「第2回ピースボート・オンライン地球一周」を開催しました

「第2回ピースボート・オンライン地球一周」を開催しました
2020年11月28日、2回目となるピースボート主催のオンライン地球一周イベントを開催しました。今回は新たな試みとしてチャリティチケットを販売し、ピースボートと繋がりのある世界の6団体に売り上げの一部を寄付金として送金しました。

イベントは朝9:30から夕方18:00まで、45以上の企画が1日を通して行われ、当日の参加が難しい方に向けて、後日アーカイブ視聴も行いました。参加者は配布されたデジタル船内新聞を片手に、スケジュールを確認しながら関心のある企画に参加する1日となりました。

世界と平和を身近に感じられる企画

「第2回ピースボート・オンライン地球一周」を開催しましたWFP新旧スタッフによる対談
第2回目のテーマは「ピースボートで世界とつながる」。当日は、ポーランド、ドイツ、台湾、シンガポール、ケニア、南アフリカ、カナダ、米国(ハワイ)など、各地から生中継で企画を行ないました。また、南極、ラパ・ヌイ(イースター島)、ブラジル、モーリシャス、カンボジアなどからもメッセージをいただきました。観光だけではない世界の「いま」の状況、そして世界を隔てて活動をしている人たちの温かみを発信することができました。

またノーベル平和賞関連企画も開催しました。まず、2017年にノーベル平和賞を受賞したICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)とともに活動を続けてきた被爆者の田中煕巳さん(日本被団協代表委員)と、ピースボートスタッフによる対談が行われました。なお、2020年のノーベル平和賞受賞団体は国連WFP(国連世界食糧計画)です。今回はWFPに長年アジア地域局長として活動されてきた忍足謙朗さんと、元ピースボートスタッフでもあり現役のWFPスタッフでもあるチョェ・スンジさんの対談企画などがありました。

他にも、バーチャル出航式および帰港式、ピースボートの洋上ならではである自主企画が体験できる企画や、体を動かせるフィットネス企画、英語や中文(中国語)を学べる言語の企画などが行われました。

チャリティ連動企画

「第2回ピースボート・オンライン地球一周」を開催しましたドイツ国際平和村のスタッフと俳優の東ちづるさんによる対談企画
コロナ禍で大変な状況にあるのはピースボートだけではありません。ピースボートが日頃から付き合っている世界の団体の多くも、活動の停止や縮小を余儀なくされています。今回のイベントでは、普段協力関係にあるそのような団体にも支援ができないかと考え、オンライン上で旅をしながらチャリティができる仕組みを作りました。

チャリティ連動企画では、国立アウシュビッツ・ビルケナウ博物館唯一の日本語ガイドである中谷剛さんによる企画、ドイツ国際平和村のスタッフである宍倉エアビック妙子さんと俳優の東ちづるさんによる企画、貨物船「わかしお」座礁によって生態系に甚大な被害をうけたモーリシャスのその後を紹介する企画のほか、南アフリカのアフリカン・ユース・アンサンブル(AYE)、ケニアのマゴソスクール、シンガポールの移民労働者支援団体(TWC2)の活動を紹介する企画が行われました。

これらの団体はピースボートが世界を訪れる際に、参加者との交流の機会を準備してくれている団体です。今回のイベントで集まった寄付金で、各団体に30,000円を支援いたしました。みなさまの温かいご支援、誠にありがとうございました。

メディア掲載情報:オンライン地球一周の取り組みがテレビで取り上げられました

「第2回ピースボート・オンライン地球一周」を開催しました日本テレビ系news zeroにて台北の街歩きが放映されました
2020年の流行語大賞はコロナに関する言葉も多い中、「オンライン〇〇」が選出ワードの一つとして受賞しました。そんな中、ピースボートの「オンライン地球一周」というワードを日本テレビ系News Zeroに取り上げていただき、流行語大賞が発表された日にテレビにてイベントの様子が放映されました。

ご挨拶:2020年を振り返って

「第2回ピースボート・オンライン地球一周」を開催しました帰港式は参加者との記念撮影で締めくくりました
2020年という年は新型コロナウイルスの蔓延によって、世界を旅することも人と直接触れ合うこともままならなくなってしまった1年でした。世界が新しい日常に移り変わっていき、さまざまなものごとがオンラインで加速する中、実際に自分の目で見て、聞いて、体験できる機会の重要性がますます実感できる1年となりました。ピースボートでは、これからもオンライン上か、オフラインかに関わらず、人々の「出会いの場」、「学びの場」、「交流の場」を提供し続けていきます。

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