地球一周が学びのキャンパス！2016年夏期地球大学 受講生募集中

地球大学プログラムは、寄港地での現場体験、洋上での専門家による講義やワークショップ、そしてアウトプットの機会を組み合わせたカリキュラムで、地球規模の課題を自分の問題としてとらえ、グローバルな視点で解決策を考える力、情報発信能力や行動力を養います。

STEP 1） 洋上ゼミ
専門家による講義への参加で基礎知識を身につけると同時に、全国各地からの学生、社会人らが一緒に学び合うゼミでは、自ら問題点を見つけ、考え、伝える力を身につけます。

STEP 2） 寄港地でのプログラム
複雑な国際情勢や社会問題を他人事ではなく身近な問題として捉えるには、直接現地に足を運び、その地に生きる人々と出会う実体験が一番です。地球大学の受講生には、寄港地でのオプショナルツアーの中でも、推奨する交流・検証プログラムの選択をお勧めします。

STEP 3） フィードバックとアウトプット
船上や寄港地で学んだことを、受講生同士で共有し合い、他者へ伝えることで学びがさらに深まります。ディスカッションやワークショップなどの企画への参加、そして受講生自身でつくる報告会や船内企画で「伝える力」「カタチにする力」を養います。また、帰国後は地球大学と提携するNGO・NPOや企業などでのインターンシップに参加することが可能です。

● アジアの課題と国連の役割
● 中東・難民問題の原点を考える

旅の始まりで訪れるアジアの国々では、貧困や開発に関する多くの課題を抱え、中東では不安定な情勢がたくさんの難民を生んでいます。アジア区間では、世界の現状を知るとともに、「先進国」である日本が果たすべき役割や義務、人道支援のあり方や国連の役割についても考えます。世界に飛び出すと、日本が違って見えてくるはずです。

推奨オプショナルツアー例
・『昭南島』の歴史を学ぶ（シンガポール）
・南インドの孤児院を訪ねて（インド）
・カンボジア地雷問題検証ツアー（カンボジア）

●米国とキューバ国交正常化がもたらす未来
●激動の中南米情勢

米国～ラテンアメリカにかけては、今注目の話題、キューバと米国の国交正常化に焦点を当てます。日本から見ると「地球の裏側」にあたる中南米が、どのように動き、どう世界に影響を与えているのか――。実際に両国を訪れ現場を見て、日本ではなかなか知る機会の少ない、中南米から見た国際政治を紐解きます。

推奨オプショナルツアー例
・女性が活躍！キューバの女性たちと出会う（キューバ）
・先住民族『クナ族』の文化体験（パナマ）
・アンティグアのNGO訪問と子どもたちと出会う（グアテマラ）

ピースボートクルーズには、国内外から複数の専門家が「水先案内人」として乗船し、旅をともにします。水先案内人には、地球大学で扱う区間テーマにあわせた講義に加え、プログラム受講生のみを対象としたゼミにもご協力いただきます。

● 高橋和夫さん （放送大学教授／国際政治学者）
● 忍足謙朗さん （国連世界食糧計画(WFP)元アジア地域局長）
● ドニーシャ・プレンダーガストさん （ジャマイカ出身／女優）
● ドリアン助川さん （詩人／道化師／作家）
● 伊高浩昭さん （ジャーナリスト／元共同通信記者）

･･･ほか、多数！

日程：
2016年8月18日（木）〜11月29日（火）【横浜発着 104日間】
2016年8月19日（金）〜11月30日（水）【神戸発着 104日間】

寄港地：
基隆／シンガポール／ポートクラン／コーチン／スエズ運河通航／サントリーニ島／ピレウス／バレッタ／チビタベッキア／リヴォルノ／マルセイユ／バルセロナ／リスボン／ル・アーブル／ロンドン［ティルベリー］／ゼーブルージュ／アムステルダム／レイキャビク／ニューヨーク／ナッソー／ハバナ／モンテゴベイ／クリストバル／パナマ運河通航／プエルトケツァル／マンサニージョ／ホノルル／横浜／神戸

対象：
18〜34歳の方（旅行開始時）
※第92回ピースボート地球一周の船旅の参加者を対象としたプログラムです。
※船旅の旅行代金等に加え、受講料がかかります。詳しくは、お問い合わせください。