英語で学ぶ地球大学特別プログラム、2019年8月のプログラムの参加者を募集しています(4/30〆切)
英語で学ぶグローバル人材育成のための地球大学特別プログラム、2019年度は8月にピースボート日本一周クルーズにて開講します。「ともに築く平和で包摂的なアジア」をテーマに東アジア3か国(日本・韓国・ロシア)をめぐりながら、紛争や平和、人権、ジェンダーなどの問題を考えます。申し込みの第一次締め切りは3月31日(日)、第二次締め切りは4月30日(火)です。みなさんのご応募をお待ちしています。
変えなければいけない世界が、今そこにある。
21世紀の幕開け以降、世界では人権や人間の安全保障などの概念が広がり、国をこえた地域の協力体制が強まりました。国家という視点に縛れない新しいゆたかさの追求に向けて世界は着実に一歩を踏み出したかのように見えました。
しかし昨今の世界情勢をみると、そのような流れに逆行するような動きが目立ちます。世界の各地で、自分の国さえ良ければそれでいいという近視眼的で排他的な考えが広がっています。東アジア地域でも、必要以上に国家間の対立をあおり、対話どころか必要であれば武力行使も辞さないといったような危険な動きが目立ちます。
ピースボートは世界一周の船旅を通して、大規模自然災害や広がる経済格差が人々の生活にもたらす影響をつぶさに見つめてきました。今私たちに求められているのは、本当の意味で平和で持続可能な社会へと舵を切ることです。
しかし昨今の世界情勢をみると、そのような流れに逆行するような動きが目立ちます。世界の各地で、自分の国さえ良ければそれでいいという近視眼的で排他的な考えが広がっています。東アジア地域でも、必要以上に国家間の対立をあおり、対話どころか必要であれば武力行使も辞さないといったような危険な動きが目立ちます。
ピースボートは世界一周の船旅を通して、大規模自然災害や広がる経済格差が人々の生活にもたらす影響をつぶさに見つめてきました。今私たちに求められているのは、本当の意味で平和で持続可能な社会へと舵を切ることです。
チェンジメーカーはあなた。舞台は地球。
平和で持続可能な社会の実現のために求められているのは、専門知識を武器に、現場の声を確実に拾いながら、思いやりと情熱をもって地球規模の課題を解決に導ける人材です。国をこえた視点から、目先の利益にとらわれずにこれからの社会を築いていけるグローバル人材の育成ために、ピースボートは2019年も地球大学特別プログラムを開講します。
教室での授業だけでは物足りない。英語を使って世界中の学生と議論したい。たくさんの国を訪れ、現地の人々に出会い、地球をキャンパスに学びたい。地球大学特別プログラムはそんなあなたにぴったりのプログラムです。世界で起きている出来事を自分の目で確かめ、当事者に話を聞き、世界の不公平や不平等、人々の苦しみとどう向き合うべきなのかを各地から集まる若者とともに考えます。
教室での授業だけでは物足りない。英語を使って世界中の学生と議論したい。たくさんの国を訪れ、現地の人々に出会い、地球をキャンパスに学びたい。地球大学特別プログラムはそんなあなたにぴったりのプログラムです。世界で起きている出来事を自分の目で確かめ、当事者に話を聞き、世界の不公平や不平等、人々の苦しみとどう向き合うべきなのかを各地から集まる若者とともに考えます。
地球大学「特別プログラム」とは
ピースボート地球大学はピースボートの船旅を活用した国際交流・平和教育のためのプログラムです。訪れる寄港地では現地実習(エクスポージャー)、洋上ではゼミを行い、世界で起きている問題を自分の問題として考える視点を養い、理解を深めます。
とりわけ地球大学「特別プログラム」は、世界中から集まる若者を対象に英語で行う短期集中型のプログラムです。安全保障問題や開発問題、国際法や多民族共生などの各回のテーマに基づき、実践と理論を組み合わせた独自の授業を行います。プログラムには「ナビゲーター」として学術機関や国際機関、NGO・NPOなどから著名な講師が同行し、学生の学びをお手伝いします。
とりわけ地球大学「特別プログラム」は、世界中から集まる若者を対象に英語で行う短期集中型のプログラムです。安全保障問題や開発問題、国際法や多民族共生などの各回のテーマに基づき、実践と理論を組み合わせた独自の授業を行います。プログラムには「ナビゲーター」として学術機関や国際機関、NGO・NPOなどから著名な講師が同行し、学生の学びをお手伝いします。
テーマは「ともに築く平和で包摂的なアジア」。日本、韓国、ロシアをめぐる21日間。
【開催日程】
2019年8月3日(土)~8月23日(金)[大阪集合・神戸解散、21日間]
【テーマ】
「ともに築く平和で包摂的なアジア
Building Peaceful and Inclusive Societies Together in Asia」
【プログラム概要】
以下の3つのトピックに基づき洋上ゼミと寄港地でのエクスポージャーを行います。
●アジアにおける平和と安全保障:国家の安全保障、人間の安全保障、共通の安全保障
●誰一人取り残さない社会とは:人権、人間の尊厳、社会的正義
●めざす未来をつくる手段:政治的アクションから国際法まで
エクスポージャーは広島(8月6日)、長崎(8月9日)、室蘭(8月19日)、石巻(8月21日)の4つの寄港地で予定されている他、釜山(8月10日)からウラジオストク(8月14日)にかけては一時的に本船を離脱し4泊5日の特別エクスポージャーを韓国とロシアで行います。
エクスポージャーの概要は以下の通り(訪問先は一部変更になる可能性があります)。
●広島「原爆の傷跡と核兵器廃絶への動き」
被爆者の証言を通して被爆の実相を学び、未だ癒えることのない原爆の傷を考えます。また、核兵器廃絶と平和のために活動する現地の諸団体、とりわけ若者と交流します。
●長崎「アジアの中の第二次世界大戦と原爆」
複数の博物館を見学し、原爆投下を含めた第二次世界大戦の歴史について一国の視点にとらわれずにどのように語り継ぐかを、地元の学生とともに議論し考えます。
●韓国~ロシア「北東アジアの安全保障」
武力紛争下で苦しみを強いられた当事者の証言に触れながら、紛争とジェンダーの問題を考えます。また韓国の原発施設や板門店への訪問、ロシアの学生との交流を通して、北東アジアをめぐる安全保障関係についても学びを深めます。さらに、韓国の民主化運動やキャンドルデモの関係者からは社会を変えていく具体的な手段について話を聞きます。
●室蘭「経済発展の光と闇」
現地の方の案内でアイヌ民族や戦時中の強制労働者への差別や抑圧の歴史を学びます。また、製鋼所や製鉄所を訪れ経済発展や開発の光と闇を見つめます。市役所への訪問も行います。
●石巻「災害に強い地域づくり」
東日本大震災がもたらした被害について現地に暮らす人たちに教えてもらいます。災害が浮き彫りにした課題に取り組む人々と交流し社会のレジリエンス(強さ)とは何かを考えます。
【ナビゲーター】
●秋林こずえ[同志社大学グローバル・スタディーズ研究科教授]
●川崎哲[ピースボート共同代表、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)国際運営委員]
●アレクシス・ダデン[歴史学者、コネチカット大学教授]
●アンセルモ・リー[アジア民主主義ネットワーク(ADN)およびアジア開発連盟(ADA)創設者・シニアアドバイザー、慶熙大学非常勤教授(韓国)]
※ナビゲーターは確定し次第随時更新していきます。
2019年8月3日(土)~8月23日(金)[大阪集合・神戸解散、21日間]
【テーマ】
「ともに築く平和で包摂的なアジア
Building Peaceful and Inclusive Societies Together in Asia」
【プログラム概要】
以下の3つのトピックに基づき洋上ゼミと寄港地でのエクスポージャーを行います。
●アジアにおける平和と安全保障:国家の安全保障、人間の安全保障、共通の安全保障
●誰一人取り残さない社会とは:人権、人間の尊厳、社会的正義
●めざす未来をつくる手段:政治的アクションから国際法まで
エクスポージャーは広島(8月6日)、長崎(8月9日)、室蘭(8月19日)、石巻(8月21日)の4つの寄港地で予定されている他、釜山(8月10日)からウラジオストク(8月14日)にかけては一時的に本船を離脱し4泊5日の特別エクスポージャーを韓国とロシアで行います。
エクスポージャーの概要は以下の通り(訪問先は一部変更になる可能性があります)。
●広島「原爆の傷跡と核兵器廃絶への動き」
被爆者の証言を通して被爆の実相を学び、未だ癒えることのない原爆の傷を考えます。また、核兵器廃絶と平和のために活動する現地の諸団体、とりわけ若者と交流します。
●長崎「アジアの中の第二次世界大戦と原爆」
複数の博物館を見学し、原爆投下を含めた第二次世界大戦の歴史について一国の視点にとらわれずにどのように語り継ぐかを、地元の学生とともに議論し考えます。
●韓国~ロシア「北東アジアの安全保障」
武力紛争下で苦しみを強いられた当事者の証言に触れながら、紛争とジェンダーの問題を考えます。また韓国の原発施設や板門店への訪問、ロシアの学生との交流を通して、北東アジアをめぐる安全保障関係についても学びを深めます。さらに、韓国の民主化運動やキャンドルデモの関係者からは社会を変えていく具体的な手段について話を聞きます。
●室蘭「経済発展の光と闇」
現地の方の案内でアイヌ民族や戦時中の強制労働者への差別や抑圧の歴史を学びます。また、製鋼所や製鉄所を訪れ経済発展や開発の光と闇を見つめます。市役所への訪問も行います。
●石巻「災害に強い地域づくり」
東日本大震災がもたらした被害について現地に暮らす人たちに教えてもらいます。災害が浮き彫りにした課題に取り組む人々と交流し社会のレジリエンス(強さ)とは何かを考えます。
【ナビゲーター】
●秋林こずえ[同志社大学グローバル・スタディーズ研究科教授]
●川崎哲[ピースボート共同代表、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)国際運営委員]
●アレクシス・ダデン[歴史学者、コネチカット大学教授]
●アンセルモ・リー[アジア民主主義ネットワーク(ADN)およびアジア開発連盟(ADA)創設者・シニアアドバイザー、慶熙大学非常勤教授(韓国)]
※ナビゲーターは確定し次第随時更新していきます。
応募方法・条件など
【費用】
一人あたり438,480円
*これには、授業料、エクスポージャー参加費、期間中の交通費、洋上での宿泊費・食費が含まれます。別途、船内チップ10,000円、ポートチャージ21,600円、国際観光旅客税2,000円が必要です。また、集合場所(大阪)へ、また、解散地(神戸)からの交通費、ならびに査証費用、海外旅行保険は自己負担・自己責任となります。
【応募条件など】
参加者として望ましいのは、安全保障や開発問題、平和構築に強い関心を持つ方、又はこれらの分野に携わった経験を有する18歳から35歳の方です。講義やディスカッションはすべて英語でおこなわれます。それに参加するのに必要な語学力を有することは参加に際する必須条件です。ピースボートのコーディネーターが、参加者の応募書類を「応募資格」に照らし合わせて審査します。必要に応じてスカイプや電話での面接を行います。
【応募方法】
ページ下より応募用紙をダウンロードし、必要事項を記入の上、応募締め切り日までにメールにてお送りください。
【応募締め切り】
第一次締め切り 3月31日(日) 17:00 (日本時間)
第二次締め切り 4月30日(火) 17:00 (日本時間)
【応募用紙送付先】
ピースボート事務局
地球大学特別プログラム担当・畠山(univ@peaceboat.gr.jp)
▼2019年度プログラムの紹介動画
▼地球大学特別プログラムとは
一人あたり438,480円
*これには、授業料、エクスポージャー参加費、期間中の交通費、洋上での宿泊費・食費が含まれます。別途、船内チップ10,000円、ポートチャージ21,600円、国際観光旅客税2,000円が必要です。また、集合場所(大阪)へ、また、解散地(神戸)からの交通費、ならびに査証費用、海外旅行保険は自己負担・自己責任となります。
【応募条件など】
参加者として望ましいのは、安全保障や開発問題、平和構築に強い関心を持つ方、又はこれらの分野に携わった経験を有する18歳から35歳の方です。講義やディスカッションはすべて英語でおこなわれます。それに参加するのに必要な語学力を有することは参加に際する必須条件です。ピースボートのコーディネーターが、参加者の応募書類を「応募資格」に照らし合わせて審査します。必要に応じてスカイプや電話での面接を行います。
【応募方法】
ページ下より応募用紙をダウンロードし、必要事項を記入の上、応募締め切り日までにメールにてお送りください。
【応募締め切り】
第一次締め切り 3月31日(日) 17:00 (日本時間)
第二次締め切り 4月30日(火) 17:00 (日本時間)
【応募用紙送付先】
ピースボート事務局
地球大学特別プログラム担当・畠山(univ@peaceboat.gr.jp)
▼2019年度プログラムの紹介動画
Global University 2019 - Call for Applications from Peace Boat on Vimeo.
▼地球大学特別プログラムとは
Peace Boat Global University from Peace Boat on Vimeo.
このプログラムに関心のある方は、下記のリンクより英語のページも必ずご確認ください。