被爆体験を引き継ぎ、核なき世界をつくる-「おりづるピースガイド」を100名養成します!
ピースボートはこれまで10回にわたる「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」を通じて、広島・長崎の被爆者の皆さんと共に世界に核兵器の非人道性と核なき世界へのメッセージを発信してきました。しかし被爆者の平均年齢は81歳を超え、被爆者が世界に直接語っていくことは限界に近づいています。
ピースボートは近年では、被爆第一世代による直接の証言活動に加えて、被爆二世、継承者そしてユース特使の活動にも力をいれてきました。被爆体験の継承と次世代の活動者育成は至急の切実な課題になっていると考えるからです。
ピースボートは近年では、被爆第一世代による直接の証言活動に加えて、被爆二世、継承者そしてユース特使の活動にも力をいれてきました。被爆体験の継承と次世代の活動者育成は至急の切実な課題になっていると考えるからです。
- プロジェクト: おりづるプロジェクト
- クルーズ: 第94回 地球一周の船旅
- 関連キーワード: 教育 / 紛争
船
2017.8.12
2019.3.26
ピースボートはこれまで10回にわたる「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」を通じて、広島・長崎の被爆者の皆さんと共に世界に核兵器の非人道性と核なき世界へのメッセージを発信してきました。しかし被爆者の平均年齢は81歳を超え、被爆者が世界に直接語っていくことは限界に近づいています。
ピースボートは近年では、被爆第一世代による直接の証言活動に加えて、被爆二世、継承者そしてユース特使の活動にも力をいれてきました。被爆体験の継承と次世代の活動者育成は至急の切実な課題になっていると考えるからです。
ピースボートは近年では、被爆第一世代による直接の証言活動に加えて、被爆二世、継承者そしてユース特使の活動にも力をいれてきました。被爆体験の継承と次世代の活動者育成は至急の切実な課題になっていると考えるからです。
そのような取り組みを本格化させるためにピースボートでは、第94回ピースボートで実施された第10回「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」から、被爆者よりも若い世代で、被爆体験を伝えると共に「核なき世界」をつくるために活動できる知識と技能を持ち合わせた「ピースガイド」の育成を開始しました。その要領は、下記の通りです。
1. 名称 「おりづるピースガイド」
2. 概要
◆被爆体験の継承と核なき世界の構築に向けて活動するための基礎的な知識と技能を習得するための「養成講座」をピースボートの船上で実施。
◆「養成講座」の内容は、「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」に参加する被爆者や被爆二世からの聞き取りや、世界と日本の核問題に関する講座・研修など。
◆「養成講座」の修了者に「おりづるピースガイド」の称号と記念品を授与する。
◆「おりづるピースガイド」に期待することとして、被爆証言会の開催、地元での原爆・核・戦争・平和に関するイベント開催や案内活動の実施、「ヒバクシャ国際署名」の実施、核兵器禁止条約に関する知識の普及、などがある。
◆自主的なそれぞれの活動を普段からSNSで結び、毎年8月6~9日前後に広島または長崎で交流会を実施する。
3. 規模
2017年4月に開始。2018年末までに100名の「おりづるピースガイド」の育成を目標とする。
ご関心のある方は、どうぞピースボート事務局までお問い合わせください。
1. 名称 「おりづるピースガイド」
2. 概要
◆被爆体験の継承と核なき世界の構築に向けて活動するための基礎的な知識と技能を習得するための「養成講座」をピースボートの船上で実施。
◆「養成講座」の内容は、「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」に参加する被爆者や被爆二世からの聞き取りや、世界と日本の核問題に関する講座・研修など。
◆「養成講座」の修了者に「おりづるピースガイド」の称号と記念品を授与する。
◆「おりづるピースガイド」に期待することとして、被爆証言会の開催、地元での原爆・核・戦争・平和に関するイベント開催や案内活動の実施、「ヒバクシャ国際署名」の実施、核兵器禁止条約に関する知識の普及、などがある。
◆自主的なそれぞれの活動を普段からSNSで結び、毎年8月6~9日前後に広島または長崎で交流会を実施する。
3. 規模
2017年4月に開始。2018年末までに100名の「おりづるピースガイド」の育成を目標とする。
ご関心のある方は、どうぞピースボート事務局までお問い合わせください。