ピースボートで出会うアイルランド
船旅で訪れる寄港地では、ピースボートならではの国際交流や見聞を深める多様なスタディ・プログラムを行っています。「ピースボートで出会う」と題して、それぞれの寄港地について、ご紹介します。
※この記事は、2020年〜2021年にかけてフェイスブックに掲載した”Voyaging with Peace Boat”シリーズの内容を基に作成しています。
※この記事は、2020年〜2021年にかけてフェイスブックに掲載した”Voyaging with Peace Boat”シリーズの内容を基に作成しています。
- 寄港地エリア: ヨーロッパ
船
2022.2.24
2022.3.9
船旅で訪れる寄港地では、ピースボートならではの国際交流や見聞を深める多様なスタディ・プログラムを行っています。「ピースボートで出会う」と題して、それぞれの寄港地について、ご紹介します。
※この記事は、2020年〜2021年にかけてフェイスブックに掲載した”Voyaging with Peace Boat”シリーズの内容を基に作成しています。
※この記事は、2020年〜2021年にかけてフェイスブックに掲載した”Voyaging with Peace Boat”シリーズの内容を基に作成しています。
ピースボートで出会うアイルランド
アイルランドに行くなら、真っ黒のギネスビールとフィッシュアンドチップスを地元のパブで楽しみたいという方も多いでしょう。
ダブリンでは街歩きをしながら、例えば、30万冊以上の書籍や、地図、楽譜など歴史的に重要な資料を収蔵するトリニティ・カレッジの図書館も一見に値します。
ダブリンでは街歩きをしながら、例えば、30万冊以上の書籍や、地図、楽譜など歴史的に重要な資料を収蔵するトリニティ・カレッジの図書館も一見に値します。
アイルランドでは1968年から30年にわたって、カトリック系住民とプロテスタント系住民による紛争が起きていました。1998年に和平合意が結ばれ紛争は終結しましたが、対立はくすぶっているのが現状です。
アイルランドに到着する前に、水先案内人のエーモン・ラフター氏が、北アイルランド紛争の原因と現在進行中の和解プロセスについて説明します。ラフター氏は、アイルランドの平和と和解を目指して活動する「グレンクリー平和・和解センター」の学習コーディネーターです。
ダブリンに到着すると、センターを訪れ、グレンクリーがどのように紛争に対処し、管理しているか、また、現在のプロジェクトである難民・異文化間統合プログラム、トラウマへの対処、(再)統合などについて学びます。
アイルランドに到着する前に、水先案内人のエーモン・ラフター氏が、北アイルランド紛争の原因と現在進行中の和解プロセスについて説明します。ラフター氏は、アイルランドの平和と和解を目指して活動する「グレンクリー平和・和解センター」の学習コーディネーターです。
ダブリンに到着すると、センターを訪れ、グレンクリーがどのように紛争に対処し、管理しているか、また、現在のプロジェクトである難民・異文化間統合プログラム、トラウマへの対処、(再)統合などについて学びます。
アイルランドは軍縮・核廃絶の分野の牽引役です。2021年1月22日に発効した核兵器禁止条約(TPNW)の当初の締約国50カ国にも入っています。
また、ダブリンは平和市長会議のメンバーであり、第69回クルーズでは、被爆者が当時のダブリン市長エマー・コステロ氏と面会する機会を得ました。日本の原爆犠牲者を追悼する桜の木があるダブリン中心部のマーリオン広場も訪問しました。
たくさんの緑と花に囲まれながら、アイルランド核軍縮キャンペーン(Irish Campaign for Nuclear Disarmament: CND)のメンバーと被爆者は、献花と1分間の黙祷を共にしました。
また、ダブリンは平和市長会議のメンバーであり、第69回クルーズでは、被爆者が当時のダブリン市長エマー・コステロ氏と面会する機会を得ました。日本の原爆犠牲者を追悼する桜の木があるダブリン中心部のマーリオン広場も訪問しました。
たくさんの緑と花に囲まれながら、アイルランド核軍縮キャンペーン(Irish Campaign for Nuclear Disarmament: CND)のメンバーと被爆者は、献花と1分間の黙祷を共にしました。