ピースボート地球大学・特別プログラム 2014年秋期受講生募集 【募集終了しました】
ピースボート地球大学は「地球一周の船旅」を活用した国際交流・平和教育のためのプログラムです。これまで多くの若者が地球大学を受講し、各寄港地での現場体験と洋上ゼミを通して、地球規模の問題を自分の問題として考える視点を養い、理解を深めてきました。
- プロジェクト: 地球大学
- 寄港地エリア: アジア
- クルーズ: 第84回 地球一周の船旅
船
2014.9.9
2019.3.26
ピースボート地球大学は「地球一周の船旅」を活用した国際交流・平和教育のためのプログラムです。これまで多くの若者が地球大学を受講し、各寄港地での現場体験と洋上ゼミを通して、地球規模の問題を自分の問題として考える視点を養い、理解を深めてきました。
「多民族アジアにおける社会の結束:未来のリーダーを育てる」 2014年10月2日(木)~10月15日(水)[成田発・羽田着:14日間]
2014年10月、ピースボート地球大学は、英語でアジアの学生とともに意見交換を行い、未来のリーダーをめざす若者を対象にした14日間の特別プログラムを開講します。今回の特別プログラムはグローバル人材育成のためのピースボートが取り組む新たな枠組みとなります。専門知識を武器に、現場の声を確実に拾いながら、思いやり(empathy)と情熱(passion)をもって地球規模の課題を解決に導ける人材を育てることを目標としています。
テーマは「多民族アジアにおける社会の結束」
平和で豊かな社会を築き維持するためにはどうしたらいいのか。昨今、社会の結束力(social cohesion)に注目が集まっています。結束力の高い社会を築くことは、紛争を予防し、紛争後の復興を支え、社会が再び暴力に巻き込まれないような仕組みづくりの根幹となります。また、開発に関する各種の目標を達成していく上でも重要な役割を果たします。2014年秋期の地球大学・特別プログラムでは、アジアの若者が近隣諸国の同世代とともに、それぞれの国や地域に見合った社会的結束のありかたを話し合う機会を提供します。
プログラム概要
洋上ではスリランカ、ミャンマー(ビルマ)、シンガポール、カンボジアをテーマとしたワークショップや講義、ディスカッションが行われ、寄港地では現地の団体と提携してエクスポージャー(現地実習)を行います。
ユニット1:紛争後の社会の復興と社会の結束(コロンボでのエクスポージャー含む)
ユニット2:紛争を起こさせない社会へ
ユニット3:グローバル化と民主主義(シンガポールでのエクスポージャー含む)
ユニット4:正義、和解、そして平和構築へ(プノンペンでのエクスポージャー含む)
ユニット1:紛争後の社会の復興と社会の結束(コロンボでのエクスポージャー含む)
ユニット2:紛争を起こさせない社会へ
ユニット3:グローバル化と民主主義(シンガポールでのエクスポージャー含む)
ユニット4:正義、和解、そして平和構築へ(プノンペンでのエクスポージャー含む)
ナビゲーター
特別プログラムにはマリオ・ゴメス氏がナビゲーターとして乗船し、洋上での講義やワークショップ、ディスカッションを行います。
スリランカ出身。人権弁護士として活躍するかたわら、コロンボ大学(スリランカ)で教鞭をとる。コロンボにある紛争研究機関「ベルゴフ財団」に所属し、対話やワークショップを通したスリランカ紛争後の平和構築に尽力している。
スリランカ出身。人権弁護士として活躍するかたわら、コロンボ大学(スリランカ)で教鞭をとる。コロンボにある紛争研究機関「ベルゴフ財団」に所属し、対話やワークショップを通したスリランカ紛争後の平和構築に尽力している。
私もピースボート地球大学を応援しています!
伊勢﨑賢治
東京外国語大学教授、元国連シエラレオネ派遣団武装解除担当部長
東京外国語大学教授、元国連シエラレオネ派遣団武装解除担当部長