5/25 【特別イベント】入管法「改正」案は問題だらけ!~排除ではなく共生を〜
2021年3月6日に名古屋出入国在留管理局の施設に収容されていたスリランカ女性のウィシュマ・サンダマリさんが亡くなったというニュースが流れました。以前から日本では、在留資格を持たない方が収容される施設での期限のない長期収容の課題や、諸外国と比べ難民認定率の低さなどが問題視されています。
- プロジェクト: SDGs キャンペーン
イベント
2021.5.18
2021.6.8
2021年3月6日に名古屋出入国在留管理局の施設に収容されていたスリランカ女性のウィシュマ・サンダマリさんが亡くなったというニュースが流れました。以前から日本では、在留資格を持たない方が収容される施設での期限のない長期収容の課題や、諸外国と比べ難民認定率の低さなどが問題視されています。
今回の「改正」案で政府・与党が出していた案は、3回以上難民申請をした人の強制送還を可能にする、国外退去命令に従わない人に対して罰を課すことができるなど、難民申請をしている方の人権を侵害する内容となっていました。
そして、与党が衆議院法務委員会において強行採決を図ろうとしていたこの法案は、多くの市民の声や国内外からの批判を受け、5月18日に事実上廃案となりました。しかし、引き続きこの法案の問題点や、この件で浮き彫りになった日本の入管・難民政策の在り方については議論を進めていく必要があります。
ピースボートは国際交流NGOとして、日本国内においても多様性を受け入れ、どんな人でも自分らしくいられる居場所作りを目指しています。今回の講演では長年人権・難民問題に取り組んできた児玉晃一弁護士から入管法「改正」案の問題点についてお話しいただきます。人としての尊厳を奪っていたであろう当改正案について現状を知り、これに対して私たちが今後もできるアクションとは?人権という観点から今回の入管法「改正」について一緒に考えましょう。
【児玉晃一(こだまこういち)さん プロフィール】
マイルストーン総合法律事務所代表弁護士。司法修習生の時に連れられた東京入国管理局で体験したことがきっかけで外国人への支援を始め、弁護士2年目の時に初めて担当した収容問題以来、外国人の権利の問題に高い関心と問題意識を持つようになる。その後入国管理局に収容されていたカメルーン人男性が体調不良を訴えるも放置され死亡した事件(2014年)や、長期収容されている外国人による集団提訴(2019年)など、収容問題を多数手がける。外国人の権利に関する委員会元委員長、全国難民弁護団連絡会議の世話人なども務める。
そして、与党が衆議院法務委員会において強行採決を図ろうとしていたこの法案は、多くの市民の声や国内外からの批判を受け、5月18日に事実上廃案となりました。しかし、引き続きこの法案の問題点や、この件で浮き彫りになった日本の入管・難民政策の在り方については議論を進めていく必要があります。
ピースボートは国際交流NGOとして、日本国内においても多様性を受け入れ、どんな人でも自分らしくいられる居場所作りを目指しています。今回の講演では長年人権・難民問題に取り組んできた児玉晃一弁護士から入管法「改正」案の問題点についてお話しいただきます。人としての尊厳を奪っていたであろう当改正案について現状を知り、これに対して私たちが今後もできるアクションとは?人権という観点から今回の入管法「改正」について一緒に考えましょう。
【児玉晃一(こだまこういち)さん プロフィール】
マイルストーン総合法律事務所代表弁護士。司法修習生の時に連れられた東京入国管理局で体験したことがきっかけで外国人への支援を始め、弁護士2年目の時に初めて担当した収容問題以来、外国人の権利の問題に高い関心と問題意識を持つようになる。その後入国管理局に収容されていたカメルーン人男性が体調不良を訴えるも放置され死亡した事件(2014年)や、長期収容されている外国人による集団提訴(2019年)など、収容問題を多数手がける。外国人の権利に関する委員会元委員長、全国難民弁護団連絡会議の世話人なども務める。
今回の「改正」案で政府・与党が出していた案は、3回以上難民申請をした人の強制送還を可能にする、国外退去命令に従わない人に対して罰を課すことができるなど、難民申請をしている方の人権を侵害する内容となっていました。
そして、与党が衆議院法務委員会において強行採決を図ろうとしていたこの法案は、多くの市民の声や国内外からの批判を受け、5月18日に事実上廃案となりました。しかし、引き続きこの法案の問題点や、この件で浮き彫りになった日本の入管・難民政策の在り方については議論を進めていく必要があります。
ピースボートは国際交流NGOとして、日本国内においても多様性を受け入れ、どんな人でも自分らしくいられる居場所作りを目指しています。今回の講演では長年人権・難民問題に取り組んできた児玉晃一弁護士から入管法「改正」案の問題点についてお話しいただきます。人としての尊厳を奪っていたであろう当改正案について現状を知り、これに対して私たちが今後もできるアクションとは?人権という観点から今回の入管法「改正」について一緒に考えましょう。
【児玉晃一(こだまこういち)さん プロフィール】
マイルストーン総合法律事務所代表弁護士。司法修習生の時に連れられた東京入国管理局で体験したことがきっかけで外国人への支援を始め、弁護士2年目の時に初めて担当した収容問題以来、外国人の権利の問題に高い関心と問題意識を持つようになる。その後入国管理局に収容されていたカメルーン人男性が体調不良を訴えるも放置され死亡した事件(2014年)や、長期収容されている外国人による集団提訴(2019年)など、収容問題を多数手がける。外国人の権利に関する委員会元委員長、全国難民弁護団連絡会議の世話人なども務める。
そして、与党が衆議院法務委員会において強行採決を図ろうとしていたこの法案は、多くの市民の声や国内外からの批判を受け、5月18日に事実上廃案となりました。しかし、引き続きこの法案の問題点や、この件で浮き彫りになった日本の入管・難民政策の在り方については議論を進めていく必要があります。
ピースボートは国際交流NGOとして、日本国内においても多様性を受け入れ、どんな人でも自分らしくいられる居場所作りを目指しています。今回の講演では長年人権・難民問題に取り組んできた児玉晃一弁護士から入管法「改正」案の問題点についてお話しいただきます。人としての尊厳を奪っていたであろう当改正案について現状を知り、これに対して私たちが今後もできるアクションとは?人権という観点から今回の入管法「改正」について一緒に考えましょう。
【児玉晃一(こだまこういち)さん プロフィール】
マイルストーン総合法律事務所代表弁護士。司法修習生の時に連れられた東京入国管理局で体験したことがきっかけで外国人への支援を始め、弁護士2年目の時に初めて担当した収容問題以来、外国人の権利の問題に高い関心と問題意識を持つようになる。その後入国管理局に収容されていたカメルーン人男性が体調不良を訴えるも放置され死亡した事件(2014年)や、長期収容されている外国人による集団提訴(2019年)など、収容問題を多数手がける。外国人の権利に関する委員会元委員長、全国難民弁護団連絡会議の世話人なども務める。
5/25 【特別イベント】入管法「改正」案は問題だらけ!~排除ではなく共生を〜
スピーカー
児玉 晃一さん(マイルストーン総合法律事務所代表弁護士)
参加費
無料
備考
●以下の参加申し込みより、登録をお願いいたします。
登録するとその方専用の参加リンクがメールですぐ送られて来ますので、当日お時間になりましたら、送られて来たリンクからご参加ください。またキャンセルされる場合も、送られてくるメールの手順に沿ってキャンセル処理をお願いいたします。
●お問い合わせはevent(a)peaceboat.gr.jpまでメールにてご連絡ください。※(a)は@に書き換えてください。
●本イベントは、後日アーカイブされます
登録するとその方専用の参加リンクがメールですぐ送られて来ますので、当日お時間になりましたら、送られて来たリンクからご参加ください。またキャンセルされる場合も、送られてくるメールの手順に沿ってキャンセル処理をお願いいたします。
●お問い合わせはevent(a)peaceboat.gr.jpまでメールにてご連絡ください。※(a)は@に書き換えてください。
●本イベントは、後日アーカイブされます
リンク
日時・会場・予約
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この会場の受付は終了しましたオンライン・このイベントはオンラインで「Zoom」を使用して行います。開始までにZoomアプリをインストールしておいてください。日時:2021年5月25日 (火)19:00~20:30