朝鮮半島と東北アジアの平和・非核化に向けて~ウランバートル・プロセス第2回会合を開催しました
11月14~16日、ピースボートは武力紛争予防のためのグローバル・パートナーシップ (GPPAC)の東北アジア事務局として東北アジアの平和と安全のための市民社会対話「ウランバートル・プロセス」の第2回会合をモンゴルの首都ウランバートルで開催しました。
- プロジェクト: 紛争予防(GPPAC)
INFO
2016.11.30
2020.9.15
11月14~16日、ピースボートは武力紛争予防のためのグローバル・パートナーシップ (GPPAC)の東北アジア事務局として東北アジアの平和と安全のための市民社会対話「ウランバートル・プロセス」の第2回会合をモンゴルの首都ウランバートルで開催しました。
「ウランバートル・プロセス」はGPPACによって2015年に立ち上げられた市民の対話プラットフォームです。東北アジアの平和と安全の促進を非政府・市民の側から支援していこうという目的で立ち上げられました。具体的なテーマとしては、東北アジア非核兵器地帯の設置を含む、朝鮮半島の平和と安全の促進のための対話を進めています。モンゴルの一国非核地帯としての地位を支えてきたNGO「ブルーバナー」がホスト役になり、GPPACの東北アジア事務局をつとめるピースボートと、オランダ・ハーグにあるGPPAC国際事務局が連携して実務的な準備を担っています。
第2回会合となる今回は、モンゴル、大韓民国、朝鮮民主主義人民共和国、中華人民共和国、日本、アメリカ合衆国、ロシア連邦からの参加者を含む計19名の平和・安全保障問題に関する非政府の専門家や活動者が集まりました。参加者リストや総括文書は、以下よりダウンロードできます。日本からは、鈴木達治郎・長崎大学核兵器廃絶研究センター長、神谷昌道・アジア宗教者平和会議シニアアドバイザーのほか、ピースボートの川崎哲、メリ・ジョイス、アンジェリ・ナランドランが事務局として参加しました。
モンゴル外務省高官も参加したこの会議の様子は、モンゴルのテレビニュースで大きく報じられたほか、英字誌『Mongolian Observer』などで報道されました。
ウランバートル・プロセスは、「対話の習慣をつける」ことを重視し、今後も活動を継続していきます。
第2回会合となる今回は、モンゴル、大韓民国、朝鮮民主主義人民共和国、中華人民共和国、日本、アメリカ合衆国、ロシア連邦からの参加者を含む計19名の平和・安全保障問題に関する非政府の専門家や活動者が集まりました。参加者リストや総括文書は、以下よりダウンロードできます。日本からは、鈴木達治郎・長崎大学核兵器廃絶研究センター長、神谷昌道・アジア宗教者平和会議シニアアドバイザーのほか、ピースボートの川崎哲、メリ・ジョイス、アンジェリ・ナランドランが事務局として参加しました。
モンゴル外務省高官も参加したこの会議の様子は、モンゴルのテレビニュースで大きく報じられたほか、英字誌『Mongolian Observer』などで報道されました。
ウランバートル・プロセスは、「対話の習慣をつける」ことを重視し、今後も活動を継続していきます。