3/4 東電福島第一原発事故から12年「福島と世界の今を知り、核なき未来をつくろう」

これまで核兵器の惨禍について世界に発信し、また脱原発、再生可能エネルギー拡大の動きを広げてきたピースボートは、国際環境NGO FoE Japanとともに、原発事故の現状について、また核をめぐる世界の情勢について、知り、考え、議論する国際シンポジウムを開催します。国内外で活動する方々と連帯し、脱原発を達成し、核なき未来に向けて私たちに何ができるのか考えます。原発事故は終わっていません。今も避難生活を続けている人や、各地で原発に反対する人々を繋ぎ、声を聞く機会となります。

内容（敬称略、予定）
第一部：原発事故は終わっていない
「見えない化される責任」～東電刑事裁判と原発汚染水…武藤類子さん（福島県三春町在住）
3.11甲状腺がん裁判－原告になった若者たちの想いは？…熊澤美帆さん（弁護士）

第二部：原発とエネルギー政策
原発は気候変動対策にはならない…レオナ・モーガンさん（米国ナバホの脱原発団体Diné No Nukesメンバー）
原発推進のGXを止めよう～私たちにできること…満田夏花さん（FoE Japan事務局長）
リレートーク：
Shu-hsin Tsui ツィ・スーシンさん（緑色公民行動聯盟 Green Citizens’ ActionAlliance,Taiwan）
ヤン・ヴァローデさん／FoEドイツ（BUND：ドイツ環境自然保護連盟）
宇野朗子さん（福島から京都に避難）
大森透恵さん（いわき放射能市民測定室・たらちね）
日野正美さん（女川原発再稼働差し止め訴訟原告団・事務局長）
植田亮さん（Fridays for Future Tokyo）　ほか

主催：国際交流NGO ピースボート、国際環境NGO FoE Japan
協力：聖心女子大学グローバル共生研究所