岸田新首相は、核兵器廃絶へのリーダーシップを!~フィン事務局長とサーローさんの手紙
10月4日、岸田文雄氏が内閣総理大臣に選出されました。これを受け、ベアトリス・フィン核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)事務局長と被爆者のサーロー節子さんがそれぞれ、岸田新首相に手紙を送りました。被爆地広島選出の日本国首相として、核兵器の非人道性を世界に訴え、核兵器廃絶へのリーダーシップを発揮してほしいという内容です。
- プロジェクト: 核廃絶
INFO
2021.10.4
2021.10.5
10月4日、岸田文雄氏が内閣総理大臣に選出されました。これを受け、ベアトリス・フィン核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)事務局長と被爆者のサーロー節子さんがそれぞれ、岸田新首相に手紙を送りました。被爆地広島選出の日本国首相として、核兵器の非人道性を世界に訴え、核兵器廃絶へのリーダーシップを発揮してほしいという内容です。
来年3月には、核兵器禁止条約の第1回締約国会議がウィーンで開かれます。フィン事務局長、サーローさんはそれぞれ、岸田新首相に対してこの会議に参加するよう求め、同会議で面会できることを期待する旨述べています。両手紙は10月4日付で、いずれも電子メールと郵便で送られました。その文面は以下のリンクの通りです。(原文はフィン事務局長の手紙が英語、サーローさんの手紙が日本語ですが、以下にはそれぞれ和訳と英訳も付けています。)
ピースボートはICANの国際運営団体として、フィン事務局長やサーローさんと連携しながら、新政権に対して力強い核軍縮政策を求めていきます。
ピースボートはICANの国際運営団体として、フィン事務局長やサーローさんと連携しながら、新政権に対して力強い核軍縮政策を求めていきます。
- フィン事務局長から岸田首相への手紙(2021.10.4 和訳) (pdf:114 KB)
- Letter from ICAN to PM Fumio Kishida (English original) (pdf:53 KB)
- サーロー節子氏から岸田首相への手紙(2021.10.4) (pdf:86 KB)
- S Thurlow's letter to PM Fumio Kishida (English translation) (pdf:50 KB)