10/6(水)21時から「戦争廃絶への功労賞」授賞式が開催されます

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10/6(水)21時から「戦争廃絶への功労賞」授賞式が開催されます
来たる10月6日(水)、夜9時からワールド・ビヨンド・ウォーによる「戦争廃絶への功労賞」の授賞式がオンラインで行われます。一般参加も無料ですので、事前登録の上、ぜひご参加ください。

ワールド・ビヨンド・ウォーは、戦争と戦争のしくみそのものを世界からなくすために2014年から活動している米国を拠点とする世界的な平和団体です。「戦争廃絶への功労賞」は、戦争廃絶をめざし活動している人々を表彰し支援するために今年から設立されました。戦争廃絶の目的を意図してこれ効果的に推進し、戦争の火種や戦備を減らし、戦争の文化を縮小させることに成功した教育者や活動家に贈られます。

受賞者

世界的な平和団体「ワールド・ビヨンド・ウォー」が今年創設したこの賞は3部門あります。

ピースボートが「戦争廃絶への団体特別功労賞2021」を受賞したニュースに続き、他2部門の受賞者も発表されました。

「デビッド・ハートソー戦争廃絶への個人特別功労賞2021」には、国際NGO非暴力平和隊の共同創設者メル・ダンカン (Mel Duncan) 氏。

そして「戦争廃絶への2021年功労賞」はモンテネグロのシニャイェヴィナ(Sinjajevina)山地へのNATO軍事演習地の設置に反対する市民運動(Civic Initiative Save Sinjajevina)が選ばれました。

「デビッド・ハートソー戦争廃絶への個人特別功労賞2021」

10/6(水)21時から「戦争廃絶への功労賞」授賞式が開催されます非暴力平和隊メル・ダンカン氏
「デビッド・ハートソー戦争廃絶への個人特別功労賞2021」を受賞したのは、メル・ダンカン氏。2002年にインドで始まり、ブリュッセルに国際事務局を置くNGO「非暴力平和隊(Nonviolent Peaceforce)」の共同創設者であり事務局長を務める人物です。

受賞者としてメル・ダンカン氏個人の名前が挙げられましたが、「非暴力平和隊」に関わる世界中の多くの人々の活動が評価されたものです。

非暴力平和隊は、戦争や武装した平和維持活動に代わるものとして、訓練を受けた非武装の民間人フィールド・ワーカーからなるチームを編成し、暴力の抑止に努めます。このチームの少なくとも半数は受入国の出身者で、団体や活動家と協力して活動しています。

非暴力平和隊は、戦争当事国間の交渉の場を作っていて、2020年の米国選挙を含む、選挙時の暴力防止にも取り組んでいます。また、現地の平和活動家と国際社会とのつながりを作ったり、政府や機関に対して教育活動を行い非暴力のアプローチを広める重要性を伝えています。

10月6日のイベントには、メル・ダンカン氏に加えて、非暴力平和隊のミャンマー担当リーダーであるローズマリー・カバキ氏が参加します。

「戦争廃絶への2021年功労賞」

10/6(水)21時から「戦争廃絶への功労賞」授賞式が開催されますシニャイェヴィナを守る市民運動の人々
「戦争廃絶への2021年功労賞」を受賞したのは、モンテネグロのシニャイェヴィナを守る市民運動(Civic Initiative Save Sinjajevina)です。シニャイェヴィナは、タラ川渓谷生物圏保護区の一部であり、ユネスコ世界遺産2つに囲まれた、自然的にも文化的にも価値の高い独特な景観を誇る山地。そのシニャイェヴィナ山の草原に計画されているNATOの軍事訓練場の設置を阻止しているのがこの活動です。

この一帯は、250軒を超えるの農家と2,000人近くの人々が利用しており、牧草地の多くは8つのモンテネグロの部族が共同で利用・管理しています。戦争をなくすためには、軍事基地に反対することは、戦争廃止のためにもちろん必要不可欠です。しかし、シニャイェヴィナのNATO基地建設に反対することは、軍事的拡大を阻止するだけでなく、自然環境や文化、生活様式を守ることにもつながります。

授賞式には、シニャイェヴィナを守る運動の代表者が複数名参加します。

授賞式

授賞式は、日本時間10月6日(水)夜9時から始まります。

内容:
・3つの賞の表彰
・カナダ人フルート奏者ロン・コーブ氏による演奏
・ブレイクアウトルームにて参加者と受賞者の交流

参加は無料ですが、事前に下記リンクから、参加用zoomリンクを申請してください。
なお、おもに英語で進行しますが、日本語への同時通訳があります。

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