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英語で学ぶ! 2015年夏期・地球大学「特別プログラム」を行います

英語で学ぶ! 2015年夏期・地球大学「特別プログラム」を行います
2015年の夏休みの予定はもう決まっていますか?
2015年の夏休みの予定はもう決まっていますか?

2015年夏、アジア発、世界を変えるリーダーになる一歩を踏み出す

何カ国をも訪れたくて、たくさんの国の人びとと出会いたくて、でも学びの質には妥協したくない…そんな欲張りなあなた。
英語を学びたいのではなく、英語を使いたいあなた。教室で授業を受けているだけの学びの形では物足りないあなた。
何よりも、世界で起きているできごとを自分の目で確かめ、当事者に話を聞き、どうやったら解決できるのか、世界中の若者たちととことん議論したいあなた。

専門知識を武器に、現場の声を確実に拾いながら、思いやり(empathy)と情熱(passion)をもって、地球規模の課題を解決に導ける人材。そんな未来のグローバル人材のために、ピースボートは2015年も「地球大学特別プログラム」を開講します。

地球大学特別プログラムとは

英語で学ぶ! 2015年夏期・地球大学「特別プログラム」を行います
ピースボート地球大学は「地球一周の船旅」を活用した国際交流・平和教育のためのプログラムです。これまで多くの若者が地球大学を受講し、各寄港地での現場体験と洋上ゼミを通して、地球規模の問題を自分の問題として考える視点を養い、理解を深めてきました。

「地球大学特別プログラム」は、英語で行われる課題解決型の短期集中プログラムです。アジア太平洋諸国を中心に世界中から学生が集まり、地球規模の課題といわれるものを訪問各地で検証しながら、経験や意見を交換し、具体的なアクションプランを話し合います。

プログラムには「ナビゲーター」として学術機関や国際機関、NGO・NPOなどから著名な講師が同行し、参加型・ディスカッション重視の授業やワークショップを行います。

2015年夏のテーマは「アジア共通の『人間の安全保障』」

英語で学ぶ! 2015年夏期・地球大学「特別プログラム」を行います
今日、アジア太平洋地域は様々な問題を抱えています。国境争いや環境破壊など、国際的なレベルでの議論や対処が必要な課題が顕著になる一方、内戦や貧困など、各国内における問題も広がっています。このような状況下においては、安全保障は、単なる武力紛争の不在ではなく、より包括的なものとして定義されるべきです。まさに、国連が「人間の安全保障」として提唱するように、安全保障を、個人の、コミュニティーの、そして政治、環境、環境、健康、食料・水、経済などといったように、多角的に捉えることが求められています。同時に、かつて、冷戦下の緊張関係を和らげ、またその対立を解消するための指針として提唱された「共通の安全保障」という概念も忘れられてはなりません。

2015年夏期のピースボート地球大学特別プログラムでは、これらの二つの安全保障に関する概念を、どのようにこの地域の特異性に合うものとして解釈し、国家、地域、そして世界の課題を解決するために活用していくことができるかを、アジア太平洋諸国から集まった未来のリーダーたちと話し合います。

本プログラムでは、以下の5つのユニットを扱います。

ユニット1:国家の安全保障、人間の安全保障、共通の安全保障
ユニット2:国家の安定と紛争サイクルからの脱却(+セブ島での実習プログラム)
ユニット3:多民族国家50年目-移民国家と人間の安全保障(+シンガポールでの実習プログラム)
ユニット4:新興国における人間の安全保障(+インドでの実習プログラム)
ユニット5:若者からの提言「アジア太平洋共通の人間の安全保障に向けて」

プログラム開催概要

プログラム日程
2105年8月21日(金)~9月9日(水)[20日間]
参加者は2015年8月21日(金)に横浜にて第88回ピースボート地球一周の船旅に出航するオーシャンドリーム号に乗船します。セブ島(フィリピン)とシンガポールに寄港し、9月8日(火)にムンバイ(インド)にて下船。現地でのプログラムを行い、9月9日(水)にプログラム終了予定です。

参加者
・日本、インド、中国、およびASEAN諸国などから計25名程度募集します。
・参加者として望ましいのは、安全保障や開発問題、平和構築に強い関心を持つ方、又はこれらの分野に携わった経験を有する18歳から35歳の方です。
・講義やディスカッションはすべて英語でおこなわれます。それに参加するのに必要な語学力を有することは参加に際する必須条件です。
・ピースボートのコーディネーターが、参加者の応募書類を「応募資格」(今後発表される募集要項に記載予定)に照らし合わせて審査します。必要に応じてスカイプや電話での面接を行います。

費用
一人あたり約37万円
これには、授業料、エクスポージャー参加費、査証費用、期間中の交通費、洋上での宿泊費・食費が含まれます。集合場所(横浜)へ、また、解散地(ムンバイ)からの渡航費用は含まれません。

お申し込み方法
以下英語サイトのHow to Apply にあるapplication formより申し込みください。

企画概要

詳細についてはこちらからダウンロードください。

リンク

本プログラムへの学生の参加をサポートした東京大学、東京外国語大学のプログラムへのリンクです。