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コロナ禍で休止していた地雷被害者のスポーツチーム再開を支援しました

コロナ禍で休止していた地雷被害者のスポーツチーム再開を支援しました
ピースボート地雷廃絶キャンペーンP-MACは、カンボジアでの地雷除去支援と同時に、地雷被害者への支援も行なっています。2022年11月、カンボジアのNGO「アンコール障がい者協会(AAD)」のシッティングバレーボールチームを支援しました。
INFO
ピースボート地雷廃絶キャンペーンP-MACは、カンボジアでの地雷除去支援と同時に、地雷被害者への支援も行なっています。2022年11月、カンボジアのNGO「アンコール障がい者協会(AAD)」のシッティングバレーボールチームを支援しました。
AADは、地雷被害者のセム・ソワンタさんが設立した団体で、地雷被害者をはじめとした障がい者の職業訓練や障がい者スポーツ、そして人権を守るための活動をしています。

ピースボートは地雷問題を学ぶスタディツアーでAADを訪れたり、職業訓練を支援することで、AADの人々と交流を続けてきました。

今回支援したAADのシッティングバレーボールチームは、コロナ禍以前は多くの障がい者が参加して全国大会に出場するなどしてきました。

選手たちは障がいの為に貧困や差別、健康の問題などを抱えて生きてきましたが、スポーツをすることが心を癒し、それが生きる気力にもつながっていました。

コロナ禍のために活動が休止していましたが、2022年11月にシッティングバレーボールチームを再開するにあたり、ピースボートは1,680米ドル(239,568円)を支援しました。これにより選手12人とトレーナー2人で活動を開始し、11月終わりにあった大会にも出場することができました。

ソワンタさんからはお礼の言葉と共に、「これからも活動を継続して、より多くの特に若い障がい者が選手として参加できるようにしていきたい」と今後の目標を語ってくれました。
コロナ禍で休止していた地雷被害者のスポーツチーム再開を支援しました
コロナ禍で休止していた地雷被害者のスポーツチーム再開を支援しました

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