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「沖縄の空にオスプレイはいらない」集会が行われます

「沖縄の空にオスプレイはいらない」集会が行われます
2月22日(土)、ピースボートが呼びかけ団体の一つをつとめる「オスプレイの沖縄配備に反対する首都圏ネットワーク」による集会「沖縄の空にオスプレイはいらない2・22集会」が行われます。
INFO
2月22日(土)、ピースボートが呼びかけ団体の一つをつとめる「オスプレイの沖縄配備に反対する首都圏ネットワーク」による集会「沖縄の空にオスプレイはいらない2・22集会」が行われます。
日米両政府の「沖縄の基地負担軽減」のかけ声をよそに、ますます沖縄に負担が押し付けられている現状があります。1年前には、事故などの危険性が指摘されてきた大型輸送機であるオスプレイが、県民の反対を押し切って配備されました。さらに、その配備は拡大されようとしています。この集会では、オスプレイが飛び回る沖縄の実態と、今後の展望を分析し、行動につなげていきます。沖縄の基地問題は本土がつくり出している問題です。ぜひ、ご参加ください。

「沖縄の空にオスプレイはいらない2・22集会」

【日時】:2月22日(土)開場13:15 開始13:30

【場所】:文京区民センター (3A)

<プログラム>
●配備1年のオスプレイの違反飛行の常態化について―
―松元剛さん(「琉球新報」政治部長)
●映像上映―沖縄の上空を飛び回るオスプレイ
●全国の低空飛行訓練に反対する取り組みの報告―平和フォーラム
●各地の取り組みの報告(岩国、横田、厚木など)、他
 2013年1月、沖縄県内の41市町村の首長・議会議長らが上京し、オスプレイの撤去、普天間基地の県外移設などを訴えた「建白書」を首相に提出してから1年が経過しようとしています。しかし、政府はそのオール沖縄の民意を無視し、8月、オスプレイを追加配備してしまいました。

 オスプレイは昨年8月、9月にも、ネバダ州、アリゾナ州などで着陸事故を起こしています。機体が激しく損傷しているにもかかわらず、日米両政府は、事故の程度を過小に伝えています。飛行についての合意も、依然守られていません。

 住民の安全を全く顧みることをしない政府は、オスプレイの訓練をさらに広げようとしています。昨年10月には、滋賀県饗庭野で防災演習に参加させ、11月には宮崎県の新田原基地の航空祭にオスプレイを展示、そして明けて2月から3月にかけて、群馬・新潟においても訓練を実施するとしています。このようにして、各地でオスプレイを展開させ、全国での低空飛行訓練をなし崩し的に行おうとしているのです。

 このような訓練が強化されることは、沖縄の基地建設が進むことと一体です。辺野古の新基地建設への策動、高江のヘリパッド工事強行が、それを雄弁に物語っています。政府の言っている「負担軽減」はまやかしに過ぎません。

 オスプレイの配備は、基地行政、安全保障政策の大きなターニングポイントになります。訓練強行、引き続く配備を許さない闘いを全国に広めていきましょう。2.22集会に多くの参加を呼びかけます。


主催:オスプレイの沖縄配備に反対する首都圏ネットワーク
連絡先:沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック TEL:090-3910-4140
    沖縄意見広告運動 TEL:03-6382-6537
    ピースボート TEL:03-3363-7561