2023年新年のご挨拶:ピースボート40周年、いまこそ平和の船旅へ
新年あけましておめでとうございます。
本年、ピースボートは40周年という節目の年を迎えます。このような長きにわたり、平和を目指す船旅を続けることができたのも、皆さまのご支援、ご声援があったからこそです。
特にこのコロナ禍の3年間、実に多くの方から応援いただいたことが、私たちにとって心強い支えとなりました。改めまして感謝いたします。
本年、ピースボートは40周年という節目の年を迎えます。このような長きにわたり、平和を目指す船旅を続けることができたのも、皆さまのご支援、ご声援があったからこそです。
特にこのコロナ禍の3年間、実に多くの方から応援いただいたことが、私たちにとって心強い支えとなりました。改めまして感謝いたします。
昨年は、私たちと深いつながりのあるウクライナに、ロシアが軍事侵攻したことに、大変大きなショックを受けました。
ピースボートは、ウクライナの客船「オリビア」(旧カレリア)を90年代半ばから長年にわたりチャーターし、ビクター・アリモフ船長をはじめ、多くのウクライナ人乗組員のお世話になってきました。また、現在一般市民が攻撃にさらされているオデーサにも、2回寄港しています。
私たちは侵攻開始直後から街頭募金活動を行い、ピースボート災害支援センター(PBV)とともに、ウクライナ避難民の方々への支援活動を行なってきました。こうした活動への皆さまからのご寄付、ご支援に対しても、改めてお礼を申し上げます。
このウクライナでの戦争は、多くの市民、兵士の命を奪い続け、目を覆いたくなる悲劇を生み出し続けています。それと同時に、世界の軍拡を推し進めるという大変危険な結果をもたらしてもいます。
そのような意味で、今年は真に平和で持続可能な世界を築く上で、極めて重要な年だと認識しています。
ピースボートはこれまで長年にわたり、「武力で平和は創れない」と訴えてきました。今年は、これまで以上に国境を越えた市民の交流に力を注ぎ、国際社会に対して、紛争予防の必要性、そして核兵器の非人道性を訴えていくつもりです。
また日本政府に対しても、憲法が掲げる平和主義に基づく外交に徹すること、そして核兵器禁止条約への署名・批准を求めていきます。
私たち自身も、昨年より、原油価格の高騰と円安という新たな困難に直面しています。一方で、日本政府が国際クルーズの受け入れを公式発表したため、ピースボートは現在、4月からの世界一周クルーズ再開に向けて出航準備を急いでおります。
新型コロナの状況はまだ予断を許しませんが、私たちは40周年を迎える今年、皆さまとともにさまざまな難局を乗り越え、大海原に出航いたします。
本年も引き続き、皆さまのご支援ご声援のほど、よろしくお願い申し上げます。
ピースボートは、ウクライナの客船「オリビア」(旧カレリア)を90年代半ばから長年にわたりチャーターし、ビクター・アリモフ船長をはじめ、多くのウクライナ人乗組員のお世話になってきました。また、現在一般市民が攻撃にさらされているオデーサにも、2回寄港しています。
私たちは侵攻開始直後から街頭募金活動を行い、ピースボート災害支援センター(PBV)とともに、ウクライナ避難民の方々への支援活動を行なってきました。こうした活動への皆さまからのご寄付、ご支援に対しても、改めてお礼を申し上げます。
このウクライナでの戦争は、多くの市民、兵士の命を奪い続け、目を覆いたくなる悲劇を生み出し続けています。それと同時に、世界の軍拡を推し進めるという大変危険な結果をもたらしてもいます。
そのような意味で、今年は真に平和で持続可能な世界を築く上で、極めて重要な年だと認識しています。
ピースボートはこれまで長年にわたり、「武力で平和は創れない」と訴えてきました。今年は、これまで以上に国境を越えた市民の交流に力を注ぎ、国際社会に対して、紛争予防の必要性、そして核兵器の非人道性を訴えていくつもりです。
また日本政府に対しても、憲法が掲げる平和主義に基づく外交に徹すること、そして核兵器禁止条約への署名・批准を求めていきます。
私たち自身も、昨年より、原油価格の高騰と円安という新たな困難に直面しています。一方で、日本政府が国際クルーズの受け入れを公式発表したため、ピースボートは現在、4月からの世界一周クルーズ再開に向けて出航準備を急いでおります。
新型コロナの状況はまだ予断を許しませんが、私たちは40周年を迎える今年、皆さまとともにさまざまな難局を乗り越え、大海原に出航いたします。
本年も引き続き、皆さまのご支援ご声援のほど、よろしくお願い申し上げます。