廃絶に向けた力強いメッセージを発しました。今年は被爆75年になる年であり、ピースボートはICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)の国際運営団体として核兵器禁止条約の早期発効と核のない世界の実現のために取り組みを強めていきます。
そして今年4月からは、ピースボートは2隻の船を出していきます。そのことによって、ピースボートの船旅に参加される方の数が増えるだけでなく、参加者はこれまで以上に多国籍化していきます。近年ピースボートには、日本以外のアジア諸国から参加する方が増えています。2隻体制になることで、さらに多様性あふれる船旅になっていくでしょう。私たちはこれを、新たな日本とアジア、そしてアジアと世界の交流の機会としてとらえ、誰もが楽しめ、平和について考える船旅をよりいっそう力を込めてつくっていくつもりです。
2020年、ピースボートとともに旅に出ましょう!船旅へのご参加と活動への応援をどうぞよろしくお願いいたします。