「慰安婦」問題: 被害者の声を聞き、日韓市民の和解につながる解決を求めます
2015年12月28日、日韓両政府は日本軍「慰安婦」問題について会談し、「最終的かつ不可逆的な解決」とされる合意を発表しました。しかしこの合意は、被害女性たちと何の相談もなく作られたものでした。また、日本政府がその責任を認めたとはいえ、被害女性らや韓国の市民社会に素直に受け入れられるものにはなっていません。
- プロジェクト: 歴史と和解
INFO
2016.1.15
2019.3.26
2015年12月28日、日韓両政府は日本軍「慰安婦」問題について会談し、「最終的かつ不可逆的な解決」とされる合意を発表しました。しかしこの合意は、被害女性たちと何の相談もなく作られたものでした。また、日本政府がその責任を認めたとはいえ、被害女性らや韓国の市民社会に素直に受け入れられるものにはなっていません。
ピースボートはこれまで、日韓クルーズなどを通じて、「慰安婦」とされた被害女性たちの声を聞き、真実を学び、日韓市民の相互理解と和解への道を探ってきました。そして、日本軍「慰安婦」問題解決全国行動に参加し、被害者の人権の観点に立った問題の早期解決を求めてきました。今回の両政府合意を受け、全国行動は「被害者不在の『妥結』は『解決』ではない」とする声明を発表しました。以下のリンクの通り紹介します。
ピースボートでは引き続き、被害者の声を踏まえた問題の真の解決、日韓市民の相互尊重、そして戦時下における性暴力の根絶に向けて活動を続けていきます。
ピースボートでは引き続き、被害者の声を踏まえた問題の真の解決、日韓市民の相互尊重、そして戦時下における性暴力の根絶に向けて活動を続けていきます。