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持続可能な未来をテーマに、チリとアルゼンチンの若者がピースボートに乗しました

持続可能な未来をテーマに、チリとアルゼンチンの若者がピースボートに乗しました
(第81回クルーズに乗船したラテンアメリカの若者たち)
第81回ピースボートのウシュアイア~バルパライソ区間に、 アルゼンチンとチリの若者4名が「インターナショナル・スチューデント(IS)」として乗船し、環境問題に関する各国の課題や解決策について話し合いました。
(第81回クルーズに乗船したラテンアメリカの若者たち)
第81回ピースボートのウシュアイア~バルパライソ区間に、 アルゼンチンとチリの若者4名が「インターナショナル・スチューデント(IS)」として乗船し、環境問題に関する各国の課題や解決策について話し合いました。
チリからは環境NGO「CODEFF(動物と植物を保護するための環境会議)」とNGO「AMA(環境社会活動)」のメンバーが、アルゼンチンからは地球規模で環境問題に取り組む国際NGO「FoE(地球の友)インターナショナル」で活躍するメンバーが乗船しました。

洋上では、 環境NGO(CODEFF)のヘニア・ホフレさんに、団体の活動や、南米アルゼンチンとチリの両国にまたがるパタゴニア地域を世界遺産にするためのキャンペーンなどについてお話いただきました。寄港地では、スタディーツアーや交流プログラムを通して、ローカルな視点とグローバルな視点の両方から、平和と持続可能性について考えました。アルゼンチン南端の町ウシュアイアでは、エコロジーな建物「ナヴェ・ティエラ」の建設に取り組む若者と一緒に、ウシュアイア市が行うリサイクル率を高める環境活動「ウシュアイア・リサイクルプログラム」を実施しました。

また、現在チリ側のパタゴニアで建設が予定されている、水力発電ダムの環境への負荷や危険性を理解するとともに、パタゴニアを世界遺産に登録する必要性について議論しました。このプログラムを通して若者たちは、再生可能エネルギーを利用し、持続可能な社会を築くことの大切さを学びました。

今回の「インターナショナル・スチューデントプログラム(IS)」は、ピースボートがこれまで「国連持続可能な開発会議(リオ+20)」に関して行ってきた環境活動の一環として実施したもので、世界的な環境NGO「FoE(地球の友)インターナショナル」との協力により実現しました。