4/10【東京】ネパール大地震から4年 ～夢見る子どもたちと、私にできること～

2015年4月、ネパール大地震により、家も学校も崩れ、大切な人を失った子どもたち。学校に行きたくても、「女の子だから」「身分が決まっているから」という社会の差別や偏見に直面し、二重の苦しみを経験していました。当時学生として緊急支援ボランティアに駆けつけたチョイ・スンジは、子どもたちの現状に触れ、ネパールに図書館を作るプロジェクトを始めました。子どもたちが自由に夢を見て、勉強できる時こそ平和な社会を作れると信じ、4年間で6,000冊の本を届けました。今回は、彼女が撮影したドキュメンタリー映像とともに、支援活動を通して見えてきたネパール社会の構造的な問題、そして子どもたちの思いについて話します。